
こんにちは。社会的に底辺の負け組なりにも
人生に悔いを残さないように頑張っているLUXELAでございます。
11/3、11/4と和歌山へ一人旅に出てきました。
和歌山といえばお隣の県なので
久しぶりにマークXでドライブに行こうと思いましたが
私の地域からはかなり距離がある為(※個人的基準)
3連休の2日を利用しドライブ兼一人旅として訪れました。
朝5時に出発。TRIP Aを0にしてR42を下っていきます。
時間的に車が少なく快適に走行できたので
那智勝浦町の道の駅 なちまでノンストップで走りました。
ここでWC休憩して行程を考えます。
これより先を走るのは初めてなので気持ちが高まりますね。
1時間程で次の目的地 本州最南端 潮岬に到着しました。

あまり最南端や最北端など意識した事が無かったのですが
石碑を目の当たりにすると、ついに来たかという感じがします。
果てしなく続く海を眺めながら思うのは
"地球はやはり平らなんだな"と。
潮岬観光タワーをバックに1枚。隣には大型バイクがいっぱい。
この景色を見ながら走るの楽しいでしょうね。
潮岬を出て国道を南に走ります。
景色最高が連続するので停車スペースにて撮影
道中、スペシャルティコーヒー専門店
CoroCoro珈琲さんに立ち寄ります。

店主の最上級ランクの豆に対するこだわりが強く
ミルクや砂糖などは置いておらず、
「ソフトドリンクはありません」「ブラックコーヒー専門店です」
との張り紙も。
オリジナルブレンド"しっかり"をオーダー。
値段はスペシャルティコーヒーだけあって
一般的な珈琲店の倍くらいになりますが
店主の的確なアドバイスを頂けたり
それぞれの珈琲の豆や焙煎について
詳しく記されたメニューがあり、
ポット提供で実質2杯は楽しめるので
妥当な値段設定だと感じました。
そして大きな窓からの絶景も最高!
お客さんが増えてきたので店を後に由良町を目指し
"日本のエーゲ海"こと白崎海洋公園に向かいます。
ここは…ニッポンなのか!?(タイトル回収)
真っ白な磐が聳え立つ様は、まさにエーゲ海。
ひとつとして同じ形のものは無くて
自然の造り出した芸術作品にしばし圧倒されます。
右の岩の付け根に道があり、白のノート?が走っています。
近くには観光客も写っていますので
大きさの比較にしてみてください。
しばらく散策していたらお待ちかねの時間が近づいてきます。
水平線に沈む太陽が色を変え…
燦然と煌めく水面が紅に移ろいゆく瞬間。
感動のフィナーレというべきドラマティックな夕陽。
夕陽100撰の地にもなっているだけあって
フルサイズを構える人の多いこと。
α6600を使いこなしたら、いつか持ってみたいですなぁ。
17時半に白崎海洋公園を出て、気になっていた町中華のお店へ。

国道から奥に入っていかないといけませんが
昔ながらの気取らず飾らずな雰囲気が良いですね〜。
メニューは壁に貼ってありますが、私は炒飯(大)一択。

五目炒飯に近い具材と香ばしい味付けで
見た目は多いですが食べ始めたらあっと言う間に完食。
何を隠そう、この日お昼を食べていないのです(笑)が
食べていたとしても完食できる美味しさでした。
2日目 道の駅海南サクアスからおはようございます。

まだ道の駅も開いていないので早々と出発です。
目的地に向かうにも早いので撮影。
ん?
ここはニッポンなのか!?(タイトル回収2度目)

和歌山マリーナシティのポルトヨーロッパというエリアで
ヨーロッパの街並みを再現したテーマパークらしいです。
早朝だったので車通りの少ないうちに少し撮影しました。
(後ろからの写真が多いのは、この場でしか撮っていないから)
撮影を終えて紀三井寺へ。
西国三十三所の第二霊場として有名です。
長い石段を上ります(別途支払えばロープウェイ運行あり)
山頂が見えてきました。
境内を撮影しながら散策します。

西国三十三所 第二番の御朱印を頂きました。
少し移動し和歌山市役所近くの駐車場へ。

余談…この枠の番号が217だったのですが
218だったらアティチュードブラックマイカ、
219ならプレシャスブラックパールだったのに残念。
それでも端である事は譲れません。
昼食には早いので、浜喫茶店さんで一杯。
かなりレトロな雰囲気です。聞けば65年くらいになるとか。
コーヒーはコーヒー(冷・温)しか無いとの事で
ホットコーヒーにしました。

