
2024力ブ力ップ第1戦に参加して来ました。
前日と違って上天気。
気温もそこそこに心地良く、かなり恵まれたシチュエーションでした。

このメンバーで3時間を20分交代で走るのです。
今思えば30分でも良かったな。
結構20分はすぐに過ぎちゃうのです。
記録だと9回ピットインしてます。
そんなたくさん入るチームは無い。

着替えた。
先日装着したドリブンスプロケで初めてのコースイン。
ダメなら本チャン前に戻さなきゃならん。
走ってみた所、きっかり9,000rpmでビンゴでした。
ストレートのシフトアップの落ち込みはかなり少なく、ずっとパワーバンドです。
細かなクラス分けは有りますが、この日は50ccのみのレース。
出走台数22台。
予選は14位でした。
第一目標は3時間で250周以上、目標順位は10~15に設定。
何せノウハウが一切有りません。
給油のタイミングも分からん。とりあえず満タン。
結果ですが、満タンでちょうど3時間走り切れました。

スタートは私から。
押しがけスタートでかなり順位を上げました。
が、開始早々に3周目の最終コーナー前の切り返しでフロントが跳ねてしまい、粘りましたがハイサイド気味に落下しました💧
ステップが曲がりシフトダウン不可になったのでピットイン。
すぐに直してくれましたが、身体が痛い。
痛さで気持ちが折れてしまい、次の走者に委ねました。
時間が経てば痛みが引いてくれる程度だと思って一時間の休憩。

今回のレース参加を手厚くサポートしてくれた静岡のバイクショップ、リバティーズ代表が第二走者。
この方が居なけりゃクソ素人軍団が右往左往してた事でしょう。
安定した周回で、最下位から追い上げてくれました。

第三走者の私の会社の同僚。
ヘルメットやワッペンなど、結構私を羨ましがらせる様なチョイスをして来るのです。
私の息子が『こういう歳の取り方をしたい!』って目標の方だそうで。
走る直前になってまだ『シフトはどうだっけ?』とか言ってた。
今言う?って笑いましたけど。
↑の画像はトップチーム達に煽られてる状態ですが、参戦してる感があるので日記に採用。

第四走者は息子。
タイムが均衡しているライダーとかなり熱いバトルを魅せてくれました。
貸したエンジニアブーツの先に穴を開けてくれたほどギリギリまで攻めて順位を上げてくれました。

で、私。
休憩したら多少動けるほど回復したので復帰。
練習の時より、身体が正常な時よりもタイムが出てる。ベストタイムが出ました。
アドレナリンってあるんですね。
これを書いてる半日経った今、一度寝たら動けない痛みに襲われていますからね。
次はチェストガードを着用しよう。

結果、総合14位。クラス10位。
順位、走行周回数も目標クリア。
スタート早々の最下位からの挽回ですから大したもんです。
ノウハウ無しの初参戦としては上出来。
自分より少し速いライダーを追うと走行ラインが自分と違う事が分かりました。
自分が得意不得意のコーナーも分かりました。
あとコンマ5秒はこの仕様でいけると踏んでます。

↑右コーナー殺し
トップチームとの大きな違いはバンク角です。
特に右側の1番先に地面に着くブレーキアームの処理が違うのです。
加工が許されてんなら真似ますよ。
速くなるとか以前に安全ですからね。
私含めチーム員全員がこやつの所為でコケてますからね。
ここを克服してこそカブレーサーって事ですが、ステップを含めここはカブのコーナリング性能とパワーのバランスが取れていない悪い箇所だと思うのです。
【所感】
2008年から続いているレースなのでエンジョイレースから遠ざかって来ている感は否めません。
そりゃあそうです。何回も参戦してりゃあノウハウは蓄積しますからね。
ブリーフィング時に何処からか
『あからさまに速いマシンの車検はやらないのかい?』
と質問が有りました。
運営側はその辺りは考慮していますとの事です。
私は基本ヌルい人間ですからその辺どうでも良いです。
レギュの中で競うのが競争で参戦するからには目標は設定しますが、カブカップは楽しめりゃ良いんです。
楽しみの最優先が順位だとしたら何やかんや意見もしますが、私は参戦後の打ち上げが楽しみですからね。
その辺どうでも良いのです。
あからさまに速いマシンはトランスジェンダー枠と捉え、
そういう世界もあると分かっただけで良いんじゃないでしょうか。
次なる目標は3時間で265周。
コケなければ可能な目標。
今回2回コケた。
Posted at 2024/04/29 02:56:21 | |
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