今日は久しぶりにお宮参りをしました。
(今回は長文ですので、適当に読み飛ばしてください。ただし、後半の動画は必見!)
みんカラのお友達で、あんぱん会のサンナナワーゲンさんも宮ケ瀬にいらっしゃるということで、楽しみにしていました。
小田厚を走っていると、A/F計の数値がやや濃いめだったので、途中大磯Pでジェット交換。
エアを1段上げて185へ。
空燃比がやや薄くなって、いい感じです。
エンジンの回り方も軽くなりました。
宮ケ瀬湖のいつもの駐車場に着くと、先にサンナナさんが到着していて、手を振って出迎えてくれました。

サンナナさんのホンダZの隣にはTE27トレノが・・・。
国産旧車3台が並びました。
いい雰囲気です。
向かい側には、以前にお会いしたロードスターのクラブの皆さんも。

みんカラのお友達のだかっちさんとも超久しぶりの再会。
1台1台が個性的で、めっちゃ速そうなロードスター軍団に圧倒されます。
サンナナさんのお友達で、チンク乗りの方々とも初めてお会いして、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
今日も、すばらしい車にたくさん会えました。
スバル360、箱スカ、ジネッタG12、ポルシェ911S・・・。
ポルシェ911Sはヤバかったです。

フルチューンと言ってもいい手の入り方で、特にエンジンが魅力的。
空冷フラット6にウェーバー3連ダンドラ。
オイルはアメリカ製レース用5W-60を入れているそうで、5000円/ℓという超高級オイルだそうです。
ポルシェのオイルは約10ℓ入るので、一度のオイル交換でなんと5万円!!
ケタが違います。
昨日、筑波のオールドナウに行ってきて、スポーツ走行で1分15秒を記録したとのこと。
本当は私も行く予定でした。
コスモのオーナーズクラブも集結していたし・・・。
でも、天気が怪しかったので泣く泣く断念。
ところが、ポルシェさんの話では、雨が降らなかったとのこと。
え~っ!?行けばよかった・・・。
さて本題です。
我がコスモの助手席に初めて人を乗せて走りました。
サンナナさんに助手席試乗をしてもらいました。
国産旧車から最新の外車まで、あらゆる車に乗ったことのあるサンナナさんの助手席インプレッションは非常に参考になります。
「旧車の割にミッションの入りがいい」とか、「車高が低いからロールは少ないが、リアサスをもっと固めるといい」とか・・・。
特に、ロータスの乗り味に近いというお話が興味深かったです。
ロータスは私の憧れ。
セブンやヨーロッパもいいですが、やっぱりエランに乗ってみたい(もちろん初代です!)。
コスモの試乗の次は、今度は私がサンナナさんのZに乗せてもらうことに。
360cc2気筒エンジンの鼓動が車全体を震わす感じがたまりません!
私の稚拙な文章表現では伝わらないので、とにかく動画をご覧ください。
どうです?
最高でしょ!
動画の中で私がしゃべっていましたが、子どもの頃(1980年代前半)、母親の実家で叔母がN360に乗っていて、叔父がスバルの2代目レックス4WDに乗っていました。
新車のレックスの方が広くて、パワフルだったのですが、何故か私は叔母のN360に乗せてもらう方が好きでした。
叔父と叔母がいとこ達を乗せて車2台でドライブに連れて行ってくれた時、私は迷わず叔母のN360
を選びました。
長い山道を登っている途中でオーバーヒートして、停車。
車の負担を減らすために、叔母に「レックスの方に乗って」と言われた時はとっても残念な気持ちになりました。
なぜN360の方が好きだったのか、理由はよくわかりません。
具体的に説明することができないのですが、N360の方が味わい深くて、そこがなんとなく好きだったのを覚えています。
私は子どもの頃から旧車が好きだったようです。
サンナナさんのZに乗せてもらったら、子どもの頃の記憶が一気によみがえってきました。
なんだかとても感傷的になってしまいました。
快調に走っていましたが、突然Zのエンジンが咳き込みだし、そのまま吹けなくなったと思ったら停止。
ワインディングの途中で動かなくなってしまいました。
エンジンの止まり方からして、燃料系のトラブルっぽい。
サンナナさんと一緒にエンジンルームを覗きこんで、原因と対策を探りますが、燃料ポンプの故障だとしたら手に負えないかも・・・。
これは積載車で運ぶしかないと私は早々に諦めモードでしたが、サンナナさんは諦めずにセルを回し続けます。
すると・・・エンジンが息を吹き返しました。
燃料ポンプが止まっても、タンクのガソリンが重さで自然と燃料パイプに流れることがあるとのこと。
回さなければある程度ガソリンがキャブへ流れ込んで、走れてしまうんだそうです。
さすがはサンナナさんです!
なんとか宮ケ瀬湖の駐車場まで戻って来られました。
そこで積載車を呼んで、Zはショップまで運ばれて行きました。
トラブルが深刻なものではなく、すぐに治ってくれることを祈っています。
そして、治ったら、また乗せてください!