
詳細を報告しようとしましたが、疲れてるし、眠いし…
昨夜は結局寝ていないので、丸二日起きっぱなし。
さすがに眠いです。
とりあえず写真だけアップして、説明は明日書きます。
と言うことで、”明日”になったので説明を書きます。
まずはバックプレートを外すためにブレーキホースを固定しているプレートのねじを外します。(14㎜)
外れました。
次にバックプレートを固定しているボルトを外します。(14㎜)
外したバックプレートはこの辺に立てかけておきましょう(^o^)
後はスピンドルを外すだけですが、普段バックプレートの裏側は掃除しにくい所なので、泥などが沢山付いています(俺だけか?(笑)
真鍮ブラシ等で泥をよく落とします。
きれいになりました。
こうしておかないとスピンドルを外したときにナックル部に泥や砂が入り、後々やっかいなことに(^_^;)
スピンドルをプラハンなどで軽く叩くとスピンドルが外れます。
外れた瞬間に落下するので要注意(笑)
スピンドルが外れました。
とてもグリスの色とは思えません(^_^;)
水と混じり合い、乳化してさらさら状態です。
ここまで開けたらナックル内のグリスも交換です。
ドラシャを引き抜きます。
こんなのグリスじゃないやい!
綺麗にぬぐい取りました。
何?綺麗じゃ無い?タコ基準です。
この間は手がグリスまみれで映像を取れませんでした。
挿入されたドラシャの先に見えるくしゃくしゃの緑の蛇腹がグリス(400g)です。
一本全部をナックル内に入れました。
このあたりで雨が降り出し、一時作業中断です。
ドラシャを奥まで押し込み、またまたグリスを盛りつけます。
液体が助っ人(なんちゅう変換だ!)液体ガスケット(本当は”液状ガスケット”)をナックルに塗り塗りしてからボルトを締めます。
この仮締めによってスビンドルとナックルが噛みこんで外れなくなります。
こうしておかないと、バックプレートを取り付けるときにちょっとスピンドルにさわるだけでスピンドルが落下します。
しっかり締め込んだらOK!ボルトを外します。
これがオイルシール。
これがハブベアリング。2個使います。
新品の輝きは良いなぁ~(^o^)
ここからも手がグリスまみれになるので映像がありません。
まず、ハブ内の古いグリスを取り除きます。
次に、手のひらにグリスを取り、ベアリングを押しつけながら転がしてベアリングの中にグリスを押し込みます。
次にハブの前後からベアリングを入れて内側にはオイルシールを入れます。
ハブ内にもグリスを一杯入れます。
Jeepのハブベアリングは、テーパーベアリングなのでこのセンターの51㎜のナットを締め込むことで定位置にセットします。
締めが甘いと前輪ががたつき、締めが強すぎるとベアリングを破壊します。
でも、そのおかげでベアリングが圧入ではないので、プレスが無くても屋外で雨の降るなか(笑)ベアリング交換ができるのです。
ガタを確認しながら締め込むには、少々面倒ですがいったんブレーキドラムとタイヤを付けて、ちょっと締め込んだらタイヤを回し(ここ大事!)、タイヤ上部を前後に揺すってガタを確認します。
本当に微妙なので、センターボルトを5°くらい回すごとに確認します。
ガタが無くなったら、そこから後5°くらい締めて終わりです。
ゆるみ止めのプレートを装着し、ロックナットを締め込みます。
締め込んだらプレートの爪を一カ所は内側に(最初に締め込んだナットのゆるみ止め)、もう一カ所は外側(ロックナットのゆるみ止め)に折り込みます。
そしてここにもグリスを詰め込みます。
後は元通りに組み上げます。
タイヤを付ける前にブレーキホースを固定していたプレートを忘れずに取り付けます。
それからブレーキ調整をしてタイヤを取り付けます。
ジャッキを下ろしてハブを固定しているボルトを増し締めします。
完成です!!!!!!!!!!!!!!!!
ご支援、ご声援(笑)本当にありがとうございました。m(_ _)m
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車いぢり | 日記
Posted at
2014/06/27 22:58:32