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赤備えの愛車 [ドゥカティ 900SS]

整備手帳

作業日:2006年6月16日

ドカのトラブル整備簿:健忘録1

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
高級外車などにある、整備簿。
私の所有のDUCATI SS900FEには、そういう物は付いてない。
せめて自分が所有してからの経緯は残しておきたいと思い、トラブルやそれに対しての対応や掛かった経費、取付けたパーツのインプレ、その他を記録して残しておく為の「ドカのトラブル整備簿」。
ただ、あくまで自分の主観なので。
購入してから、かなり経っているので、それまでに起こった事は数知れず。
記憶やメモなどに残っている事を、少しずつ「これまでの経緯」として書いていくので、今日現在の事まで追いつくのは、何時になる事やら・・・。
当日に起こった事を、その場で書いていきたいので(それが本来のブログ?!)、末永くお待ちを。
2
<'02,8~'03,12>
永年探していた「DUCATI 900SS」の高年式車。
平成14年8月、川口のモト・トラストで「SS900FE」の改造車を発見。
900SS仕様の赤い外装にリアはタンデムシート、でもFEの特徴のトップブリッジのシリアルナンバーやフロント&リアのカーボンフェンダーなどが付いた中古車で込み込みで約90万円。
一応中古って事で、走行距離約8000km、6ヶ月保証はチェックし、1日の熟慮(?)の末に即決!
しばらくは休みの日の足代わりとして、週1程度の街乗りに使用。
たまにプラグのカブりが起こるが、バイク屋に見せに行くと走り方の問題と言われる。
「ドカの様なバイクは街乗りの渋滞ではカブり易いから、もっとエンジンをガンガン回せ」と言われる。
その当時は、そんなモンかと納得していた(汗)。
これがドカ地獄の始まり始まり♪♪
3
<'04,1~'04,12>
車検を1回済まし、ボチボチと乗っていたが、調子の悪いのは相変わらず・・・。
思い切って他のバイク屋に見せに行く事に!
家の近くのドカ専門店を探してみたところ、蕨にカズ・モーターサイクルと言うDUCATI POINTを発見。
そこで何度か見せた結果、エンジンシリンダーにキズが有る為に起こるオイル上がり&下がりだと判明、結局エンジンをオーバーホールする事に(涙)。
今まで見せていたバイク屋の言う事は何だったんだ!
結局、餅は餅屋って事で、中古のイタ車なんかを街のバイク屋なんかで買うもんじゃないなと後悔。
中古で6ヶ月保証って言っても、結局やったのはプラグ交換だけだったし。
平成16年1月、エンジンオーバーホールにて、約40万円の出費・・・。
3月、シートの取り外しの際にカギが曲がるので、予備キーを作る事に。
ブランクキー、1820円也。
4月、走行距離は約10400km、定期的なオイル交換で工賃込みで11991円也。
また、タイヤの摩耗を指摘されタイヤ交換。
ミシュランのパイロットスポーツ、F:120/70-17,R:180/55-17とリアが一サイズワイドに!
一緒に、ウィークポイントとされるイタリア製?レギュレーターを日本製に交換。
このときチェーンの摩耗も指摘されるが、同時にやると(財布が)キツいので後回しにと言ったのだが、店の勘違いでチェーンも交換される。
当然チェーンの分の料金は店側持ちにし、工賃込みタイヤの割引込みで、約10万円也。
11月、定期的なオイル交換、9335円也。
この頃から、仕事が遅くなる時は、たまに乗って行くようになる。
4
<'05,1~'05,6>
平成17年5月、車検。
預ける前の点検でチェーンの摩耗を指摘される?
「チェーンはタイヤ交換の際に交換したばっか」、「してない、記録に無い」、「店の勘違いで交換したから料金は発生してない」とのやり取りで勘違いだと納得。
でも、車検前の目視点検でチェーンの摩耗を指摘したって事は・・・、記録簿を見ただけで、実際の摩耗をよく見てない?腕は確かか?
車検ついでに、計年劣化でボロボロになったバッテリーバンドやブリーザーパイプなどのゴム類の交換も行う。
約10万円にて車検完了。
バイクは(例え高価なドカでも)乗ってなんぼの物だって事で、車検終了後から通勤に使い始める。
6月、エンジンが掛からない。
出張修理で見た結果、セルモーターがお亡くなりに。
セルモーター交換で約9万円也。
結局ここまでで、定期的なオイル交換や車検、タイヤなど、どのバイクでも必要な諸経費以外に掛かった費用が、エンジンオーバーホール+レギュレーターの交換+セルモーター交換で、約53万円也。
バイクの購入金額に追いつくもの時間の問題・・・。
走行距離、13141km。
5
ドカのトラブル整備簿:健忘録1
<'05,6~'05,8>
通勤に使い始めて、丁度梅雨。
何か調子が悪いようだ。
雨の日に走行するとプラグがカブる、しかもリアだけ。
最初は、セルモーターの交換の際に電装系のトラブルだと思い、キャブ同調、電装系の電圧測定など、様々な点検を無料でしてもらうが、原因が解明せず。
またバッテリー充電などでタンクを上げる際に、タンク上部から出ているブリーザーホースを外すと「ポンッ」を圧が抜ける音が気になる。
タンクの圧力一定でない→キャブに流れ込むガソリンの量が一定でない→電気と空気は一定なのにガソリンだけ一定じゃないからプラグがカブる?!
その事も話すが、ホースは詰まってない、正常に作動中だと説明される。
今見せているこの店は比較的新しい店の為、ドカティジャパン以前のキャブ車はあまりノウハウが無いのかと思い、他の店にも話しを聞く事に。
ドカ購入前に色々調べる為に、900SS(キャブ車)が現役の頃のバイク雑誌のバックナンバーを沢山集めていたので、それを見返す事にした。
その中で、整備の特集などに名前が出てくる店で、行ける範囲にあるドカ専門店を探した結果、都内にあるDUCATI SERVICEのパワーハウスモータークラブを見つけ、まず電話で相談してみる事に。
話した結果、イリジウムはドカと相性が良くないなど、新しい発見も有り、ここに見せてみる事にした。
医者もバイク屋もセカンドオピニオンが大事?!
平成17年8月に来店、そこでこの店独自の総点検メニューを勧められる。
自賠責等を抜いた車検の整備費なみの総点検で、金額もそれなりにする。
だがオーバーホールしてからまだ1万キロも乗っていないので、これでトラブルが解消して末永く乗り続けれるのならと思い決心。
点検の結果、ブリーザーホースのワンウェイバルブが詰まっていたのが分かり、それも修理したのとの事。
総点検項目+スイングアームの調整+ブリーザーホースのワンウェイバルブの修理などで、総額で83660円也。
カズ・モーターサイクルで見過ごしていたブリーザーホースのワンウェイバルブの詰まりを発見し改善したので、取りあえずこれで直ったと思い一安心し、また通勤に使い始める。
ところで、他のドカオーナーは、どのようにドカと付き合っているのだろうか?
私の場合は通勤に使っている事もあり、(通常の国産バイクの様に)雨が降れば雨合羽を着て雨天も使用し、仕事中は職場の駐輪場に青空駐輪もする。
もちろん家に帰って来たら、家ではカバーを掛けて保管はしているが、雨天未走行の様な後生大事には使っていない。
ドカを雨天走行や青空駐輪するな!と言うツッコミはしない様に。
あくまで屋外を走る為にあるバイク、ショールームでキレイに飾られているだけのバイクとしては使いたくないので、ガンガン使う。
何度か通勤に使っていたが、相変わらずトラブルは解消してない!
何度かPに見せに行った結果、純正のブリーザーホースのワンウェイバルブがダメな様なので、社外品(日本車の流用?)で交換した。
これで、ブリーザーホースを外した際の「ポンッ」を圧が抜ける音が無くなった!
とうとう直ったのか?!
ここまでで修理に費やした金額が、とうとう約61万オーバーに!!

