フルハイビジョン再生システム(車載PC)
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車載PCが完成したのは第二回セリカ祭の半年ぐらい後なので2007年10月頃だと思います。今写真にあるのは二代目でして、一代目が壊れて動かくなったので2011年の夏ごろに作り直しました。
スペックは
マザーボード:Supermicro製X9SCV-Q
CPU:i7-2820QM 4コア8スレッド
MEM:DDR3 8G
OS:Windows XP Professional
ちなみに、部屋でメインに使っているPCよりも早いと思いますww
写真から分かります通り、リアのダッシュボードの上に設置しているので夏場はそのままにしておくと太陽で灼熱地獄となりPCが起動できなくなるので、小さなサンシェードをかぶせています。
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角度を変えて真上からです。
冷却のために、フレキシブアーム付きのFANを設置しています。
マザーボードから赤い線でつながっているのがSSDでメモリー式のHDDです。一番最初は普通のHDDを繋いでましたが駐車場から出るときの段差でクラッシュしてしまい。
稼働してから5分と立たずに壊れてしまいましたw
マザーボードの左に写っている。小さいな基板は
車載PCのスイッチング電源でバッテリーの電源からPCに必要な電源を作り出しています。
また、車載用の電源ということで、イグニッション信号が入ってきてからPC側へ電力が供給されるようになっています。普通のPC用の電源はスタンバイ用で5Vを供給しているのですが、それも止めて駐車時にバッテリーが上がらないようになっています。電源はバッテリーから直接引いています。
車載PCを作った当時この基板は、日本では売られていなくeBayから日本語で対応してくれる代理店を通して購入しました。手数料と送料で約1万ぐらいかかり、落札してから手元に届くまで一ヶ月ぐらいかかりました。基板自体の値段は大体3~4万ぐらいだっと思います。
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音源はUSB接続の音源ボードをつないでいます。
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ディスプレイは、助手席にアルミパイプをつけてセッティングしています。
助手席に人を載せるときは危ないのでディスプレイは撤去しますww
ディスプレイはDELLのノートPC用のパネルで
15.4インチのワイドで解像度は1920x1200あります。
初めの頃計画では10インチぐらいのワイド液晶を載せる計画でしたが、どうせならということで
『フルハイビジョンが再生可能なディスプレイ』
ということでこれになりました。
最近はいわゆるVIPカーとかで大量のディスプレイが付いた車とかあり、せめて『解像度』で負けないようにこのディスプレイにしました。
ちなみに、ノート用のディスプレイは普通のマザーボードとは接続でなくて、HDMI、DVI、RBG信号を液晶パネルの信号に変換するボードを液晶画面の裏に貼り付けています。車載PCで一番手間取ったのがこの変換ボードの入手で丸々2年ぐらい時間がかかりました。
当然普通には打ってないので、PC用のディスレイを販売している所に基板を収めている会社を何とか探しだして、個人販売はしていない所を拝みたたおして、なんとか1セットだけ売って頂きました。
変換ボードの値段はたしか5,6万ぐらいでした。
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普段はWinAMPで音楽再生にしか使っていませんww
皆さんが思われている疑問は
『何でパソコンを搭載したのか?』
ということだと思います。
その答えは、
実はナイトライダーを実現したく色々考えたてPCを搭載すれば音声認識ソフトでなんでも操作できるという考えにたどりつきました。PC搭載計画が始まって実現できるまで大体4年ぐらいかかって完成しましたが、肝心の音声認識ソフトがしょぼくて全然認識してくれないという根本を覆すような問題が発生して、それ以来ただの音楽再生プレイヤーになっています。
一時期はUSBのGPS受信機をつけてナビとして使用しようと思っていたのですが、昼の晴れた日に運転席からディスプレイのバックライトが暗くて全然見えなくてナビになりそうもありませんでした。
折角作ったので撤去するのがもったいなくて音楽プレイヤーとして使い続けていますww
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