
娘が土曜に塾行ってるのですが日曜は家でゆっくりしたいって老人みたいなこと言うので日曜はほとんど出掛けない今日この頃です。
三連休だからどこか行く?そんな感じで実は先週も出掛けたんですよ。水上温泉の方に行ったのですが食事も温泉もイマイチで…今週こそリベンジ果たすべく出掛けてきました。
また関越ではゲイが無いので東北道に変更。あ、前に63に詳しい知人とコーディングの得意な通称先生と行ったお蕎麦行くかな。
【上永野そば街道-そば山水】
あ、前に来た時もc63(セダン)だった。
手前のたろっぺ茶屋はボリューミーなインスタ映えする天ぷらゆえ並んでましたが、こちらは玄人好みな店なのでお客さんはわれわれだけです。
【栃木県道15号鹿沼足尾線】
お蕎麦で満たされて気持ちが大きくなってしまいました。
よし!これから山越えすっか(*゚▽゚*)
粕尾川沿いの適度なコーナーが続き、高低差もそんなに無い快走路。ライダーさんに道を譲って片手あげるお礼にきゅんとしながら気持ちよく走っていると…譲ったはずのライダーさんが引き返してます。むむ、嫌な予感。。
案の定、途中から様子が一変します。ああ、さっきライダー引き返してたのはそういう理由なのね。。1.5車線の狭い九十九折りの連続でしかも長い!!神ノ山ドライブインで引き返すことをオススメしますよ。。
ようやく抜けてホッとして降りると鹿沼よりも涼しい。
このあと国道122号線に接続します。
【足尾銅山見学】
国道122号線に乗ってすぐに赤い橋が見えてきます。渡ってすぐ右折すると足尾銅山観光が。
江戸時代から続き閉山はなんと昭和47年!400年の歴史ある産業遺構です。
トロッコ列車。発車してから途中まではアプト式機関車が引いて途中で切り離します。切り離した機関車は推進運転で乗り場まで次のお客さん乗せるトロッコを推していきます。無駄がない。
坑内に入ると寒い!途中地下水も垂れてて作業の過酷さが伝わります。ちなみに山の神さまは女性の神さま。なので女性が入ると怒ってしまうので昔はトンネルは女人禁制でした。
江戸時代、大正、昭和と採掘方法は機械化していきます。しかし坑内という閉塞感、落磐の恐怖、地下水のための異常な湿度。怖かっただろうと思います。。
貨幣の資料館もあって凄く見どころありました。
【草木ダム見学】
国道122号線をくだり草木ダムを目指します。
管理人さまが車降りるの待ち構えてて手渡してくれました。
台紙付きのスペシャルなダムカード。
オーソドックスな重力式コンクリートダムですね。
重力式ダムはダム本体のコンクリート重量による摩擦力で水圧に対抗します。滑動に対する反力は重量で賄うので大きくする必要があります。その分コンクリートが沢山必要に。
対してアーチダムはアーチ効果で圧縮力が支配的になるのでコンクリート量は少なくて済みます。そのかわりアーチ周辺の地盤にもろに水圧が掛かるので十分な強度が必要になるのですね。アーチダムは女性的な美しさ、重力式はどっしりとした男性的な安定感かな。どちらも無駄なデザインの無い機能美を感じます。
ダムを正面から見られるスポットもご丁寧に教えていただきました。
【わたらせ渓谷線神戸駅-列車のレストラン清流】
どこに行こうか悩みながら足利方面に。
わたらせ渓谷線に列車が!
駅がある!!
慌てて引き返して神戸駅(ごうどえき)に行くと列車みたいな、いや食堂みたいな列車が鎮座してました。その名も列車のレストラン清流!
昔の特急?味噌おでん食べながらまったりしてると…
列車がやってきて。
またトロッコかい!(わっしー号って名前らしい)
【水沼駅の温泉センターせせらぎの湯】
国道122号線を再び進むと…
駅に日帰り温泉が!
汗を流して休んでいると…
また列車が!
お腹空いたので併設のレストラン行くとソースかつ丼(*゚∀゚*)もうここにしよう!
え?現金ない!?
こっちも無いや(*⁰▿⁰*)
泣く泣く出たらそばにコンビニあってすぐさま補充。
もう頭はソースかつ丼がグルグル回ります。
【富士山食堂】
もう頭はソースかつ丼しかない!検索して良さげなお店へ。
〒376-0011
群馬県桐生市相生町2丁目316番2号
かみさんはヒレと海老フライにしたのですが、こっちも美味しい!エビがプリプリでした。
関越と東北の中間地点くらいでどっちで帰ろう?下道で行ってみるか。
走行距離300キロ、燃費は7.3km/Lでした。高速が1/3くらいかな。山越えの疲労感と達成感、偶然の発見と充実したドライブでした。
もうじき紅葉だなぁ
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2018/09/24 01:31:25