椡ちはやのブログ一覧

ごきげんよう。

いよいよ今日と明日で車検戻しの作業を終わらせる予定にしています。
その作業と同時進行でラパンの足元に艶を出したいと思います。
艶？・・・缶スプレーの出番です。
今回の施工・・・その経緯について、お話しましょう。

2011年11月21日に発売された、ラパン10ｔｈAnniversary Limited
所詮は大量生産された軽自動車の1グレード・・・分かっちゃいますが、
街で同色同仕様のラパンと遭遇する事が日に日に増えまして・・・
「あ！居た！・・・あぁぁぁ、居た・・・あぁ、また居たね・・・」と
上でも下でも無く・・・斜めに進みたい私はこれまで
グリルの黒化(愛車紹介画面参照)
インパネにカーボンシール貼り(パーツレビュー参照)
と足掻いて来ましたが・・・やはり駐車場で迷った時等で発見し易く、
外的に差別化出来る何かが、灯ちゃんにも欲しい！という考えに達しました。

エアロ？・・・余計なモノは付けません
アルミホイール？・・・まだ新車1ヶ月ですよ？
バイナル？・・・派手なのはちょっと、ねぇ？
どれもこれも、まずは先立つモノが無く・・・数日悩んだ末、
「・・・缶スプレーで塗るか」と、なりました。

そして今日・・・
ホームセンターオリジナルの安価な缶スプレー、黒(198円)と
アルミサッシ用の缶スプレー、ブラウンメタリック(1100円)と
液化塗料のグレー(500円)を用意しました。

まずはジャッキアップし純正アルミを外します。
(ジャッキポイントが別枠になっているのでヘタな所に掛けて凹ます心配がありません)
次にセンターキャップを外し、純正アルミの全面を黒で塗装します。
隙を見てブレーキキャリパーをグレーの塗料でハケ塗りします。
センターキャップをブラウンメタリック(以下、長いのでＢメタ)で塗装。
最後にクリアを吹き→乾いたら元通り戻して終了・・・
作業が少ない？七海さんの作業を優先してましたので・・・こんなもんです。

後は、明日施工の予定ですが・・・
まずはジャッキアップし純正アルミを外します。
黒に塗装した純正アルミの内リム？を残してマスキングし、Ｂメタで塗装します。
マスキングを剥がし・・・仕上げのクリアを吹きます。
乾いたら元通り車に戻して終了。

勿論、単色での施工も考えましたが・・・
FC3Sのホイールで白→白黒→黒赤の遍歴＋
ボディ同色(厳密には違いますが・・・)のリムにも挑戦したかったので
今回の施工に至りました。

作業終了後の装着写真は愛車紹介画面で確認をお願いします。

シンナー臭に頭痛を覚える今日この頃ですが・・・
どうぞ、よしなに。

[キャリパー塗装]

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[ホイール塗装]

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓

ごきげんよう。

「ゴホ、ゴホ、ゲホ、ゲー・・・」「風邪菌ばら撒いてんじゃないよ！(母)」
「花粉と風邪による二重奏の共演・・・素晴らしい祝福に私は倒れそうだよ」
「あぁうっせ、さっさと寝ろ！(母)」・・・現実は厳しいです。

馬鹿は風邪を引かないとは良く言いますが・・・見事な大風邪を引いてしまいました↓
水っ鼻に加え、悪寒と止まらぬ咳・・・正直かなり辛く、色々とマズイです。
・・・と言うのも今月末に車検戻しを終わらす予定でしたが現状は・・・30％程度。
「私には行かねばならぬ場所があるのだ！えぇい！邪魔をするな！」と
一人っ子の必須スキルである一人小芝居をしつつ・・・
窓から見る景色は・・・雨、雨、雨↓
「あ～あぁぁぁ↓↓↓」思わず膝を屈してしまいました。

