椡ちはやのブログ一覧

ごきげんよう。


早いもので大黒セブンデイから一週間が経ちました。
あの日の模様は既に、ブログや動画等が多数上がっており楽しく拝見させていただいております。
これは、あの場に居た者だからこそ例え、一場面を切り取った描写であっても
俯瞰にて状況把握が出来る、参加者の特権と言えることでしょうね。

さて、前回と言うには年数が経っていますが最後に大黒の地を踏んだのは
２０１３年になりますので記憶よりも印象しか残っていないというのが実情です。
ですので今年は前のめりな意気込みがフェンダーの修復作業中より
ふつふつと湧き上がっておりましたので満を持して、７月７日を楽しませていただきました。

それでは、あの日の模様をお届けしましょう。

仕事を早めに切り上げまして到着しましたのが夕方の５時半、
些かの出遅れ感に平日故の苦悩を嘆きましたが、その思いは皆一緒のようです。

そして駐車場入りする時に感じる視線の嵐は普段、
村で浴びせかけられる好奇な視線とは違い、寛容な仲間意識と共に、
装着しているパーツは何処社製の何なのかをまるで
答え合わせするかのような包容と疑念に溢れた奇異な視線を集中的に向けられる時間は
それはとてもとても面白いものがあります。



既に満車に近い状況でしたが、運良く停められた場所が前回と似た場所だった事は
何かしらの思いを感じられずには、いられませんね。




駐車場内を見回りますと、まるでショップさんのデモカーの様な出で立ちの車たちが
多い事に驚かされます。

残念ながら私自身がメカに詳しくありませんのでボンネットを開けている車がいても
凄さの判断が付きにくいので割愛しますが、一見して目を見張りますのが
やはりフェンダー周りの造形です。






そういった意味で大掛かりなワイドボディを施した車はFDが殆どでした。


こちらのFCは、リアアンダー部の限られたスペース内での造形に見惚れます。



全日本丸目４灯愛好家同盟の方達かな？





時間の経過と共に次々に駐車場入りしてくる、一般利用者さんとロータリー搭載車達ですが
いかんせん、こういった日であるが為に常に満車であり空きスペース探しに
難航している姿を多く見掛けました。


そして時刻がｐｍ９時を回った頃、大黒PAとの別れが突然告げられたのでした。



～大黒PA封鎖～

まぁ、いつもの何処にでも現れる無意味に吹かす阿呆と、
やかましい音楽を垂れ流す音響族、
そして・・・集まりすぎて駐車場所を独自解釈により違法駐車へと繋がった我々の行為は
ただの迷惑行動であり、回り回って封鎖に繋がった事実は認めなければなりません。

多くの方がその後、辰己や海ほたるへと向かったようですが
私は、ここで大黒セブンデイの幕引きとなりました。


来年の７月７日は絶好とも呼べる土曜日なんですよね。
車検の都合により「参加決定不可避！」と拳を突き上げられないのが
悲しいところですが何事もなければ是非、再びこの地を踏みたいと考えております。


最後に・・・・
その好奇心が奇異や蔑み、はたまた探求や感嘆なのかは当人しか興味の度合いは
計り知れないものですが　「おっ何だアレ！」　と唸らせる何かしらの感情を
名も知らぬ誰かに贈ることが出来たのでしたら、それは表現者として最大の称賛なのだと
我が戦斗機を前に足を止める方々を眺めておりましたら強く感じました。


どうぞ、よしなに。