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オフセット、オフセット言うてたんですがのう、なんや最近はインセット、ゼロセット、アウトセット言うらしいですのう。

いつからや知らん(苦笑

何事も常に勉強しとかんといかんですね。自分の中で常識だと思っていたことが時代遅れの古いことになっている。
しかもそれに気づかなかったり気がつくのが遅かったり^^;

そういやあエンジンオイルのグレードなんかも今どうなっているんだろうか。
もうずーっとカストロのDC-TURBOしか入れてないからなぁ。

役得でシントロンを普通に入れてた頃が懐かしい。
そのシントロンも今はグレード的に大したことなかったりするのだろうか？

ぇ？ググれ？調べろ？う、うん気が向いたらね;

いやちょうどね、規格がSFの上にSHができましたよ、って頃からお勉強してないもんでね。
API規格だっけ？

うー、やっぱり時代に取り残されないように勉強しとかないとダメなんすね。

今回は愚痴っぽい呟きっぽい日記になっちまった。しかもグダグダだ;

もうかれこれ20数年も前の話になりますが、オイル交換やらタイヤ交換やらしていた時代のある日、1台の古い車がオイル交換をしに来店いたしました。
昭和初期のカローラだったかなぁ？なにぶん昔のことなので記憶が定かではありませんが、その当時「随分ノスタルジックな車だなぁ」と思ったことは覚えています。

その車は年代物なのとは裏腹にとても綺麗で、決して大げさではなく、まるでトヨペットから購入して間もないんじゃなかろうかと思うほどでした。
室内も内装にビニールカバーがかかっていて、とてもピカピカ。

私は無意識に尋ねました。「随分綺麗ですねぇ、レストアしたんですか？」

お客様はこうおっしゃいました。

「いえ、買った当時のままです。屋内に停めているもので、そのせいもあるのかな。」

いやいや、いくら屋内に停めているからといっても、これほど綺麗な状態を保つのは並大抵のことではないはず。

「マジっすか？外見も内装もピカピカじゃないですか。」

そう私が言うと、お客様はとても嬉しそうな笑顔を見せてくれたことを今でも覚えています。
きっとあの車が大好きで、とても大事に大切に乗っていたのでしょうね。

そんなことを思い出し、さて、自分は今の車を大事に大切に思っているのかな？と振り返ってみると、若かった頃あった車に対する情熱は薄れ、移動する手段としての色合いが強くなってしまっているなと、少し寂しく感じます。

車は道具ではない。

車は単なる移動する手段ではない。

もちろん飾っておくための玩具でもない。

自分が行きたいと思った所に連れていってくれる、走ることは楽しいんだって感じさせてくれるパートナーなんだよな。
なんて、年甲斐もなく浸ってしまう、そんな思い出、ですねぇ。

まぁそうは言っても今は独身じゃないから、なかなか難しいことではありますが。

あのお客様には今でも大切に乗っていて欲しいなぁ。

なんて、昔話。