2006年12月16日
期待していなかった割に面白かった1枚です。
素数は美しい...
無人戦闘機の暴走、というありきたりな設定。圧倒的な性能の無人戦闘機が雷を受けておかしくなって、じゃぁ何を始めたかといえば...実は比較的普通のことをはじめたので、ちょっとびっくり。というより、正直、自分の考えが浅はかでした。この映画、いわゆるSFにありがちな機械対人間という側面は実は見せかけで、裏にあるのは、リレーションシップとか、チームワークとか、メンバーシップとか、それをEDIという人格が無いはずの人格を用いて象徴的に描いているんです。
逆に、SF的な展開を期待している僕みたいな人間には、序盤の表現が非常に間延びした感じになると思いますが、後になって思うと、そうではなかったんだ、と納得させられます。
全体としては、勧善懲悪系、お約束満載の、安心して見ていられる展開。CG技術の進歩とはすばらしいもので、あの戦闘機アクションは(実写じゃないですよね)アニメ的でもあり面白いです。肩の力を抜いて、なんとなくSFっぽいのが見たいかな、と思って見るとちょうど良い映画ですね。
これ見て思ったんだけど、ナイトライダーをリメイクしてもらったら面白いかなと。現在の技術解釈でKITTを描いたらどうなるのかな...と思ったり。
Posted at 2006/12/16 23:31:23 | |
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DVD/映画 | 日記
2006年11月30日
クローンを題材にした近未来映画。
実際のところ、SF的な要素で味付けされたアクション映画って感じです。
人間は生きるためならなんでもする、という道徳倫理も題材に見え隠れしますが、結局のところアクション。スピード感、カメラワークが良い感じです。
欲を言ってしまえば、もう少し設定やシナリオに奥行きがあっても良かったかなぁ、という物足りなさも感じます。結局クローンが開放されて、ハッピーエンドになっていますが、序盤で僕が想像していたのは、自分たちの存在する意味は何か、という葛藤、そして選択...という展開だったので、そういうジレンマがもう少しあっても良かったんじゃないかと。それはそれでベタ??でもちょっとこの展開はお気楽過ぎる。
#それでも宇宙戦争の10倍は面白かった...(苦笑)
スカーレット・ヨハンソンの不思議な魅力が良いです。
Posted at 2006/12/01 02:35:21 | |
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DVD/映画 | 音楽/映画/テレビ
2006年11月28日
トムクルーズの宇宙戦争です。
ま、ぶっちゃけ、なんだかなぁ...という感じ。
ダメな親父とヒステリックな娘のお話。
SFな要素があまりに少なくて、えー!?って感じ。
パニック映画としても微妙。敵の目的があまりに不明確というか一貫性が無く、だから恐怖感も微妙。単に恐怖感をあおるために怖い要素を並べました、という安っぽさが感じられます。
映像的には確かにすごいんでしょうけどねぇ。
消化不良。もうちょっとちゃんと設定を考えましょう。
Posted at 2006/11/29 02:19:10 | |
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DVD/映画 | 音楽/映画/テレビ
2006年11月23日
竹内結子は綺麗。妻夫木聡はかっこいい。
でもねー、脚本がいまいち。感情移入できない。現実味が無い。
盛り上がりに欠ける。で、結局なんだったの?って感じ。
先日のターミナルといい、最近ぱっとしない映画ばかり見せられてる気がする...
ホワイトライズ、ヴィレッジは面白かったが、そのあと当たりが来ない。
イルマーレがウィッシュリストに入ってるんで、それに期待、かなぁ。
Posted at 2006/11/24 00:16:32 | |
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DVD/映画 | 音楽/映画/テレビ
2006年11月22日
トムハンクスのターミナル。見ましたケド...ごめんなさい、俺には良く分からなかったです。
中途半端というか、なんというか、え?それで終わり??って感じです。
そもそもが無理なシチュエーションに無理な展開。
本筋にあるべきヒューマンドラマがぼやけてしまうんですよね。
難しすぎです。はい。
Posted at 2006/11/22 02:10:23 | |
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DVD/映画 | 日記