※約一週間おくれで書いておりますm(_ _)m
カーナビをあらためて見ると、ああ本当に走ったんだなと現実に帰りました
そう、ここです
Front-Row 二番グリッドからスタート
セーフティカーの後30mをメドに追いかける
Zは1コーナーへ差し掛かる
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1990年 F1日本GP 鈴鹿
プロストはこの2番グリッドから好スタートを決めて
1番グリッドのセナをリード
そして1コーナーでセナがプロストと絡んで
そのままサンドトラップで両者ダブルダウン
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そんなことが走馬灯のように再生されはじめた
やがてデグナーを抜けてヘアピンへ
路面にこびりついているタイヤのゴムがグリップを助けている
これがサーキットなのか
スカイラインがポルシェを一瞬だけ抜いた日以来
本当に色んな名勝負がここ鈴鹿では、あった
そしてその多くはこうして誰かの記憶の中で走馬灯が回らない限り
この鈴鹿で再生することすらかなわない
もうセナが死んで15年も経ったことにようやく気がついた
やがて平均速度60~70kmほどの体験走行2ラップが終った
「お前はそーゆー クルマで何かをする人間じゃあないんだヨ
ただクルマそのものが好きなんだヨ
…本当は走らなくてもいいんだよ」
と北見サンがブラックバードに語っていたシーンを思い出す
僕もそうかもしれないな
ようやく走馬灯が止まった
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軽い気持ちで体験走行会に行ったんですが
走ってみたら大変感慨深かったです
F2のマーチBMWに乗る星野の姿を思い出したあたりで
ああ僕もオッサンだなと自覚しましたがw
走行後にセーフティカーの中をチョット
タシーロ覗き見してみました
消火器にキルスイッチなどなど…
セーフティカーといえどもチャンと参戦できそうな装備を
しているんですねぇ…
イロイロ勉強になりました^^
Posted at 2009/06/07 01:35:54 | |
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Z32の車窓から | 日記