2008年06月08日
本日、2008 Kei DirtCup という軽自動車のダート耐久レースに参加してきた。
今回はシリーズ第二戦だけど我がチーム★ハーフスロットルは今回からの途中参戦になった。今後も参加が続けられるのかは未定という話もあるんだけれども…。
コースは千葉県四街道市にあるオートランド千葉というオフロードコースで勾配があり樹に囲まれた林道風セクションとフラットで開けたセクションの組み合わせになる。
天気は曇り時々小雨といった感じだけど、傘をさす程でもなく埃が上がらず暑くも寒くもなくといった感じでドライバーにも観戦にも優しかった。コースはハーフウエットだった。
このレースは主催者が用意してくれるレンタル車輌でも参加できるのが魅力で、我々もレンタル車輌でのエントリーとなった。エントリー順に車輌を選べるんだけど勝手がわからずウロウロしてる間に残り2台しかなく内1台はオートマだったので論外。必然的に残りの1台になった。
早速車輌を引き受けて点検してみた。車種はSUBARU VIVIOでレギュレーションに則したFFでNAでロールケージが入ったもの。過去にも何度か使用されている車輌らしく、車内が埃だらけだったり、フロントガラスにヒビが入っていたり、フレームが微妙に曲がっていたり、サスペンションのブーツが切れていたり、アレやコレや…気にしないことにしたw
レースは30分の練習走の後、第一ヒート、第二ヒートをそれぞれ2時間の合計4時間の週回数を競う耐久レース。1チームは3~6人のドライバーをエントリーして交代しながら時間まで走り続けることになる。我がチームはフルメンバーでエントリーしたので各ヒート1人20分くらいの運転になるんだけど1人30分以内というルールがあるだけでいつ交代しても良いことになっている。
荒れたオフロードっていうのはクルマをまっすぐ走らせるのも大変だし、時間が経つにつれて掻き出された土やワダチで走行ラインも限られてきて集中力も必要なので予想以上にドライバーに負担が掛かる。慣れていないと連続5分も運転すると結構疲れる。
そんなワケでラップタイムが大体1分30~40秒なので3~4周も走れば交代になる。レースに勝つつもりなら交代回数を減らした方が良いんだけど、今回のチームの目標は皆でオフロード走行を経験することと最後まで完走することなので3~4周で交代しながら「あそこはこう走った方がいい」とか情報共有しながら走った。
第一ヒートはどこのチームも抑え目だったのでそれ程でもなかったけど第二ヒートは流石に熱いバトルとなりクラッシュやメカトラブルで走行不能になるチームが現れてレッドフラグが何度も出た。
その度にピットに戻ってきた車を整備するわけだけど、我がチームのクルマもブツけたりブツけられたり荒れた路面からの衝撃なんかでボッコボコ。特にフロント周りは深刻でラジエータが押されていてファンがラジエータホースに干渉して削っていたりした。ホースは完全に切れてないのでフレームを力技で直して水を足しつつ走らせるんだけど、グニャグニャになったフレームはすぐに歪んでしまうのでピットに入れては直すの繰り返し。その内ドアが開き難くなったりボンネットが閉まらなくなったりでガムテープをベタベタに貼って固定したり。パンクもしたので同時にタイヤ交換したりとピット作業も大忙し。
残り15分程のところでレッドフラグが出てピットに戻ってきたクルマを見たときにオルタネータのベルトが切れているのがわかった。エンジンは掛かっているので切らないようにして走れるところまで走ろうということになった。
残り8分辺りのところで我がチームのクルマが帰ってこなくなった。林道セクションではクルマがどういう状態になっているのか全然見えないから心配になったけどレースは続行していたのでクラッシュとかではないとは思っていた。
オフィシャルスタッフに聞いたところ「途中で止っているけど安全なところにいるし残り時間も少ないのでレースを続けている」とのことだった。
レース終了後レスキュー車に牽引されて帰ってきた。やはりバッテリーを使い切ってエンジンストップしてしまったそうだ。オルタネータのベルトが切れた時点でわかっていたことだし仕方ない。
こうして我々の初レースは終わった。
トータル周回数93周で24台中16位。トップは114周だけどあっちはドライバーが3人で交代が少なかったり経験豊富なチームだったことを考えればドライバーの技量という点ではウチのどのメンバーもそんなに差をつけられてないんじゃないか…と思いたいw
後は、ピット作業で道具が足りなくて他チームに借りに行ったり、替えのタイヤを用意し忘れて走って取りに行ったりといった初歩的な不手際もあったので反省して次回に繋げたい。
なんにしても転倒などで怪我をしたわけでもなく全員無事にレースが終われたので良かった。まぁ、車輌修理でハンマーで指を叩いてしまい内出血したメンバーが一人いるけど彼のおかげで何度もクルマが復活してピンチを切り抜けられたので感謝です。もちろん他のメンバーも運転以外のピット作業でも頑張っていましたし感謝感謝です。
レンタル車輌や昼食を含めても一人8千円弱で一日楽しめるのでサーキット走行会なんかに比べてもとってもお得な気がするし、皆「楽しかった」と言って満足してくれたようなので是非とも次回も参加したいなぁ。
主催:オーマスポーツカークラブ
