駆動系点検
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
総走行距離 10998km
駆動系の点検
過去2回、クラッチのナットが固くて外せず
諦めて戻した経緯があり
今回はロングメガネを用意してのリベンジ。
2
なんとかナットも外せた。
特に何事もなくプーリーとクラッチ取外し終了
クラッチは手で引っ張ったらアッサリと外れた
固着?してて苦戦するかと思っていたが・・
3
とりあえずベルトのカスで汚れてるのを掃除
WRは段減りなど無し
0.1g単位まで測定できる秤で計量したところ
17.0g~16.8gの範囲であったので
重いのと軽いのを交互に配置したが
部屋から持っていく途中でバラけてしまい
ランダムに配置、まぁ影響ないかな。
4
ベルトの幅を計測、19.00mm
限度まで0.10mm
交換用のベルトは純正のを用意してたが
軽く清掃してヒビ割れが無いか確認
異常ないので、もう少し使おうか。
5
WRの当たる部分が摩耗してるが
指で触っても段差は無かった。
ドライブプーリーと
WR、スライドピース、ランププレートは
予備品のストックあるが交換はまだ先か。
6
今回の目当てはトルクカムのグリスアップ。
バラしたところグリスは真っ黒だった
新しいグリスの方が精神衛生上も宜しい。
7
分解して清掃し、状態の確認
クラッチスプリング(センタースプリング)
標準値105mm 限度99.8mm 現物99.0mm
クラッチハウジング内径
限度110.50mm 現物109.60mm
クラッチシュー中央部の厚み
限度2.5mm 現物3.05mm
スプリングは限度を下回ってるが
予備がなかったので未交換・・
Oリングとオイルシールも
用意してなかったので使い回し・・
外観見た限り大丈夫そうではあった
SMに則りグリスアップしつつ組み立て
映ってるAZの万能グリースを使用
ドリブンの開閉を分解前にも確認していたが
比較して心持ちスムーズになったような?
8
ドライブプーリー(ランププレート、スライドピース、WR、プーリー、プーリーボス)を車体に組み付けて
クラッチ側のプーリーにベルトをかけた状態で車体に組みつけようとするも
ベルトがシャフトに当たってしまう為、プーリーボスにベルトをかける事が出来ず、、力技では無理だよな、と悩む
クラッチ側のプーリーはセンタースプリングの力によりベルト周径最大の状態になっているので
車体に組み付ける前に予め、クラッチアウターとプーリーフェイスを両手で掴み少し広げておいてベルトをかけてやると
クラッチ側プーリーのベルトの周径が小さくなった分だけ余裕が出来て
すんなりとプーリーボスにベルトをかける事が出来る
というか、後でSM見たらちゃんと書いてあった(汗
ちなみに、落とし込み量を大きくし過ぎると
センスプの力でも戻らなくなりベルトが挟まったまま可変できなくなるらしく
落とし込み過ぎにも注意した方がいいようです
組みつけを完了させたところで
エンジンをかけてアイドリング状態確認
怖々とスロットルを開けてみて変速の状態等を確認
問題なさそうだったのでカバーを付ける。
試走してみたところ
乗り始めは「何かスムーズになったような」
と思ったけど、乗ってる内に
「気のせいか」というレベルに・・
駆動系の部品交換はまとめて行った方が良いようなので
ベルトの減りを基準にして交換の予定
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ふと思ったがセンタースプリングを力技で伸ばす
というのはアリなのか、、使ってる内にすぐ戻っちゃうのか?
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