目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2020年末にガレージにやってきたSVちゃん。
年末年始 バタバタしていてジックリ観察もせず、何なら見知った人からの譲受けだったもんだから実働というの以外 特に細かく確認せず即決購入だったので、ようやくゆっくりジックリ観察です。
バイク王から前オーナーのところへやってきた模様。
2
総走行距離は57,824km
この写真を撮影時に気付いたのが、タコメーター側のライトが球切れ。 そして気付いたのと時同じくして、テールランプの1つも球切れに。
車やバイクって、不思議と手放す直前直後に調子を崩してグズるといわれていますが、この子もご多分に漏れず といったところか?
※なお入替りでパートナーのところへ外泊に行ったゴエフはホーンボタン不良に。拗ねたか?(笑)
3
一緒に頂いたサービスマニュアルの元、シートを外して、初のタンクオープン。
ちょっと感動。車のボンネットみたい…!
SUZUKIは整備性が悪い SVは〇〇が面倒くさい等など事前忠告されていたものの、これでエアクリーナーやリアバンクのプラグ交換が可能というだけで、RVFより楽じゃん!とはしゃぐ。
※尚この後、ボルトに対してすんなり工具が入らない等、洗礼を浴びる事となる。
4
タンク裏にはスポンジの緩衝材が。そして、緩衝材真下には吸入口が鎮座。
エアクリがあるとはいえ、加水分解したスポンジの粉が入っていってしまうのは構造上必至かついずれ起こりうる事態。
今はまだ平気そうだけど、20年落ち目前の車両ですし 予防整備として貼替えを検討します。
ホース類にラバープロテクタント塗布。
5
エアクリーナーを外してボックス内を覗いた様子。オイル溜まりあり。
前オーナーから燃費低下の傾向とキャブo/h推奨と言われていたので、ある意味で想定内。
しかしブローバイがエアクリーナー後のボックスに戻されてるのは、構造上どうなの?SUZUKIさん…。サブエアクリーナー無いのかぁ感。
2次エアシステム搭載との事で、そのバルブを見る必要もありそうだ。
ひとまずボックス内清掃。
オイル交換の時に硬さを変えるべきか? とはいえリーク見受けられない。
6
続けてリアシートカウル類を外して観察。
ここで社外のフェンダーレスキットが組まれていた事に気付く。AGRAS製の模様。
テールランプ真後ろのスペースがせり上がったのか? 配線がすべてテールランプソケットの上に乗っかる形で押し込まれていた。
ETCユニット装着時の施工をお店でやっているだろうから、その時の所業か? ETC電源を 純正でアクセサリー用の電源カプラーが設けられてるのに、わざわざテールランプ配線を切って割込み装着……少々勿体ない。
7
ホコリを拭って、配線を配置し直し、ゴムモール類にラバープロテクタント塗布。
車載工具とETCが同居できて、かつリアシートを開ければどちらにも触れるというだけでも、RVFに比べれば荷室は広いと思う。
とはいえ、大型 650ccモデルと同じフレーム スポーツツアラーという部類で考えると、FZS1000(5LV)よりはかなり狭いなぁといったところ。(尚シートカウルサイズはほぼ同じ)
8
ぷち里帰りしたNS50F共々、集合写真を撮って終了。
プラグ・オイル・ライトバルブ交換は必須として、ジックリ経過観察しながら手を加えていく感じ。
なんであれ、車検更新したての実働車。
されど、20年落ち目前の年式。 経年劣化を加味して、お付合い開始です。
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( sv400 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク