
先日、ドアノブの話をお伝えしましたが、実は同時にもう一つ不具合が起きていました。
75のウィークポイント、『ウォッシャータンク』です。
お墓参りから帰宅し、しばらくしてボディーカバーをかけにいくと、エンジンルーム下に染みができています。オイル関係でないことを祈り、どこかを調べてみるとウォッシャータンクからチョビチョビと漏れていました。
75のウォッシャータンクは、ある程度エキマニから離れた位置にありますが、その発熱をもろに受けてしまい、ウォッシャータンクを溶かしてしまうことが多々あるそうです。
もちろん、私の主治医は幾度となく75を整備していますので、納車前整備でウォッシャータンク周辺を耐熱シートで覆ってもらっています。しかし、写真を見ていただくとおわかりのように、ウォッシャータンク自体が古い。さらに、よく観察すると過去にも同じことが起きたような修復痕が見られます。
(さすがに新車時から未交換ではないと思いますが…)
本来であれば新品に交換ですが、75は“ちょっと古い”クルマのため、部品供給が少なかったり、ストップしているものも数多くあります。主治医にあちらこちら探してもらったのですが、早々に新品 or 程度の良い中古品が見つかりそうもないとのこと。仕方なく、現状のを修復しながら出物を待つことにしました。
今回は、ウォッシャータンクの補修で完了です。
ここで恥ずかしながら、私の知識不足も報告したいと思います。
ウォッシャータンクのお漏らしによって、タンク内に液体を入れなければなりませんでした。その際、無知なゆえに『洗浄剤入りのウォッシャー液』を注入してしまいました。
主治医いわく、『水道水』で良いそうです。
私自身、ウォッシャー液はほとんど使用しません。
その場合、洗浄剤入りのウォッシャー液を入れてしまうと、長期間タンク内に留まることになり、その液体自体が腐ってしまう。さらには、それが原因でウォッシャーポンプをもダメにしてしまうそうです。
(もちろん、地域・気候・ウォッシャー液の使用頻度によって、一概に言えない場合もあるそうです)
今回、主治医に厳重注意を受けながら、タンク補修時にその周囲も洗浄してもらいました。
Posted at 2012/04/04 23:26:00 | |
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75 | 日記