11月の連休、友人に誘われて
豪華列車での鉄旅に行ってきました。
3日夜の19時半、大阪駅にて友人と待ち合わせ
夕食をとり、出発準備を兼ねてコンビニへ。
夜行列車での移動という事で、
軽食や水分等の補給を済ませたのち
集合場所へ移動。
21時半頃にガイドさんより点呼を受け、ぞろぞろと列をなしてホームへ移動。
ほほぅ…種別は団臨かぁ。
やがて目的の列車が入線。駅係員さんの警備もあってスムーズに入って来ました。
列車は淀川を渡り福知山線へ…
独特のオルゴールとともに『お静かに』とアナウンスが流れていました。
ハイケンスのセレナーデ…いいですねぇ。
福知山駅から山陰線へと進むころにちょうど日付も変わり、列車内も静かに。
鳥取駅には午前5時に到着。
出発までの約15分間は夜間撮影会場に早変わり。
まだ夜の明け切れていない午前6時、列車は倉吉駅に到着。
駅のコンコースでは立て看板がお出迎え。
ん…なんだこれ?
倉吉駅からは貸し切りバスにて近くの温泉へ。
朝食を取り、旅の疲れを温泉での~んびり癒した後、
次なる目的地である倉吉線の廃線跡へと向かいます。
旧関金駅跡でバスを降りて、ガイドさんの案内にて
廃線跡トレッキングのスタートです。
長閑な農村風景、熟した柿がいい感じ。
時折、ガイドさんの解説も入るのでゆっくりと歩を進めます。
泰久寺駅跡に到着。
ここからはヘルメットと懐中電灯を携え、レールの残っている線路跡を進みます。
竹林の中を進み…
線路の間に生える竹が廃線後30年の年月が感じられますね。
山守トンネルへと進みます。
トンネル内はさすがにレールや枕木は撤去されてました。
真っ暗だしコケないよう安全対策でしょうね。
トンネルを抜けた先、こちらが終点(折り返し)
眼前には蒜山岳が広がります。
この路線、蒜山岳を越えて姫新線の中国勝山駅まで伸ばす計画があったとか。
着工されずに夢物語となりましたが…
再びトンネルをくぐり、雨の中を泰久寺駅跡へと戻ります。
このコンクリート橋、戦前につくられたそうです。
再びバスに乗車し、近くのお土産物屋さんで見つけた珍品を発見。
梨蜜のかかったソフトクリーム。
意外とイケましたよ!
ちょうどお昼時、倉吉駅から大阪へ向かう列車がやってきました。
この列車に乗り込み大阪駅へ出発です。
生まれ変わった餘部鉄橋を通過。
コンクリート橋となり、下から煽りを受けて列車が飛ばされる心配もなくまりました。
福知山駅を過ぎたあたりで夜食用の弁当が配給され、
大阪駅に到着したのが夜の10時前。
下車後、回送列車として出発するまでは御覧のありさま。
まさしくカオスですな…。
大阪駅を出て一緒に行った友人と軽くラーメンを食しての反省会。
家に帰りついたのは午前様…。
今となっては貴重な客車列車の旅、濃厚な2日間でした。
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Posted at
2017/11/06 21:02:34