
先日ペンタコンのオールドレンズを2本購入したばかりなのですが、今回新たにゲットしたのは・・・
ドーン!
Pentacon 2.8/100のバーレルレンズです。。
実はこのレンズはカメラ用ではなくてプロジェクター用のレンズで、これと同じ名称のカメラ用のレンズも存在しているものの設計は全くの別物で、中身はメイヤーのカメラ用の100mmのレンズと同一と言われているものなのですが、そのレンズは結構レアで価格も高かったので、とりあえず約10分の1の値段で手に入るこちらで試してみることにしました・・・

X-M1に装着してみるとこんな感じです。。
ピント調整ができるようにヘリコイドユニットとエクステンションチューブというパーツをアダプタ経由で連結しています・・・
早速どのような写りなのか気になって大阪某所で試し撮り。。

ラベンダーに蜂が飛んできたので上からパチリ・・・
メイヤーらしい立体感のある独特の描写です。。

場所を移動して撮影しているとさらに大きい蜂がやってきました・・・

太陽光のバックライトで羽根が赤く輝いて綺麗です。。

最初やたらと白っぽく写るので、レンズにクモリでもあるのかと心配したのですが、極端に逆光耐性が弱いレンズのようで、今後はフードを装着する等の対策が必要かもです・・・

レンズテストの筈が、100mmで結構離れたところからも狙えるので蜂ばかり撮ってしまいました。。
実際にはタイトル画像のような明瞭なリングボケが持ち味のレンズです・・・

さらに色々と試してみたくなり日曜は天気も良かったので六甲高山植物園へやってきました。。

ここはかなり期待していたのですが・・・

思ったよりも規模も小さく、咲いている花の種類も少なくてちょっと残念でした。。

ちなみにメリルも持っていってたのですが、なんとISOが5000の状態なのに気付かずそのまましばらく撮影してしまい、流石にノイジーで見れないだろうと思いつつも現像してみると・・・

意外にもこの2枚だけはとても綺麗に写っていて、メリル使いの人が見たらとてもISO5000で撮った写真とは思えないという程の写りなのですが、露光をかなりオーバー気味にして撮っていて、現像時に大きくマイナス補正したことでノイズが目立たなくなっているようです。。

その後六甲山山頂の展望スペースへ・・・

この日はとても雲が美しくて、発達した入道雲を見ると夏がやってきたんだなと実感しました。。

そこから付近に咲いている花を探して周囲を散策・・・

ここにも蜂がいました。。

これはタクマーで撮った写真ですが、こちらもファンタスティックなボケ味してます・・・

ここ最近自分が花撮りにハマっているのは、単に主体の花をキレイに撮りたいというよりも、背景のボケを含めた空間が小宇宙のように感じられるからで、使用するレンズや撮り方で無限の表現の可能性があるのではと思っています。。

そうこうしているとあっという間に日も暮れてきました・・・

再び展望スペースへ。。

流石に山頂だけあって夜は半袖ではちょっと肌寒かったので数枚だけ撮って帰りました・・・(^^
Posted at 2014/06/09 15:00:45 | |
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RCZ | 日記