IPF SUPER HID X BULB 6000K D2S/R XGH60  

去年の2月ころに買ったPHILIPSの6000Kのバルブをつけていたが、なんとなく暗いのと、色も黄色っぽくなってきてしまっているように思ったので、思い切ってバルブを買い換えることにした。
で、明るいタイプ(いわゆるハイルーメンとか言われているやつ)から探してみると、ベロフやカーメイト、CATZ、IPFとか色んな所から6000K位のものが出ていたが、安くて色も黄色味があるがそんなに悪くないと思われたこれにしてみた。

で、交換してみた。HIDランプのカバーが固く、片方しか交換できなかったので、比較も兼ねて走ってみた。
今までつけていたPHILIPSのものとは同じ6000Kを謳って入るが、色味はかなり違う。
IPFのこれは黄色がかかった青色系(ハロゲンランプでよく見る、ガラスを青色コーティングして無理やり黄色を薄めて青っぽくしたバルブの色)、PHILIPSのは紫系。
これはこれでいいかなと思える色だったりしました。

ちょうど前を走っていた車にヘッドライトが反射していたので、写真を撮ってみた。
左はIPFの今回買ったバルブ、右は前からつけていたPHILIPSのバルブ。
色はかなり差がある模様。
ちなみにライトをつけてから10分くらいは経っているので、安定時の色と言えるかと思います。

明るさについては、全光束3200ルーメンと明るさを謳っているだけのことはあり、そこそこ明るい。
前から付けていたPHILIPSのものと比べると、地面を照らす明るさが全然違う。
PHILIPSのは2年近くつけているので、やつれてきていたのかもしれないですが。
この明るさには満足。

アリストはマルチリフレクタなのでD2Rのバルブが必要なので、シェードをつけて取り付けています。
本物のD2Rのような、バルブに遮光用の塗装がされているのではなく、バルブを囲うようなシェードなので、配光は大丈夫なのかと思いましたが、カットラインはそこそこ出ているように見えます。


ちなみに、パッケージに「明るさ128%アップ」みたいに書かれているが、これは従来の6000Kのバルブの明るさと比較して128%なんであって、純正のHIDバルブとの比較だと多分同じくらいの明るさなんだと思います。
この辺は騙されそうなパッケージですね。