OBDⅡSCANNER ELM327装着

到着したELM327に外部電源を接続して動作確認しました。
赤LEDが点灯しています。

スマホ上で"ELM327 Identifier"を使用して動作確認しました。
巷で最も安定といわれるver1.5です。103個全てのコマンドがOKだったのでひと安心です。

(*)スマホのWi-Fi設定は事前に行う必要があります。

V40のOBDⅡコネクタにELM327を装着して動作確認しました。
フリーの"OBD Auto Doctor"で動作確認OKでした。

ここからはELM327へV40のACC電源を供給するための小細工です。

銘板の上から指で擦ってみても穴やネジ頭などは隠れてなさそうです。
ELM327のケース上下中央で分割できそうなので、カッターの刃を入れて一周させてみました。

幸いにもケースが外れました。

上下のケースは4箇所で嵌合しています。
これなら、簡単にもとに戻せます。

中身は1枚の小さなPWBとコネクタPWBでした。
PWB上にはOBD2の16ピンのうちの8ピンが見えます。
この中から電源ピン(+)が見つかればACCを利用することは可能ですが、見つからなければこれ以上バラすのは難しそうなので諦めます。

テスターでOBD2電源ピン(#16)とPWB上の端子を確認してみると、ラッキーにも写真右端のピンが電源(+)ピンであることが判明しました。

ACC用リードをハンダ付けしました。
ケースの横に小さな欠けを作ってそこからリードを外へ出します。
リードを引っ張ってもハンダ部に力が掛からないように、リードを内部で結わえておきます。

こんなふうにACC用リードを外へ出しました。