ごきげんよう。
あれからもぅ一年・・・
この間、やったばかりじゃん?
・・・そんな事を思う時が日常の中には多々あります。
ソレを既知感と言うかデジャヴュと称するかは分かりませんが、
曰く年中行事とは大概、そういうモノかもしれません。
はたまた筆者の様に日常の中にある瞬間的な出来事を記憶と共に、
文章として記録している事で記憶の誇張から、そうさせているのもしれません。
例えば・・・昨日の夕食の内容は思い出せなくても、
大晦日の早朝・・・
極寒の中、友人と洗車場にて「なんで、水を掛けた端から、凍ってんだ!」っと
耐え難い寒さの前に、震えながら洗車に励みました。
そのまた1年前の2012年の暮れにも自宅前で洗車していた自分の姿が思い出されます。
つまり[今]は今しか訪れる事は無く・・・
1秒前の選択の後悔や、後悔から来る自身への失望なんつー、
そんなモノは別に珍しいものでも無く、現在進行形で
人生の醍醐味と書かれた苦味に溢れた飴を喰らい続けておるのです。
つまり・・・オートサロンに行くのですから気になるモノがあれば見逃すな!
欲しいモノは手に入れろ!・・・という事です。
昨今、小型で高性能なカメラが普及しておりますが・・・
変わらず愛用しております折りたたみ式携帯電話
(ん?まだガラケー使ってんの?的な人を馬鹿にしたような社会風潮は止めていただきたい)の
カメラで撮影しました、オートサロンの空気と情景、興奮と熱気を、お楽しみください。
っという意味の分からない意気込みと共に今年も、オートサロンに行ってきました。
その前に気掛かりが一つ・・・
昨年、土曜夜→日曜朝に掛けて敷かれたという
[恐怖!パンダ来襲!-The検問-2013]は今年どうなのか?
もし、今年は土曜にパンダが出没したとしたら、
きっと私は肩を落としながら帰宅後、親に向かって開口一番、こう言うのではないだろうか?
「・・・なんの成果も!!得られませんでした!!」と
国家権力を振りかざす巨人達の前に膝を屈してしまう・・・
そんな悪夢を見ながら当日の朝を迎えましたのは内緒です。
そんなこんなで遠出の際には毎度のビビリ虫が騒ぎましたが・・・
無事、メッセ駐車場へと辿り着きました。
開場後、奥から攻めるを合言葉に会場を見回りました結果・・・
FC3Sの出展は無いことがわかりました↓
昨年の3台という衝撃は言うならばホント凄まじかったという事です。
今年も昨年と変わらず、[エアロダイナミクスの勉強]をテーマに出展車輌を見回りました。
まずはF40様

・・・息を呑まずには、いられない存在感です。
次は気になるスズキの新型車、ハスラーのステディモデルです。

コレはカッコイイです。しかし何となくですが・・・プレオっぽく見えました事は内緒です。
・・・ですが、コレぐらい勢いがあるフルバンパーをラパンにも設定して欲しいものです。
[セダン&軽自動車]
ユーロという良い意味でのカテゴリーの広さから来る
外来車デザインへの羨望を国産車に落とし込んだ幾多のエアロデザインは
昨年に比べて今年は一段階、質の向上を感じました。
しかし残念なのは・・・多くのモノにヤリ過ぎ感という、
我が店自慢のドカ盛り天丼をご覧あれ!という隠しきれないクドさが露呈してしまい
何とも言えないチープな造形に至ってしまっている事実は受け止めなくてはいけません。
疑いようがなくデザインセンスの最先端を走るレクサス。
その中で町を走る姿も我が村でも、ちらほら見掛けるようになりました新型IS・・・
徐々に有機的な形へと変貌を遂げるフロントバンパーと、
それに合わせユーザー側も流行とトレンドを取り入れたデザインを具現化する・・・
2014年もスピンドルグリルの模倣か、はたまた新たなる発展を見せるか?
まだまだ衰えを見せないユーロの明日を見守って行きたいと思います。
[チューンドカー]
これも昨年に比べまして、スーパーGTや筑波スーパーラップ、WTAC等の
実戦からフィードバックされた最先端空力を取り入れました?
見た目的にも一目で効きそうなエアロを装備した国内外の車輌が多いと感じました。
そして、いよいよ民間?にも普及の兆しを見ましたスワンネック式GTっ羽根です。
実際、世界で採用されている形状な為、効果は高いのかもしれませんが・・・
いかんせん見慣れない形状なので未だ「何だこりゃ?」感は否めません。
リアバンパーが薄くなりました昨今の自動車によりナンバーポケット脇から生えた支柱式の
GTっ羽根は後部が、はみ出してしまう為、普及は難しいですが・・・
このスワンネック式のGTっ羽根は発売されたら一気に普及する気がします。
お次はカナードです。
数年前、とあるホンダ車が砂流を意識したという斬新なエアロが発表されました。
当時は変なデザインだな~と思っておりましたが・・・
現在、辺りを見回してみますとソレが先見の目であった事がわかります。
開口部が多い事は=冷え効果が高いのだろうと単純に考えておりましたが・・・今は違うようです。
取り込む空気に対し→速やかなる排出をしてこそ流動し続ける空気の効果を
最大限に利用できるというものです。
それにより余計な流入を招くサイドダクトを排して
開口部を集約する事による道筋をつけた流入・・・
そして同時に、余計な凹凸を排したサイド部に流動する空気への調整翼となる
カナードの本領発揮となるのです。
カナードは登場以来年々、大型化をしてきましたが、
その構成は単純な2次元面の組み合わせでした。しかしながら現在は・・・
確保→逃げ→確保という一枚板だけでは無く、切り抜きを施されたサイドパネルを目にしました。
旋回時に真価を発揮するカナードですが直線時に必要以上の空気の確保が招く、
抵抗による失速を嫌ってのデザインなのだと推察されます。
流入した空気を効率的に抜く・・・
腕組みをしながら感慨に浸りました。

しかしそんな事も野外イベントのD1を見ておりますと空力うんぬんでは無く
「やっぱ゙腕゙なんだろうなぁ」と、どうしても形から入ろうとしてしまう
私の悪癖の一つであります小賢しい考えを払拭したくなりました↓
帰りに、とあるSAでブリトードックを食べるのは・・・密かな楽しみです。
以上が今年のオートサロンで感じました事です。
メーカーが新しいデザインの新型車を発表すれば、その新しいデザインを元を
伸びやかに発展させるであるのが常ですから、
近いうち市場に投入する日を待つ新型コペン&ビート後継車、新型NSX、RC F・・・
今年は新GT500の始まり年でもありますから、その面でも非常に楽しみです。
最後に戦利品ですが・・・こちらの3点になります。
うわぁ、今週末は新年会です↓
社会人として上手い事も言いつつ、そこはかとなく上をヨイショする・・・ゲロゲロ~↓
大きな声では言えませんが・・・今からゲンナリしております↓
どうぞ、よしなに。
追記・・・SPEED HUNTERSのPark Up And Get Huntedという
東京オートサロンの駐車場記事で我がFC3Sが撮影されてました。

http://www.speedhunters.com/2014/01/park-get-hunted/ ←続きはWebで