CVTフルード交換②

①の続きです。
ドレンパンをきれいにして、取り付けます。

電動オイルポンプを取り付けします。ポンプを外すことにより、エアが噛みトランスミッション警告灯が点灯する場合があるそうです。もしそうなったらディーラーの診断機でエア抜きしてもらいましょう。

【CVTF調整作業】
次は油量の調整に入ります。

〈①CVTF補充〉
目安ですがCVTF全量は「5.7L」なので、私の場合は5Lほど補充し油量の様子を見ます。
〈②各ギアシフト〉
CVTF補充後、エンジン始動しギアをP→R→N→D→M→D→N→R→Pの順にゆっくりシフトします。
〈③油量チェック〉
アイドリングしたままで油量測定です。
CVTFレベルゲージがあるのでCVT油温が「70~80℃」の時に規定量入っているかチェックしましょう。
規定量無かったら少しずつ補充してください。
規定量になったら漏れや不具合がないか最終確認し作業完了です。

【使用した部品】
①リターンフィルター用Oリング
⇨型番不明
②電動オイルポンプ用Oリング
⇨型番不明
③CVTドレンパッキン
⇨24824-54LS0

リターンフィルター
⇨型番不明

トランスミッションオイルパンガスケット
⇨24762-82KA0

新品ストレーナー
⇨型番不明


※型番不明の部品はディーラーでの部品販売ができないので、以下のお店から購入できました。
http://c-frk.jp/index.html

【結果】
加速感が滑らかになり、走りのガタツキ感もなくなり、出だしのトルクも増して結果的にアクセル踏む量が減り燃費が少し良くなりました。CVTフルード交換はミッションが壊れるリスクがあるとの事ですが、私の10万キロ無交換シビアコンディション車では全く問題なく出来ました。やはり鉄粉などの汚れは溜まるので、メーカー無交換指定でも交換実施したほうが良いと感じました。
今回の合計費用約¥15,000

【締め付けトルク情報】
・ドレンボルト 34Nm
・ドレンパンを留めているボルト 7.9Nm
・ストレーナーのボルト 不明
・リターンフィルターカバーボルト 不明
・電動オイルポンプのボルト 不明