今日でMicrosoft社からサポートを受けられなくなります。
(おおざっぱに言うとWindowsUpdateができなくなります)
「え?じゃあセキュリテーは大丈夫?」
「んじゃ買い換えないと・・・」
まぁまぁそんな性急になることはありませんよ。
実際問題こうしてブログを書いている僕は、
1999年から今なおWindows98つかい続けています。
まず、
PCの個人利用におけるぜーじゃくせいについて
考えてみます。
※お約束ですが、ウイルス対策ソフトは入れておいてください。
そこから先にある脆弱性に関することを考えてみようというのです。
1.メールに添付される怪しいファイルを開くことによって
ウイルス感染やスパイウェア感染する脆弱性
2.Webブラウザーでサイトを見たときに
ウイルス感染やスパイウェア感染する脆弱性
3.OSそのものの脆弱性を利用した
外部からのクラッキング(=不正アクセス)
さて、これらをどうするかですが・・・
まず1.ですが、これについては、
Windowsに付属のOutlook Expressの利用をやめ、
別のメールソフトへ乗り換えることで最新の対応をうけることが可能です。
無料で手に入る中では
Edmaxなどが有力候補です。
次に2.ですが、これについても、
Windowsに付属のInternet Explorerの利用をやめ、
別のWebブラウザーへ載りかえることで最新の対応をうけることが可能です。
無料で手に入る中では
Firefoxなどが有力候補です。
最後に3.ですが、これは構造的な方法による対処。
外部からのクラッキング攻撃は
一番普及しているOSか、攻撃すると有益なサーバOSに対して行われます。
なので、逆に数が少なくなりつつあるWindows98やMeは優位な立場にあるワケです。
(むしろ危険なのはWindowsXPを利用している場合と言えます)
実際問題、ここ数年のWindowsUpdateでは
Windows98本体のアップデートじゃあなくて、
Internet ExplorerやOutlook Expressなど、
1や2のような代替の効く部品のアップデートしか提供されていません。
いわゆる「枯れたOS」の域に来ています。
ただ、何もしないでいるのもコワいものなので、
Norton Personal Firewall 2005で外部・内部からのインターネット通信の防御をするか、
ブロードバンドルーターの設定を「外部からのアクセスを禁止する」などの強化をされるとよいでしょう。
むしろ、恐れるべきは、
ウイルス対策ソフト・Webブラウザー・メールソフト・ブロードバンドルーター
この4つのサポートがなくなることでしょうね。
Posted at 2006/07/12 19:24:42 | |
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