杵築市にふらっとあそびに。

大原亭という武家屋敷跡

質素倹約な倹約と無駄の無い日本の精神を垣間見ることができる。

風呂には殆ど湯気が立つことが無かったそうだ。

ゆっくり風呂につかったウチに襲われるという事があってはならない。

桶に水を貼りその水を汲み肩からかけ流すような形だったと言われる。

その時女性は服を着たままひざを着き、片方ずつ肩を出し水を浴びたらしい、そのひざを着くのに敷いた敷き布こそ「風呂敷」である。

便所

トイレに畳という一見豪華に見えるつくり、汚したら畳ごと取り替えるのか！？

実はそうではない。

大事に使う・・汚してはならないという人間教育の場として考えられているそうです。

酒の入れ物

ひっくり返しても
起き上がりこぼしのようにこの位までしかひっくり返らないようなバランスを保つ。

台所（土間？）では無双窓等
（窓の内外に幅広の板を縦にすき間をあけ、並べたものを組み合わせ、左右に水平移動することにより、開閉する窓のことで明かりや、寒気の窓として使われると共に、防犯にも優れる構造です。）

等機能的に優れたものが随所にみられます。

部屋からは障子や襖扉、小窓等を上手く使い、広い庭園につくられた四季を楽しむ「絵」を切り出し楽しむ事ができます。

庭は縁側で見るものではないらしい。。

と、面白い事を学べた所でした。