<写真は、ドカ純正ではない、国産流用のワンウェイバルブ>
6
<'05,9~'05,10>
!!!
まだ、調子が良くならない?!
さらに、まだ預ける事に。
ピックアップコイル,ローターの歪み,点火時期調整などを行い、さらに高速を使っての走行テストまで行った。
走行テスト時にはテスターで電流・電圧を測定し、レザー表面温度測定器なる物での各部温度の測定も。
これらの点検を実費代(高速代+ガソリン代)のみで見てくれて、試乗レポートなる物まで用意。
だが、相変わらず調子の悪さは直らない・・・。
さらに、雨の日に調子が悪くなる事を強く話したので、雨天時にわざと雨ざらしにして、調子が悪い状態を作り出そうとしたようだ。
ちなみに私のドカの使い方は、毎日の通勤の往復で約30km、雨の日も風の日も台風の日も使用(さすがに雪の日は乗らないが)。
職場には屋根付きの駐輪場に停められる場合が半々で、停められない時は雨ざらし。
今度は、ノーマルキャブの中古を見つけ、交換してみる事に。
7
<'05,11>
11/7引き取り。
引き取り時には、雨天の様な不具合は出ず。
店長と電話で話し、雨の日のカバー付けずに放置等はやめた方がいいとの話。
ドカの様なバイクを、例えば台風時などに、仕事中ずっと雨ざらしに何時間も放置すると調子が悪くなって当然だと。
出来る事なら、職場に停める時もバイクカバーを使用した方が良いと。
ディスカウント店で安いバイクカバーを購入し、職場のロッカーに入れておく事に。