気を取り直して今日は静かに過ごす事に決めました。
・・・と言う事で今日は一人映画鑑賞会です。
1・ＶＩＤＯＣＱ(何度見ても面白く、お勧めできる映画です)
2・ラストサムライ(初見・…二刀使いに歓喜！)
3・ジェヴォーダンの獣(犬退治・マニに合掌)
4・宇宙戦争(初見・辛口の前評判を記憶していましたが・・・
ミスト(救いが無い映画)と地球防衛軍(破壊ロボ)を知っていたので楽しめましたが
ラストのご都合主義には正直驚かされました)
5・男たちの大和(初見・日本人として後世に伝えたい映画です)
6・地球が制止する日(初見・・・？？？、良くわかりませんでした↓)
7・ＶＡＮ ＨＥＬＳＩＮＧ(物語のテンポも良く吸血鬼好きな私には、とても面白い映画です)
・・・流石に7本も見ると安静日の筈が逆にＴＶ酔いしてしまいました↓

みんカラ的に車映画について、お話しましょう。
初めて見た車映画(Ｖシネ？)は首都高速トライアルです。
あの事故に・・・涙したのを思い出します。
当時はチューニング行為に対する当局の目が厳しい時代・・・
先人たちの苦労が忍ばれます。

日本でスポコンと呼ばれるジャンルの引き金となり現在１番成功している
車映画、ワイルドスピードの存在は勿論、無視出来ません。
多感な10代、映画と共に雑誌D CAR(スポコン愛好者達のバイブル的雑誌？
スポコンブームの衰退と共に内容をドリフトにシフトするも・・・後に廃刊)の
影響をモロに受け前期時代は光モノに走りました。

これまで５作あるシリーズ中で私が１番好きなのは・・・・１作目です。
０-４００Mというアメリカを象徴する自動車レースに生きる
ストリートレーサー達と家族愛・・・
バイナルグラフィックという派手な自己表現・・・
NOSという必勝装置・・・
これが・・・アメリカ、凄ぇなアメリカ、流石、銃社会？・・・と
一人で大国の脅威に震えました(馬鹿で申し訳ありません)
1作目だけは今でも半数の台詞が言える気がします。

先日見た洋画でＦＣ３Ｓが主役の車映画がありました。
ストーリーに関しては・・・お勧めできませんが自身のFC至上主義を再確認出来ます。
そして・・・問題は走行シーンで起こりました。
あれ？今、別の車が見えなかった？目の錯覚か？・・・否！夢では無い！
劇中に登場するのは間違いなく・・・FC3S
主人公が乗るのも勿論・・・FC3S
ＣＧ処理された走行シーンは・・・S14(240SX)？
「お主、謀りおったな！よりにもよって、シルビアだぁ？あぁ？
ロータリー乗りの志しは他のそれとは違ぇんだよ！
このデコスケがぁ出直してこい！」「ひぃ～」
(シルビア乗りの皆様には深く謝りたいと思います)
映像制作会社に発注ミスだか何だか知りませんが・・・非常にガッカリしました。

さぁ気を取り直して次に・・・
ＦＣ３Ｓ乗りとしては勿論、スピードマスターです。
ＦＣ、ＦＤ、ＲＰＳ１３、Ｚ３２という、お馴染みの車による往復レース。
視覚効果やキャラクターの個性、テンポも良く万人にお勧めできる作品です。
マンガ版も合わせて見ていただくと物語に奥深さが加わります。
好きなシーンは・・・主人公が敵さんのオヤジと会食中・・・
オヤジが水？お茶？酒？を飲む時、目を瞑りながら飲む
一瞬のシーンが気に入っています(何度見ても笑えます。役者さんの愛らしさに完敗です)

最後に・・・
風邪を引いた時、我が家では「ＣＣレモンを飲め！」と良く言われています。
健康は何よりの宝であると、体調を崩して初めて分かるモノです。
・・・皆様も気を付けてください。
どうぞ、よしなに。

