ここのところ、「オッサンの思い出話」が続いていますが。
ひとつ思い出すと次々出てくる(笑)
1981年は僕にとってとてもセンセーショナルな年だったということがわかりました。
その頃にアメリカへのあこがれが固まっていったようです。
今回は毎週のお楽しみだった「決戦の金曜日w」のお話し。

1981年。
僕は小学5年生でした。
当時は「ナウい」なんて言葉が流行したころ。
アメリカ西海岸の流行が「最先端deナウい」時代でした。
そのころ。
金曜日は、僕にとっては最高の曜日でした。
なぜか?
テレビ番組が最高だったからです。
カックラキン大放送とか。

…ではなく(笑)
当時、大分では金曜日の午後4時から6時まで
「白バイ野郎ジョン&パンチ」
「トムとジェリー」
「とんでも戦士ムテキング」
という流れで放送していました。
若いみん友さんは知らないか?トムとジェリー以外知らないか?
ていうかカックラキンも知らないか?(笑)
他のみん友さんも口をそろえておっしゃってますが、ジョン&パンチはすごかった!
ジョンとパンチという2人の白バイ隊員の物語です。
アメリカの風景が毎週見られるのがうれしくてたまりませんでした。
アメリカのハイウェイが舞台とか、すごくない?
たまに日本車が走ったりして「へ~」と思ってました。なんかバンパーが日本とちがくない?って(笑)
そして、ジョンとパンチの2人が乗るハーレーの白バイがかっこいい!と思ってました。
ちょうどそのころ、前回のブログで書いた「ドロファイター」を読みました。
僕の大好きな白バイ隊員ロンバルディ警部は、スペシャルチューンのカワサキポリス1000で初登場します。

やっぱ、CHP(カリフォルニアハイウェイパトロール)の白バイはかっこいいな~

…ん??ちょっとまて。アメリカの白バイってハーレーじゃなかったの???
と、あわてて「白バイ野郎ジョン&パンチ」を見てみると

確かに4気筒。カワサキだ!と気付いた小学5年生(笑)
で、大人になってから白バイ野郎ジョン&パンチの英語版を見たときの驚きときたら。
タイトルは「CHiPs」だし

そもそも「白バイ野郎」ってなんなのかwwww
パンチはなんかFrankって呼ばれてるし、綴りが「Jon&Ponch」だし。ポンチって言いたくなる(笑)

↑僕はパンチ派でした。
当時、僕は自分の5段変速の自転車に「メリーセブン3号」と名付けてました。

(画像はイメージです)
メリーセブン3号ってのは、ジョンの警察無線のコールサインね。
なんでパンチ派なのにジョンのコールサインを名付けたのかは不明(笑)
そして、テレビから録音した主題歌をテレコ(テープレコーダー)で流しながら走ったり。
「厨2病」ならぬ「小5病」状態(笑)
トムとジェリーは説明するまでもありませんね。
アメリカの日常生活が垣間見えるのがステキ。
僕が一番好きだったのはブルおじさん。

↑庭でバーベキューとか、すっっっごいあこがれました。
とんでも戦士ムテキングってのは…
タイムボカンシリーズ的なアニメなのですが、とにかく設定がナウい!
主人公の男の子が、常にローラースケートでウォークマン聴いてるという。

あこがれたー!ナウい!!きっとアメリカってこんなだろうと思ってました。
…「ゆがんだアメリカ像」は、こうやって身についてしまったのでしょうね(笑)
Posted at 2012/08/29 20:54:56 | |
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