1か月程前ですが、ご先祖様に結婚のご報告をということで大分へ行ってきました。
おーいた県までエボXで行く体力はとてもございませんので、いつもどおり新幹線と在来線を乗り継いで行きました。
往路は「みずほ601号」・・・さくらより先にこいつに乗ってしまいましたね(笑

2×2の座席はゆったりでいいですね~
これに乗るとのぞみの3×2がなんと窮屈なこと・・・
「みずほ」は岡山と広島しか停まらないので気がつけば小倉に到着♪
小倉からは既に古豪となりつつな783系「にちりんシーガイア7号」

この車両、振り子機能がついてないにもかかわらず、これがまた結構なスピードで飛ばして揺れがなかなか・・・(笑
そんなこんなで1時間ちょいで別府に到着♪(急行時代なんかこれの倍近くかかってたんですけどね~)
ここからはレンタカーなんですが、今回お世話になったトヨタレンタリースが結構遠いのでお迎えに来てもらいました。ちなみにお迎えは今から借りるアクアでしたが・・・(笑
営業所で手続きを終え、さてHVの初運転です。

インパネ周辺はこんな感じですが、最近のクルマと違わず質感はかなりチープですね。
でも、必要最小限のモノは装備されており、これはこれで十分といったところでしょうか。
スターターボタンをプッシュしましたが、電源オン?なんでエンジン音んもへったくれもしません。
で、早速走らせますが、いちいちフツーですね(じゃあ、感想書くなって感じですが・・・)。
踏み込んだらエンジンが入ってきますがこの辺りの制御はめっちゃスムーズ・・・んまあ、これも今となってはあたり前のことなのかも知れませんが、文系人間からすると”すんごいでないかい?”といったところです。
最初の目的地の宇佐神宮へ向かうため、宇佐別府道路を走りましたがEcoモードではまどろっこしさを感じるものの、通常モードでは当たり前ですが、これまた軽快にこなしてくれました。
気になったところは、いつもながらトヨタ車のブレーキ・・・最初にガツンって効くので(汗
あとは、トランスポーターとしては十分ですが、それ以上のものはないですね~って感じですかね。
んまあ、それ以上を求めるクルマでもないですしね~
ってことで、宇佐神宮に到着~
ここ宇佐神宮は全国4万以上ある八幡宮の総本社で、八幡大神 (はちまんおおかみ) 、比売大神 (ひめのおおかみ) 、神功皇后 (じんぐうこうごう) の3柱が主祭神。
行くまでは寂れた感じの神社をイメージしてたんですが、さすが八幡宮の総本社です、きれいに整備されてて、思ったより広大なとこでした。




パワースポット感かなりアリなとこでしたので再訪決定ですな、ココは。
ちなみにこちらの参拝ですが、2礼4拍1拝とちょっと変わっております。
で、次は通り道ってことで当初予定に無かった豊後高田市の熊野磨崖仏へ・・・
当初はクルマで通りかかったら見えるんちゃうかなとド甘い考えで行ったのですが、この考えが超ど甘~
とりあえず車を降りるのが当然だったのですが、
参拝料を払うところで杖を持たされ、ここで何やら嫌な予感・・・
ちょいと歩き始めるとすでに舗装されてなく、更に上に行くと鳥居があり、そこからは
鬼が一夜にして積み上げたという伝説が残る自然石を乱積にした石段が登場♪

これを目の当たりにした瞬間、正直萎えました・・・
どなたかのHPで鬼もちゃんと仕事せい!とボヤいてたのも全く異議ナシですっていうくらいテキトーな石段です。私はスニーカーを履いてたのでなんとかだったのですが、奥さんはサンダルやし・・・んまあ、気の毒でした。
でも、まあ折角ここまで来たので意地でもってことで必死のパッチで登ります。
途中蛇なんかのエキストラも登場で焦らされつつ、汗だくになりながら
漸く左手に磨崖仏様が登場!
しかし、なんでこんなところに彫ったのか・・・作者のヘンコにも程がありますな。
ちなみに平安後期の作とのことで、国の重要文化財と史跡にも指定されてます。

不動明王像

大日如来像
石段はさらに続いており、これを登りきったところに熊野神社がありましたので、こちらもちょろっと参拝・・・
で、登ったら降りる・・・と当たり前のことなんですが、降りる用のスペシャルルートも無く、来た道をそのまま降りざるを得ませんでしたが、登りで既に膝が売り切れ掛けてたので、ガクガクしながら下り、出発点に戻ったころにはホンマにぐったりでした。
侮りがたし磨崖仏でした・・・
そのあとは今回の旅の目的であるご先祖様への結婚のご報告で杵築市へ・・・
当初は昼過ぎに到着予定だったのですが、某磨崖仏で予想以上に時間を費やしてしまったので、到着が大幅に遅れましたが、父方、母方のご先祖様へ報告を終えミッションは無事完了しました。
母方の実家で熊野磨崖仏に行ってきたんで・・・と言ったところ、どうやら行ったことないようでした。
んまあ、神戸市民がハーバーランドや南京町にあんまり行かないと同じようなもんですかね~
仏様と比べるのもなんですが・・・
時間があれば杵築の城下町を散策などと考えてたのですが、すでに4時前・・・5時にはレンタカーを返却せんといかんので、挨拶早々に踵を返し別府へ向かいました。
国道213、10号を南下し5時数分前に営業所に到着、無事アクアを返却いたしました。
で、本日のお宿へ・・・
トヨタレンタリースのお兄ちゃんにサービスで旅館まで送ってもらいました(どうもありがとさんです)。
お宿の方は
こちら

昭和感満載のなのがなかなかイイ感じ。
早速、露天風呂に入り、寛いだあと、メインの夕食タイム!
バイキングなんかもあったのですが、今回は部屋食をチョイス。





本来ならメニューに無く、間違えて登場した河豚のから揚げ(笑


こっちが本メニューの鶏カラ





ボリュームがかなりあり、タイのあら煮が出てくる頃にはお腹がパンパンでした。
昔に比べたら食が細なってますなぁ~
翌日は早起きしてカメラを持ってウォーキング・・・
湯気が出てますが、温泉地ならでは?

まあまあ有名な駅前高等温泉、レトロ感がええですね~
10年以上前、青春18切符でここに来たときに入ったかな?

で、海沿いまで足を伸ばす・・・



この街、昭和感があちこちから漂っているのが私の琴線に触れますね。
ちょっと気になったコレ
直球勝負の風俗店かと思いましたが、美容院かウェディング関係のとこでした(汗
別府の観光開発に尽力した実業家、油屋熊八の銅像
朝食をとり、チェックアウト、2日目はベタですが地獄めぐり・・・
一応、海地獄から全8箇所周りましたが、途中プチ動物園やワニ園、植物園みたいなのがあったりで、なんやらグダグダ感満載でした。
実際、海、血の池くらいで十分かと・・・(笑







で、別府駅までバスで戻り、漸く遅いお昼ごはん。
大分名物だんご汁を
こちらで召し上がりました。

店内はレトロな感じでなかなかな雰囲気ですが、だんご汁以外はコスパはイマイチでした。
で、いただいただんご汁ですが大分名産のかぼすの酸味がめっちゃ効いてて、疲れた体にドンピシャの美味さでした。


これのおかげでカボス1kgを買ってかえることに・・・(汗
帰りは小倉まで「ソニック」

小倉からは初の「さくら」
で、漸く帰宅しましたとさ・・・
しかし、写真アップし過ぎましたね~m(_ _)m