ごきげんよう。

2011年3月11日、14時46分に発生した[東日本大震災]から
今日で1年を迎えました。

たった1年？まだ1年？もう1年？やっと？ようやく？
３１５３６００００秒という時間経過と
全国の死者・不明者は1万9131人という現実
数字だけでは無い、あの日の記憶と共に
今日、再び3月11日を迎える意味を考えた一日でした。

311、関東に身を置く私の、あの日の体験をお話しましょう。
あぁ・・・昨日の様に思い出されます。

あの日は金曜日。配送業に従事している私は14時30分前に帰社し
翌週の月曜配送分の荷をトラックに積み込みをしていました。
先に戻っていた先輩さん達との他愛の無い日常会話
その数分後の14時46分、地震発生・・・
ただ事では揺れに急いで社屋から離れ駐車場の中央に避難
姿勢を低くし地面に手を当てると・・・アスファルトが上下左右に波打ってました。
周囲からは、ガギガギと揺れる窓、ファンファンとしなる電線、ガタガタと軋む住宅・・・
それ等は家屋の悲鳴、時に人の悲鳴にも聞こえ
地震が収まるまでの間、何も出来ない自分が居ました。
遂に[2012]の到来か！と・・・

やがて揺れが収まると同時に、社屋から安堵の声と共に
2Ｆの事務所内で地震に耐えた方々が、その恐怖を訴えてきました。
道の方に眼を移すと近隣の住宅や、向かいの工場からの避難者の姿が見えました。
と同時に家に電話をしてみますと・・・不通(あけおめの混雑状態？)
何度、掛け直しても繋がらず。
耐えられる揺れと言えど電話が繋がらない事に不安に襲われました。
「凄かったね」「怖かったね」「震度4くらい？」等・・・感想を言いながら
積み込み作業の再開・・・この時、この地震が
列島を揺るがす大事になるとは考えもしませんでした。

積み込みが終わり事務所で伝票整理の中、先の地震情報を
ＴＶで見ていた同僚が驚きの声を挙げました。
その声に駆け寄った先、ＴＶには信じられない映像が映っていました。
津波が港を、空港を、畑を、家を、街を、車を飲み込んでいました。
・・・声の出ない一同、これは映画か？絶対絶○都市か？
ヘリからの上空撮影で映される映像は容赦の無い水による破壊行為でした。
これが自然の驚異、水害の恐怖。

その前後で同僚達から電車が運休になった事、家族と連絡がつかない事
子供の迎えに行かなきゃ、家族の顔が見たい・・・など
帰ろう・・・ウチに帰ろう・・・帰りたい・・・
急激な心身不安に陥りながら退社。
七海さん(ＦＣ３Ｓ)が待つ駐車場までの距離、４００Ｍ程が酷く長く感じ…
道路脇の近隣住宅からまた、あの嫌な軋み音が聞こえる様な気がして足早に立ち去りました。
下手なフルバケよりアイポイントが低い、あんこ抜きされたカブリオレ用本革シート(余計な表現？)に
深く身体を沈めると、ゆっくりと深呼吸し心音の平常を確認します。
「・・・帰ろう」

駅近くの道は大渋滞、町内放送と共に拡声器を付けた広報車が
繰り返し地震による注意喚起と、電車の運休状態を唱え、
インジケーター前(ＦＣ乗りなら解る？)に置いた電話のＴＶから生中継による
地震情報を耳にしながら・・・普段、30分の帰路を1時間掛かり帰宅。
途中、後々に恐怖するガソリン不足を見越していたかのように
ＧＳには給油客の列が出来ていたのを覚えています。
燃料残量は半分・・・その時は「まぁいっか」と素通りしました(後に激しく後悔)