http://www.rx3.jp/oma/
Posted at 2008/06/09 10:54:10 | |
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モータースポーツ | 日記
2008年05月31日
いよいよ一週間後に迫ってきた、オーマスポーツカークラブ主催の軽ダート耐久レース。
本日、事務局から受理書が届いた。
ゼッケン「3」だって。
今回のレースは第一ヒート2時間とお昼を挟んで第二ヒート2時間の計4時間の耐久レースで、チームの5人のドライバーが交代で運転することになるわけだね。
今回は「やろう」という話が持ち上がってから準備期間があまりに無かったのでクルマはレンタル車にした。いずれはチームで車を作って参加したいな。
そんなわけでクルマは大丈夫なんだけど、その他のモノは色々と準備が必要になる。
7年前までダートラで着てたヤツを引っ張り出したレーシングスーツ以外のヘルメットやグローブなんかは買い直しになった。本当はビシっと揃えたい気もするんだけど今回のレースはJAF公認ってわけでもないから規格厳守ではないだろうし予算的なこともあって多少妥協することにした。
ヘルメットはPELTORに憧れてバイザー付きのジェットタイプにしたかったんだけど色々検討した結果、OGKのTeleosⅡ http://www.ogkhelmet.com/motorcycle/jettype/teleos-2/index.html にした。クルマの中なのでシールドは外して被ることになるかな。
グローブは作業服なんかを扱っているワークマンに行って作業用の皮手袋にした。その前に某カーショップに行ってレーシンググローブも着け比べたんだけどフィット感やハンドルを握った感触はあまり変わらない気がする。デザイン的にも、まー気に入ってるかな。
シューズはスニーカーでも良いんだけど、ワークマンに行った時に鳶職さんが履く靴ってのがあってこれを試したところ実に良かった。軽くて滑り難くて足の裏の感覚が把握し易い。指先のちょっとした動きでアクセルコントロールができそうな感じ。更にはつま先に鉄板が入っていてタイヤに踏まれたりクラッシュしても指先を保護してくれそうな安心感。
グローブにしてもシューズにしても作業用で職人さんたちが酷使するわけで耐久性もバッチリなのに安いのがいいね。
ダートレースならではの長靴もあるし軍手もあるし、あとはストップウォッチくらいがあればいいのかな?
ドライバーへの情報や指示用にサインボードが必要な気もするけど、ワザワザ買うのもどうなんだろうか…。今回初参加なので勝手がわからないけど他のチームはどうやってドライバーチェンジなんかの指示を出すんだろう?
PIT指示くらいならダンボールに書いたものとかでもいいのかな?
う~ん、どうしたものか。
なんにしても、あと一週間である。
いよいよなんだな~。
がんばろっと!
Posted at 2008/06/03 11:15:56 | |
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クルマ | 日記
2008年05月24日
出向先の社員の人達と以前から話していた、軽自動車耐久オフロードレースへの参加なんだけど、ついにメンバーが揃ってエントリーが正式に受理されて6月のシリーズ第2戦から参戦できることになったのであ~る!
そして「チーム★ハーフスロットル(仮)」を結成!
なぜ「フルスロットル」ではなく「ハーフスロットル」なのか?
肩の力を抜いて気楽に楽しみましょう♪ってことで^^
耐久レースだから1チーム4~5人のドライバーが交代しながらの長丁場になるから、あんまり張り切り過ぎてクルマにダメージを与えられても困るし、何より怪我をしたら本人も家族も職場もみんな困っちゃうからね。
レース本番まであと2週間。
当日に急遽仕事が…なんてことにならないように頑張ろっとw
Posted at 2008/06/03 10:28:16 | |
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クルマ | 日記
2008年02月23日
フォレスターのリアタワーバーの装着作業をした。
結構色んなメーカーから出ているんだけど、今回はレイル製のヤツを選んだ。理由はブラケット部分がラゲッジルームのタイヤハウス上のアッパーマウントの保護カバーからハミ出ないことと、バーの位置が高いので多少なりとも荷物の積載時に余裕に繋がるんではないかなぁという希望からw
取り付け作業はリアサス取り付け部のアッパーマウントの3つの内2つのナットと共締めになるので大した事ではなく実際のところ左右で5分程で取り付けられたんだけど、バーに干渉するカバーの一部を削る必要があったので、これがチト面倒だった^^;
削る範囲はきっちり採寸して出すわけでもなく、適当に糸ノコで切ってニッパーで微調整してはカバーを当てて確認ということを繰り返していたのでナンダカンダで一時間程は掛かってしまったのであった^^;
装着後、軽~く周辺を流して様子を見たんだけど、まずいきなり走り出しからして見事に変わった。アクセルを明けてから車が前に進むのまでの反応が段違いに早く感じられた。とは言っても実時間にすればコンマ数秒の違いなんだろうけどね。剛性が上がったことで駆動力が変なところに逃げずにキチンと伝わるようになったからなのかな?こういうのをアクセルのつきが良いって言うのかな^^
