

さて、これは一体何という車でしょう・・・?

恐らくほとんどの人が見覚えがない車だと思うのですが、後ろに回ってみるとPERANAの文字が・・・
んん?PERANA?
そう、なんとPERANAとは南アフリカの自動車メーカー!

そしてサイドに近づいてみると・・・
ZAGATO DESIGNのバッジが!

この角度から見れば一目瞭然でしょうか。。
実はこの車はイタリアのザガートがデザインを手掛けた車で、一見するとコンセプトカーのようですが、実際に999台限定で市販されたZ-ONEというスーパーカーだそうで、しかも日本人デザイナーが開発に関わっているそうです。。
ザガートのアイコンであるダブルバブルルーフもしっかり取り入れられています!

アルファのTZ3とかと比べるとかなり似ていますね(^^

前方から見るとアストンのコイツなんかともちょっと近いデザインのような気が・・・
しかしこれらのザガートは激レアで値段も破格でとても手に入れられるような代物ではありませんが、このZ-ONEはなんと5万ユーロで売られていたらしく、もし日本でも同じ位の値札が付いていたら迷わず買っていたかもしれません・・・

内装を見ると至ってシンプルです・・・(^^;

自分が子供の頃はコイツや・・・

コイツなんかに凄く憧れを抱いていて、カッコいい車=ロングノーズ・ショートデッキという擦り込みが幼少期にされてしまったようです。。
こうした特長的なデザインも単にカッコよくする為に生まれたのではなく、元々は車を高性能化する過程で直6等の大きなエンジンを搭載するにはこうした形状は必然だった訳で、最近のスーパーカーの主流であるミッドシップ等の車では逆にショートノーズが主流で、RCZもフロントエンジンながらそちら側のデザインですが、こうしたロングノーズの車はもはやクラシックとも言えるのかもしれません・・・
車が進化してきた中での最先端のデザインがある意味RCZには集約されていると言っても過言ではないと思うのですが、今でも本能的にこうした超ロングノーズの車を見ると心躍らされてしまいます・・・(^^

なお現在は、あのコブラ等で知られるACカーズからAC-378という名前で9万ポンドくらいでリメイクされているらしいのですが、個人が所有してそうな実車の画像や動画はいくら探しても見当たらないことから、実際に販売されているのかどうかもよく分かりません・・・
Posted at 2012/12/05 14:14:43 | |
トラックバック(0) |
Others | 日記