ノスタルジックな気分で余韻に浸ります。
豆を挽くところから手を抜かず淹れてくれます。
「お気をつけてお帰りください」が嬉しいですね。
昼食はお待ちかねの和歌山ラーメン、老舗である
本家アロチ丸高さんに伺いました。

年季の入った看板が老舗の風格を感じさせます。
和歌山ラーメンはご飯を置いている店が少なく
代わりに"早寿司"と呼ばれる鯖のなれ寿司を
提供するお店が多いようです。
ラーメンが提供されるまでの間に食べるとの事で
私もそれに乗っかり早寿司を注文(1個単位)

鯖は柔らかくて程よい塩気が良い味を出しています。
なれ寿司と言っても握り寿司とあまり変わらず食べやすく
1本丸ごとでも食べれそうです(笑)
で、肝心の中華そば(大)が来ました。

和歌山ラーメンは井出系と車庫前系に分かれており
スープも豚骨ベースと醤油ベースがありますが
アロチ丸高さんは醤油ベースであっさりしていて
臭みも全く無くて最後まで美味しく頂けます。
麺が柔らかめとレビューがあったので
私は固めでお願いしました。
シンプルながら和歌山ラーメンらしい具材も
それぞれ主張しすぎずバランスよく調和していました。
当然また食べたい味ですが、井出系と言われる
こってり仕様のお店にも行ってみたいですね。
和歌山ラーメンを堪能してから
家への土産を買っていると午後0時すぎ。
帰りの事もあるので最後の目的地、和歌山城まで歩きます。
市役所通りの銀杏。まだ早いですが所々は色がついており
黄色と緑のグラデーションが綺麗でした。
お城の庭で昼寝中の猫ちゃん
この日は10/中旬くらいの陽気で上着は必要なく
半袖シャツで石段を汗だくになりながら上がり
真下から天守閣を拝みます。

上からの眺望ですか?400円をケチって上がってないです。
反対側のビューポイントからも撮影。
18-135ではこれが限界です。

前ボケ入れたかったけど良いのが無くて
普通の日の丸構図になってしまった。
最後に和歌山縣護国神社を参拝。

和歌山城隣の広場でイベントが開催され
神社境内もフリーマーケット?が開かれていて
騒々しかったのが残念でした。
鳥居の真下にある変な幟、なんとかなりませんの?
拝殿前に出店があり全体は撮っていません
帰路の道中安全をお願いしたとかしなかったとか?

1泊2日では無理がありますが、和歌山での目的は果たしました。
駐車場に戻りエンジン始動して
暖気を兼ねてハイドラを立ち上げていたら
隣の車(特にクルマ好きではない感じ)のオーナーさんと
小学低学年くらいのJr.の2人が戻ってきて
Jr.が「あれ凄いよ!数字が光ってる!」って
私の字光式ナンバーを見て言うてはりました(笑)
行きはグーグルマップの案内で国道を逸れて
訳がわからない住宅地を走らされましたが
帰りは寄り道もしないので国道42号の終点から
三重に向けて一気に北上します。
和歌山はガソリンが安いので半分目前で給油し
しばし夕暮れの海沿いをドライブ。
田辺市あたりで完全に日が落ちてしまい
完全に夜のワインディングになった国道42号を走り
3時間走ったところで道の駅 すさみにて休憩

さり気なく、まぐろとコラボしました(笑)
いやー食べたかったなぁ。
再び動物の飛び出しに注意しながらナイトドライブ。
ナビやグーグルマップにあれこれ指示されるのが嫌で
青い案内標識だけを見て走行しましたが
いつまで経っても「↑熊野 ○○km」と
三重の地名が出てこないので
隣県だけど遠くまで来たんだなと思いながら走りました。
三重に入ってからは山から飛び出す動物よりも
コンビニから飛び出す危険運転に気をつけながら
ひたすら42号を駆け上がり23時丁度に帰宅しました。
総走行距離は787km。MAZDAに縁がありそうな数字です。
金銭的・時間的に多少の無理はしましたが
久しぶりの長距離ドライブできて充実した2日間でした。
和歌山は魅力的な鉄道も多いので
今度は電車でも行ってみたいですね。
Posted at 2023/11/05 18:31:22 | |
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