車体後方が大きな空間であるワゴン車だから尚更変化がわかり易いのかもしれないけど、明らかに車体剛性が増してピシっと締まった感じと。
そして走り出してすぐにちょっと舗装の悪いところがあるんだけど、座っているシートを通して自分の尻にしっかりと路面のウネり具合が感じられたんだけど、それと同時に車体後方がピョコピョコ跳ねてるようにも感じられて、まるで減衰力調整式のショックで一番ソフトなところから一番ハードに切り替えたような程の変化に感じられた。
そんな思いもしている内に曲がり角である。いつものようにハンドルを切って曲がりアクセルを徐々に開けていくと、明らかに左右のリアタイヤの接地感が増していて追従性がいいように感じられた。
おやおや?っと思いつつ次の曲がり角では、今度はあえて早めにアクセルを踏み込み始めて最終的にはやや多めに踏んで曲がってみた。これは以前のインプレッサなんかでは何でもなく曲がってたけど、タワバー装着前のフォレスターではリアが不安定で怖くてできなかったんだな。ところが装着後ではキッチリとリアが踏ん張って着いてくるではないか♪
さらに調子に乗って、車の通りが少ない片側二車線に入る交差点で若干早めの速度で突っ込んでヒ-ル&トウでフロントに荷重を乗せる減速をしつつハンドルを切り込みながらアクセルをグググっと開けてみたら、なんと簡単にリアが流れてしまったw
「なんじゃこらぁ~」と笑いながらアクセルを徐々に戻しつつ軽いカウンタステアでスライドを止めた直後、やや遅れてロールが戻ってくるような面白い挙動があった。フォレスターのストロークがあって柔らか目のサスから来る挙動なんだろうなぁw
でもこんなことばっかしてたらアッという間にオイル垂れ流して”つゆだくショック”になっちゃうだろうから、もうやらないw
その後、仕事の打ち合わせがあって高速に乗って神奈川まで行って来たんだけど高速での安定性がバツグン!ちょっと風が強かったんだけど以前よりも風にあおられてフラつく感じが減ってるように思えたし、ジャンクションでも分岐~合流がキビキビしていてとても良い♪
一般道で低速時にリアのコツコツした突き上げ感が若干気になるものの総合的にはリアタワーバーを装着してよかったな^^
Posted at 2008/05/20 14:12:00 | |
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クルマ | 日記
2008年02月11日
朝っぱらからルーフボックスを取り付けた。Innoのキャリアベースとアイリスオーヤマから出ているRB-170というボックスの組み合わせで通販で購入した。
http://www.irisplaza.co.jp/Index.asp?KB=SHOSAI&SID=H204511F
アイリスオーヤマって日曜大工とかガーデニング専門かと思ってたんだけどルーフボックスも扱ってたんだねぇ。InnoとかTHULEだと有名だしカー用品ショップや大型ホームセンターでも見かけるけど何気にいい値段するんだよね…。
アイリスオーヤマのやつは同じ価格なら有名メーカーのものよりも1サイズ大きいものが買えるってことで今回選んでみた。ぶっちゃけ質や使い勝手についてはこれまでルーフボックスを使ったことが無いので比較のしようもなく試しに安いものから使ってみようという意図もあるw
取り付けにかかった作業時間は2時間くらいだったかな。上に持ち上げるときにカミさんの手を借りたくらいで、特に難しいところもなかったかな。
取り付けた後に早速家の周りをテスト走行してから再度増し締めをしてバッチリオッケー♪ルーフボックスを背負ったフォレスターくんをあらためて眺めてニンマリ^^ 張り出したブリスターフェンダーやバンパーガードやサイドステップと相まってなかなか見栄えするもんだね♪
テスト走行の時に窓を開けて走っていたんだけど吹き込む寒風とドロロローっと轟くボクサーサウンドに混じってパサパサと乾いたノイズが明らかに混じってる。
3速から2速に落としてアクセルをグっと踏み込んでみると、ガロロロロローっと勇ましい音が迫力もあって悪くない気もするんだけど、なんだか昨日までと違うような違和感を感じた。
停まってからもアイドリング時に排気漏れをしているような抜けた音がどうにも気になったので近所のディーラーサービスに持ち込んでみた。
結果はセンターパイプに穴が開いてるとのことだった。
買って一週間もたっていない状況なのでフォレスターを買った中古屋に持ち込もうかとも思ったんだけど、9年落ちの中古だし納車したときには問題なかったんだから仕方ないんじゃないかという気もして、結局近所のディーラーサービスに部品を発注したのでした。
その後、一旦帰宅して子供たちの自転車2台を後ろに積んで近所の印旛沼へサイクリングに出かけた。余裕で自転車2台が入ってしまうのはさすが♪
子供達ともっと遊びに出かける為にとフォレスターに買い替えた意味があるというものだw
これからの活躍に大いに期待するのである^^
Posted at 2008/05/20 13:44:39 | |
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