SIGMAというメーカーが初代DP1を発表した頃からここのデジカメには興味があったものの、コンデジにしては価格も高く、デザインも今一つビビッと訴えかけてくるものがなかったので、とりあえずスルーしていたのですが、最近このシリーズの最上位機種であるMerrillという、4600万画素という超高解像度のバージョンが発売されて、それを渋カッコいいカラーのRCZ乗りの方が購入され、撮影した夜景の写真がブログで公開されていて、それを見てあまりの美しさに感動し、これは自分も買うしかないと物欲を抑えることができなくなってしまいました・・・とはいっても4600万画素もの高画質は自分にはオーバースペックで、撮影した画像のデータ量も半端なく、ただでさえ残量が少ないPCのハードディスクの肥やしとなるのがオチなので、Merrillが出たことで値段が下がってきた1世代前のDP1xという機種を中古店で見つけて早速購入!実際に手にしてみるとなかなか高級感があってデザインもシンプルで気に入りました~♪そしてなんと箱を開けたら予備バッテリーとレンズフードがオマケで入っていてとてもお買い得でした。。(^^買った帰り道に早速試し撮りしたくなって中之島へ・・・バッテリー残量がごく僅かで10枚程しか撮れなかったのですが、ほとんどがピンボケや露光オーバー等でまともな写真が無く、唯一中でも一番マシだったのがコレなのですが、それでもかなりの実力を感じました・・・!翌日早朝にRCZの写真を何枚か撮ってみたのですが、これがまたほとんどがブレていたりピンボケだったりと散々な結果で、単にオートで撮影したのではダメだということを改めて理解したのですが、そうした評判も事前にネット上のレビュー等で知っていたので驚きはしませんでしたが、それでもたまにうまく撮れた写真の出来がハッとするような素晴らしい写りをしていたりするので、ますますこのカメラのことが気に入ってきました。。やはり夜景がどんな風に写るのか気になって梅田周辺で手当たり次第に撮影してきました。とにかくこのカメラは最近のデジカメにありがちな多彩な機能は一切省かれ、高画質に撮れることだけに重点を置かれて開発されているようで、このSIGMAという骨太のメーカーは正にカメラ界のTVRのような感じがして、使えば使うほど良い写真が撮れそうな予感がしています。。とりあえず一脚を使ってみたり、同じシーンを微妙に露光時間を変えて撮ったりと工夫してみてはいるのですが、まだまだ失敗が多く秀作を撮れるようになるには相当時間が掛かりそうですが、久々に手応えを感じるモノに出会えた気がして今後が楽しみです。。(^^