アラウンドビューモニターのしくみ

車検、今回の修理とディーラーに車を預けるたび、代車として毎回出てくるのがノート。
現行のノートには、アラウンドビューモニターと言う機能が付いています。



上の画像はコンビニで止まった時のものなんですが、きっちり周囲の状況が鳥瞰で映し出されています。
これの仕組みが気になった方、結構多いのではないでしょうか。

画像をよく見て頂ければ分かると思うのですが、アラウンドビューモニターの画像はよく見ると4分割されています。
前方、左右、後方に設置されたカメラの映像を合成することで、上から見下ろした様な視点を作っているんですね。

じゃあカメラってどこにあるの？

前方から順番に・・・



見えにくいですが、エンブレムの下側にひとつ設置されています。







左右はドアミラーの下にひとつずつ。




リアはここ。普通のバックモニターと同じ様な位置ですね。


この様な位置にカメラが付いている関係上、周囲の環境によっては妙な表示をする事もあります。
カメラより高い塀やフェンスは果てしなく高い壁のように映ったり、表示中にドアを開けると映像がおかしくなったり（笑）

このカメラは衝突被害軽減システムにも利用されているので、カメラに問題があると妙な誤作動をする事もあります。
雨では問題ないのですが、昨日雪が降った際にはフロントカメラに雪が付着してクリアな視界を得られなかったらしく、しばしば接近アラートが鳴っていました（笑）

以前は測距センサーを利用していたパーキングアシスト＆衝突警報機能。画像解析技術の進化で全てカメラでまかなえる様になったんですねぇ。