ごきげんよう｡
早いもので２０１４年も秋の薫りを感じる今日この頃であります｡
実はですね今更ながらですが・・・ラパンにて購入時より気になる点が[３つ]私にはあるのです｡
◯ブレーキタッチ
◯ぐでんぐでんの足→ダウンサスを入れて乗り心地の悪化と引き換えに・・・一応の解決｡
◯そしてフロントシートがベンチシート形状故に開放的なホールド感・・・
個人の不満なんつー小さい問題は､提供側の利益や不特定多数の許容の範囲の
結果である事は・・・重々わかっております｡
というのもですね・・・
｢一度､ドイツ車つーのに乗ってみたかったんだ！｣と､
先輩さんがゴルフⅥを購入されまして・・・恥ずかしながらＶＷの知識０の中､
靴のホコリを払って運転席に座らせて頂きましたところ､衝撃を受けました｡
まず私の頭の前提には､このクラスの排気量＆取り回しのしやすいサイズなら
普通乗用車なんかより軽自動車で十分じゃね？というのがあります｡
しかし一方で普通乗用車の中には､さして軽自動車とサイズの変わらない車種もあり
諸々の疑問符は拭えず｢ありゃあ､道楽に違えねぇ｣と､
せっかく普通乗用車を所有するのでしたら､かつて５ナンバー枠と呼んでいました
規格いっぱいの箱型の車ならまだしも､なんですが・・・
どーせ初めての車だから丈夫な？普通乗用車を薦められたんだろう？と
町を行き交う､このサイズの白ナンバーの車を見ては毒を吐いておりました｡
まぁ確かに､軽自動車の後部の荷室エリアに､もう少し余剰があれば
色々と便利になるのに､と考える時もありますが・・・
その為に白ナンバー税金を払う余裕はありません！
(・・・2台持ちのオマエが何を言うのか？)
話は戻りましてゴルフⅥですが・・・どーして外車なんか(失礼なヤツだ)と､
期待せず運転席に腰を沈めたのですが・・・
｢うわ､スゲェ｡なにこれ！ウィンカーが左側だ！メーター内情報が英語だ！
黒内装のデザインも､カッケー！シートのホールドいいね！
え？ツインチャージャー＆７速ＤＳＧ？何ソレ､何処のプレオだよ？すげぇな！｣
・・・まず視点の低さに驚きました｡シートの取り付け位置が低いのかな？
並のセダンより低い印象です｡
それは同時にドアやインパネに近年流行デザインの窓を薄く＆
ドアの高さがある､という事なんですが操作の多い内装も､
国産のまとまり過ぎたデザインとは違い質の高さを感じました｡
先輩さんの御厚意により試乗の機会を頂きました(ありがとうございます)
走り出してからの感想ですが７速ＤＣＧなる聞き慣れぬギアの変速もスムーズで､
ギクシャク感はありません｡
ただし０発進時には､ある程度踏み込まねば前に動かない＝国産ＡＴ車とは違い
クリープ現象が弱い感じがしました｡
先に記述しました､安易な乗り心地の良い＝ぐでんぐでんの足とは違い､
しなやかであり収まりの良い､最初は少し固いのかな？と思う足も､
段差やギャップ越える時には
｢これがアウトバーン基準か！｣
と好感の持てる乗り味でした｡
あまり大きな声では言えませんが・・・昔､代車で借りました､とあるＦＦ車が
また酷い乗り味でして・・・交差点を曲がる度に後ろ足の遅れるを感じる気味の悪さを
未だに､ＦＦと聞きますと思い出されるのです・・・
そこは流石､世界基準のゴルフⅥ､あの悪夢は皆無でした｡
次に､これは私のハンドルの回し方の言わば癖のようなものなのですが
(パワステの軽い車限定)・・・ゴルフⅥは､ハンドルを投げて回す様な事は出来なかったです｡
タイヤが太いからかな？とも思いましたが
・・・ハンドルから感じる適度な重さのパワステ具合こそが
路面との接地感を手応えとして感じられる理想ではなかろうか？と思います｡
総評としまして・・・どうしてあのサイズの車を軽自動車や国産ではなく､
わざわざ外車を選択する方がいるのかが分かりました(先程は失礼しました)
