KFC-TC200延命治療＆交換

一週間ぐらい前に、スピーカーからビビリ音がするので対策をしたのですがそれだけじゃ不安なので延命治療？を施すことにしました。また、反対側の運転席側は未チェックだったのでのですがなんか不安だったので確認して見ることにしました。写真は前回対策した助手席側です。

そして、運転席側はと言うと・・・・既に死亡していましたｗ完全にコーンの回りのゴム？が切れてなくなっているところがあります。ある程度は予想していたのですが、もしかしたらまだ大丈夫かもと思っていたので残念です。運転席側は、訳アリ品で入手したKFC-TC200が一組あるので１つそれを使用することにします。

延命？の方法ですが、お得意のボンドを塗料用のうすめ液で薄めて筆で塗ったら上手くいくんじゃない？！と考えました。ボンドは既にあるので、ホームセンターに行ってうすめ液を探すとラッカーという物とそうでないものがありました。ラッカーでないうすめ液はアクリル塗料に最適と書いてあってホームセンター内にある同じボンドの詳細をみると「シリル化ウレタン樹脂系無溶剤」とあったので、ラッカー用のうすめ液を買いました。あと塗り塗りする筆も購入しました。うすめ液が３００円ぐらいで、筆が100円でした！

ラッカー用のうすめ液は取り扱いに注意が必要です。十分換気するのと、特定のプラスチックを溶かす働きがあるので変な所につかないように注意することです。ちなみに試しにスーパーの刺身などが入っているトレイに付けると見る見るうちに溶けて行きましたｗボンドとうすめ液を混ぜる容器はペットボトルの蓋を利用しました。この材質は溶けませんでした。うすめ液とボンドを半々づついれて筆で混ぜて塗りました。初めゆっくり塗っていたのですが、蓋の中のボンドが時間とともにスライム状になっていき、蓋をもう一つ用意して調合しなおしましたｗラッカーは有機溶剤ですが肝心なボンドが無機溶剤系らしいのでラッカーがまだあるにもかかわらず固まっていくみたいです。

こちらは、運転席側の訳アリ品のスピーカです。回りのゴムが黒光りしているのが分かりますでしょうか？訳アリ品といってもスピーカーの端子部分がちょっと折れていただけでスピーカー自体はすごく綺麗だったのですがついでなのでこちらもボンドを塗りたくりました。塗る時の注意は、強度の不連続点を作り出さないように少し内と外にはみ出して塗ることです。内側だと、カーボン柄になっていると頃まで少しはみ出して塗っています。大体2mmぐらいカーボン柄の所まで塗っています。逆に外側は、金属のフレームのところが丁度、谷のように狭くなっているので筆をキチンと奥まで押し込んでしっかり塗りこんでいます。
乾燥は2時間放置しました。手で触ると少しベタベタしていましたが我慢できなくて取り付けましたｗ

運転席側の取り付ける前の写真です。助手席側はちょうど逆光だったので上手く取れていませんでした(>_<)

スピーカの取り付け穴から中を拝見しました。特にサビ等もないようでした。これは運転席側ですが助手席側は内部の下のほうがスプレー缶で塗装したような感じで黒くなっていました。なんで左右でちょっと色が違っているのか不思議でした。

内装取り付け後の写真です。これまでちょくちょくお目にかかっているキティーちゃんのドリンクホルダーを付けています。野郎ですがキティーちゃん好きですｗスピーカー部分をホワイトに塗っています。本当は内装を全部ホワイトにしたいのですがまだできていませんｗ

肝心な音なのですが・・・全然わかりませんでしたｗｗｗ
何となく低音が強くなっているように気がするのですが、きがする程度ですｗｗ正直ちょっとがっかりです。交換した運転席側のスピーカですが、一応捨てずにとってあります。時間をかけて蘇生する方法を考えたいと思います。