だいぶ前ですが、9月15日に筑波サーキットにて行われた
マツダフェスタ2007に行ってきました。目的はメディア対抗レースのお手伝い。このマツダフェスタ、2年前にも行っていて、ちゃっかり
ブログも書いてたんですね。可笑しな文体にビックリなものの、とても懐かしいです>< ちなみにあの時、僕はクルマのレースというものを初めて生で見ました。しかも画面の向こうのレーサーではなく、その時その場で一緒に雑談していた人が、颯爽と出走していく姿にとても憧れたものでした。その憧憬は鮮烈なもので、当時走りにあまり興味のなかった僕が、今では軽の耐久レースに出場していたり、果てはロードスターまで手に入れてしまったのだから不思議なものです。さて今回も写真を撮ってきましたので、それを貼り付けていきたいと思います。
名古屋から筑波サーキットまでは約430kmあり、
東名高速→首都高速→常磐高速というルートを辿ります。ETCの深夜割引を使って行く予定だったのですが、前日の疲れが抜けず早朝出発となりました。一部割引適用外の時間になってしまった区間があり、
8000円を超えました>< しかも急いでいたせいか
燃費も極悪で、東京料金所でいったん降りて給油をしなければなりませんでした。
結局到着したのはお昼過ぎ、ずいぶんと遅くなったものです。ただレースは16:00からなので、会場を周って楽しむことに。会場には以前お世話になった方々が一同に集結しており、ほとんど同窓会気分で楽しめました(笑)。
自分のところのクルマにも出走前乗ってみましたが、
6点式ロールバーってけっこうしっかりした印象。ただそうは言っても
オープンでレースとなると、かなりスリルがありそうです。しかも助っ人でプロのレーサーが参加してたりする関係で、周りはメチャクチャ速い人たちだらけですし……。僕はこのレースに是非一度出場してみたいと思っているのですが、それには筑波で相当練習しなくてはいけませんね。。せっかくロードスターを買ったので(初代ですが)、きっと実現させたいです。GT3の仮想練習だけではだめです(爆)。
ちなみにレースの方ですが、うちのクルマは早い段階で衝突して使えなくなってしまいました><。。ちなみに知り合いのチームもぶつかってリタイアしてました。別に僕は疫病神じゃないんですけどね、、、。これくらいの規模のレースになるとプレッシャーも大きいんだろうと思います。僕は軽の耐久レースでさえかなり緊張するので、ここで結果を出すためには、腕ももちろんですが、けっこう精神力も必要だろうなぁというのが率直な感想です。
あと、写真の第一ヘアピンでは危なそうな瞬間が多くありました。特にレース後半はタイアがたれてしまっているのか、立ち上がりでかなり姿勢を崩しているクルマが多かったです。ここは重なって突っ込んでくるクルマが多いので、接触すると多重衝突になってしまうので神経を使わなければいけないと思います。ちなみに僕は筑波をマトモに走ったことは一度しかありません(もう一度は体験走行)が、この部分ではなく、最終コーナーで周りをまきこみそうになり、恐ろしい思いをしたことがあります。
あと2年前のレースと比べての感想ですが、タイムが全体的に上がっているのが印象的でした。2年前というと競技車両が
NC型に切り替わった最初の開催で
1分12~13秒くらいがベストというところが多かったように記憶しています。しかし今回は
1分10秒というところがとても多いのです。この点についてドライバーに聞いてみたところ、
当時のクルマは挙動がピーキーで少し怖いクルマだったとのこと。そう言えば当時同じようなことを言っていた方が多かったように思います。その時のタイアは
ミシュランのパイロットスポーツだったそうで、少し硬かったんですかね。その点、今年は
BSのRE01という王道で、ずいぶんと乗りやすくなっているようです。加えてクルマのセッティングも少し変わっているんだろうと思います。
そんなこんなのレースは20:00に終わり、それから表彰式に出て、帰りに焼肉を食べて帰りました。筑波を出たのは日付が変わってからのことです。あまりに疲れ果てたため、いったん実家に戻って寝てから帰ることにしました。過酷なスケジュールで臨んだものの、すごく有意義な一日だったと思います。
あと、現在発売中の某誌でこのロードスターレースを特集した記事があります。僕もちょっと載っているので、ご存知の方は、暇なときに立ち読みでもしてみてください。
Posted at 2007/10/30 00:32:19 | |
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