「無事で良かった・・・」帰宅後、母親と握手をして互いの無事を確認しました。
父も後に無事の連絡が取れ家族全員の無事が確認出来、安堵しました。
自室に戻ると棚の中身が部屋中に飛散しており
足の踏み場無い状態(年中か？)・・・しかし被害は、その程度でした。
その夜、ＴＶからはＭ9による大津波警報と火災による真っ赤な炎
福島第一原子力発電所の不穏さが繰り返し放送され続け
この惨状から眼を逸らす事は日本国民として許されないと時代の目撃者として
ＴＶから流れる、同じ空の下にある地の惨状を見続けました。

12日・土曜は朝から晩までＴＶ前から離れず、一夜明けた津波の被害状況を見ている中、
1号機で水素爆発・・・

13日・日曜、Ｙ33で買い物の為、近くのスーパーに行くと・・・大混雑＆
買い占めの客を多数目撃し怒りよりも嫌悪感が先行しました。
この国の心情は協調と思いやりでは無かったのかと？
「この辺りだと、ちょっと強めな地震と、五体満足な立派なナリでヒステリー起こしやがって…」
人が集団的に危機感に陥ると、こういう事になるのかと怖くなりました。
http://www.youtube.com/watch?v=4AIlWGbwIZk
↑総統閣下が買い溜め厨にお怒りのようです↑
・・・再び水素爆発

それからの日々は…口を開けば、批判だけするなら誰にでも出来る日常と
空を見上げては溜め息を吐き、雨が降れば恐怖し…
目に見えない死の灰と呼ばれるモノと私は今後
死ぬまで共存し続ければならないのか？と現実に涙し…
反対否定批判拒絶…その矛先は何処へ？処罰の対象たる仮想容疑者は誰？
国の方針？企業の推進？処理できない廃棄物？
悪しき伝統が生み出した自己保全そのものでは無いか？
お偉い先生方は地位と札束で塗り固められたバッチの付いた椅子がたいそう大事と見える。
我々は日常の回帰を望んでるだけなのに？何故？
・・・止めよう。先生方は、どうやら庶民の声が届かない耳をお持ちのようだ…。
それからの日々はポポポ、ポーン！の洗脳に苦悩し
本来なら知る必要も無かった圧力容器の構造と予断を許さない原発
国の歩み方と、報道のあり方に疑心…と溜め息ばかり。
http://www.youtube.com/watch?v=f7JPfhWE5gs
↑総統閣下が放射能差別にお怒りのようです ↑

仕事では・・・生産工場の被災により注文商品の絶望的な入荷数
ガソリン不足による2人一組のトラック運用
休業、廃業する得意先・・・

震災15日目の3月25日にやっと七海さんに燃料が入れられるようになった時は
嬉しくて嬉しくて涙が出そうでした
(私はＦＣ3ＳとＹ33の2台体制でしたのでガソリン不足で困窮する事は回避出来ました。
ですので・・・ＧＳへの長蛇の列も未経験です)

311という生涯忘れえぬ体験を越え
今、この瞬間にも散る命、生まれる命・・・
私が今、生きている意味を・・・また明日から考えて行きたいと思います
どうぞ、よしなに。

はじめまして 椡ちはやです。

これまで、ＦＣ3Ｓオーナーさんの
ページを中心に、みんカラを拝見しておりました。

オリジナルを大事にするオーナーさん
サーキット走行を楽しむオーナーさん
夜な夜なストリートを楽しむオーナーさん
ＤＩＹに知恵と腕を見せるオーナーさん等・・・

素晴らしきＦＣ3Ｓ乗りの姿に見惚れ、
私もその一員になりたいと思い
みんカラに登録しました。

ブログ？何ソレ美味しいの？・・・と文才の乏しい私ですが
偶然でも何でも奇異な巡りによって
この[悠久の回廊]に足を運んで頂いた全ての方々に
「こんな可笑しな奴が同じ空の下に居るのか？」と
刹那の気の迷いでも思っていただけましたら
私は満足であります。

今後とも、お手柔らかに一つ。
どうぞ、よしなに。