本日は、あんぱん会の皆さんの箱根ミーティング(冷やしあんぱん会モーニング)にお邪魔させていただきました。

あんぱん会の皆さんは9時前に現地に集合していたようですが、私は途中から合流しました。
箱根ラリック美術館のおしゃれなカフェで朝食やコーヒーをいただきながらの歓談は、高地の心地良い風を浴びながら、とてもリラックスした雰囲気でした。
私は、プジョー106の匿名さん、EK9タイプRのま@とりさん、そして、今回のミーティングに誘ってくださったサンナナワーゲンと同席でした。
車談義はもちろんのこと、それ以外にも興味深いのお話がたくさん聞けて、とても楽しく会話をさせていただきました。
お店を出た後は、駐車場で車談義の続きです。
その中で、ま@とりさんのEK9の運転席に座らせていただくことになりました。

私のNA6にはブリッドのプロティスというフルバケが付いていますが、ま@とりさんのEK9はブリッドのアーティスでした。
すごくタイトで、身体をがっちりサポートしてくれるシートで、素晴らしい座り心地でした。
ま@とりさん、ありがとうございました。
以下の写真は、私が特に気になった車の写真です。

ランチア・デルタ・インテグラーレ。
1990年代初頭に、WRCで無敵の強さを誇ったマシンです。

ルノー・スポール・スピダー。
幌やフロントスクリーンさえもない超スパルタンな車です。
コクピットを日差しから守るパラソルが印象的です。

そして、サンナナワーゲンさんのビートです。
小さくて、軽くて、高回転まで回るエンジンをミッドシップに搭載し、これは運転が楽しそうです。
帰り道、あんぱん会の皆さんと林道を走ったのですが、ビートの速いこと!
コーナリングスピードは明らかに我がコスモより上。
ビートと同じスピードレンジでコーナーに突っ込むと、我がコスモはテールが流れて、車が暴れます。
途中、ブラインドコーナーを抜けたら対向車にアルファードが!
フルブレーキングしながらステアリングを切って避けましたが、ドラムブレーキのリアがロック・・・。
そのまま左側の壁に車がすっ飛んで行きそうになりましたが、カウンターを当てながらブレーキを少し抜いたらリアのグリップが回復し、なんとかクラッシュは免れました。
私のコスモは、ブレーキのマスターバックが壊れているので、ブレーキはノンサーボ。
ブレーキングにはかなりの踏力が必要ですが、逆にコントロール性がいいです。
今回のクラッシュ回避は、ノンサーボだったからこそブレーキをコントロールできたと言えます。
ステアリングやブレーキにパワーアシストがないのは体力を使いますが、ダイレクトな操作系もこういう時にはいいですね。
帰り道にはアクシデントがありましたが、楽しい箱根ミーティングでした。
あんぱん会の皆さん、本当にありがとうございました。
あんぱん会の皆さんとお別れした後、まだ走り足りなくて、丹沢湖まで足を伸ばしました。
駐車場にコスモをとめて散歩して帰ってくると、初老のご夫婦が私のコスモの写真を撮っていました。
ご主人は日産の元エンジニアだそうで、なんとロータリーエンジンの開発に携わったことがある方でした。
日産もロータリーエンジンの研究を行い、初代シルビアに搭載する計画があったことは有名な話です。
でも、その開発をしていた方にお会いできるとは奇遇なんてものではありません。
その方のサインをいただいておけば良かったです。
久しぶりの休日は、非常に濃い一日になりました。
Posted at 2013/07/21 21:42:09 | |
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コスモ生活 | 日記