そうこうしているうちに、季節は冬に。
この時期は雨が少ないため、雨天時の不調が出なくなってしまった。
その代わり、この時期ならではの不調が現れた!それはエンジンの始動である!
ただでさえビックツインで、さらにボアアップもしている為、エンジンの始動が危なげである(セルモーターの回り方がハッキリと力なさげである)。
実際に朝の通勤時にエンジンが掛からず、一か八か家の前の下り坂を利用し押し掛けしたが掛からず。
汗だらだらで上り坂をバイクを家まで押し上げ、電車通勤に切り替えた日も(汗)。
結局バッテリーを交換する事にした。
せっかく変えるので、純正の「ユアサ」から「AC Delco」なる物に変更してみることに(値段は多少高め)。
確かに、前のバッテリーは一度バッテリー上がりを起こしていたため、多少は調子は良くなったが、それでも朝はヒヤヒヤものである。
そうこうしているうちに、スターターリレーがイカれたようだ。
パワーハウスモータクラブに電話をし、応急処置の方法、ドライバーの柄などでぶっ叩く、を教わり、何とか次の休みまで保たせ、休みの日に交換。
11/26、スターターリレーと一緒に、オイル交換とエレメントも交換して、工賃込みで16600円也。
そこで、エンジン一発始動の裏技を伝授された。
900SSにはフロント左にヒューズボックスが有る、これのライトのヒューズを抜いて、一時的に一番電気を喰うライトの電気をカットし、セルモーターに回す方法である。
これが効果覿面!
8
ドカのトラブル整備簿:健忘録1
<'05,12>
毎回ヒューズボックスからヒューズを抜くもの面倒なので、ライトのOffスイッチ付きのスイッチボックスを購入した。
これと一緒に、クラッチカバーを取り外し、STM「TITANIUM TOE PROTECTOR for DUCATI」に交換し、クラッチが動いているのを見える様に。
12/5、これらの取付け工賃が7350円也。
ライトのOffスイッチ付きのスイッチボックスによって、冬場のエンジン始動がスゴくラクになった!
このライトのOffスイッチ付きのスイッチボックスに交換(またはヒューズの抜き取り)は、冬場のエンジン始動に苦慮している諸君には、是非お試しの価値ありです!
12/10、バイク用品量販店にてTRICK SAR「PPS DX series For DUCATI」を購入して取付けてみた。
いくつか唄っている効果のうち、ドコドコ感が増した様だ(その他の唄っている効果の程は、特に実感はない)。
こうして2005年のドカ生活は幕を閉じ、2006年に突入した。

<写真はSTM「TITANIUM TOE PROTECTOR for DUCATI」>
コーティング

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