外からだけでは分からない､ハンドルを握って走りだして初めてわかる､
この質感の高さは､私より先人の方々にも満足のいく理由も合わせて分かりました｡
普段､毒を吐き鼻で笑う事しかしない私が(どんな奴だ？)
こんなにも褒め言葉しか口に出なかった試乗会には我ながら驚いております｡
いや～欧州車に対する考えを改めさせられました｡
先輩さん､ありがとうございました！
さて・・・ゴルフⅥに触れて筆者は何を感じたのか？
その日の帰り道､ラパンの車中にて何にガッカリし､何を決意したのか？
話は始めに戻りますが・・・
限られた室内空間という中で更に広い空間を欲した場合､何をしたら解決となるのか？
答えは､アイポイントですよ､奥さん！(は？)
あれは鼻を垂らしておりました幼子の頃､時刻は夜半過ぎ・・・
マンションの高い階層の踊り場から外を見た時､眼下に広がる幾多の住居郡､
そして目線を上に上げると余計な造形物が無い満天の星々が広がっていました・・・
｢空が・・・近い｣と何故か空に向かい手を延ばした記憶があります｡
つまり・・・不満タラタラの現在のシートを自身の手で座りの良いシートにしてしまえ！
という事です(出ました！Ｂ型特有の現状不満足思想)
価値の損失､万人向けの尺度の否定は十分､承知した上での施工です｡
そうと決まりましたら行動は早いです｡
まずは縫い目に合わせ刃を入れ縫合部位を解きます｡
↓
ぶ厚いマットを全て外します(未練の残らないように､むしり取ります)
↓
底面のスプリング形状になっている鉄棒の前側を外します｡
↓
前に行くにしたがい高くなっている､もも裏？膝裏？の箇所に当たる鉄枠を
鉄切りハサミでサヨウナラします(もぅ後には戻れません)
↓
後部のみで留まっているスプリングバーｘ４の前側を横に走る補強バーに
結束バンドを２個づつ使い固定します(ここが尻の最下部になります)
↓
後は低反発クッションを最下部に敷き､サイドのサポート用として
クッションを丸めて入れて縫合し・・・完成です｡
単純に目線は１０ｃｍ近く下がったと思います｡
肩が窓枠より下という愉悦、車高うんぬんでは無く
インパネに対する低い目線効果による満足度は高いです｡
それでは実際に座った写真を見ていただきましょう。
たかが目線、されど目線・・・
望む目線に臨んだ目線、運転が更に楽しくなりました。
[MMO]
・・・王家の迷宮に挑戦権を得ている地点で4キャラの冒険が横並びで止まっております。
っと言いますのも1ｓｔにて弓スキルが急激に欲しくなりまして・・・
現在、基礎スキル取得レベルで成長が止まっていましたレンジャーと、どうぐ使いの
育成に熱を入れております。
合間にドレスアップを数着、仕立てました。
冒険は続く。
・・・昨日の他愛のない出来事や一週間前からの変わらぬ日常､
昨年の誕生日から今日まで経過した時間は､
まさに一瞬の閃光の如く過ぎ去っていきました｡
それは年齢を重ねる程､早く感じるものとは良く言いますが[あゆみ]と表題が書かれた
我が人生録にページが増える度に､昨日までの日々が
纏めて[過去]の分類に含まれるので[過去]に対する記憶の分配が
徐々に印象的な事象のみに付箋がつくから総じて過去を思い出してみますと、
あっという間だった・・・という事なのでしょう。
今年齢から､いつまでも｢興味ない｣｢関係ない｣と幾多の責任事象から､
のらりくらりと逃げていた日々も転換せざるをえません｡
何も成し遂げていない私でも､そういう年齢になってしまったのですから・・・
その根源には21歳の時に今の会社に入ってから
心身ともに環境の変化が無いことが要因に挙げられます。
あ～あ～あ～好きな事を好きなだけ、つまり遊び呆けている現状ですから
・・・未だに大人に成り切れない↓のも当然といえば・・・当然ですが。
未だ未熟な人生ですが、一つの節目となる年齢を迎えました事を、ご報告いたします。
どうぞ、よしなに。
