
オグナほたかに行きました。
なんか最近、ホームページ更新されてないなーと思ったら、どうやら管理会社の変更によりリニューアルしたらしく、
しかもいきなり「積雪110cm」の表示。これは行くしか無いって感じです。
この週末の寒波で、どこのスキー場もセットアップが進んだ模様。
特にオグナほたかはスノーマシンが無い完全自然雪のスキー場です。
期待を裏切らない、すばらしいコンディションでした。
出発は4:48。結構遅め。用賀のマックでマックグリドルを補給し、一心不乱に関越を走ります。
前橋でとりあえず刻んで7:11には沼田。実質ノンストップにしてはちょっとペースも遅い。
なんか環八も関越も混んでました。スキー班もそれなりに居るようですが、どちらかというと帰省ラッシュに当たったかな、という感じです。
沼田から見える武尊山系がしっかり雪を被っており、ホント、シーズン到来、って感じがしました。
オグナほたかに行くには、120号で平川から回り込む方法と、みんな大好き県道64号を走る方法があるのですが、
今日は迷うことなく64号を選択。
120号が混んでいそうだったのと、あとは明らかに凍結・積雪が期待される悪路を走ってみたかったから。
スタッドレスが3シーズン目なので、多少不安もあり、性能をむしろ確認したかった、というところもあります。
さすがに沼田市街も積雪があります。ただ、道路は除雪されていますので問題なし。
県道64号は川場村界隈まで道路には積雪、凍結はありません。
木賊温泉を過ぎた辺りから凍結路です。完璧な凍結路。滑ります。
さすがのスタッドレスでも滑ります。4WDで良かった、と思う瞬間ですが、TCSかかりまくりで、運転も慎重になります。
心配されたスタッドレスの性能ですが、個人的には「それなり」な印象です。FFだったら印象は違うかもしれませんが、
4WDとの組み合わせでは特に走破性に問題は無さそうですので、今シーズンは行けそうかな、と思いました。
ここでトラブル発生。オグナほたかまで12.9kmとなったところで、突然の渋滞。
おそらく、事故か、上れない車が出たのだと思われますが、前方の状況は分からず。
結局20分ほど停止させられましたが、なんとか動き出して、事なきを得ました。
あの状況に軽装備で来るのははっきり言って自殺行為。もうトップシーズンですので、装備は怠り無く、とお願いしたいです。
背嶺トンネルを抜けると、今度は完璧な積雪・圧雪路。下り坂ですので、さらに気を使います。
渋滞の結果、車が密集してしまったため、それも気を使います。
花咲温泉を過ぎてオグナほたかへ。渋滞した車たちも結構な割合でオグナ方面に曲がったので、こりゃ混むかなぁと、ちょっと不安に感じました。
駐車料金1000円を払って駐車場へ。到着は8:18。結構時間かかった。この時間だと第三駐車場になりますので、
準備をして送迎バスでゲレンデに向かいます。
去年まではレストハウスの下までしか送迎バスが行ってくれなかったのですが、今年はレストハウスの横まで行ってくれました。
坂を上らずに済むのでかなり助かります。
オグナほたかのゲレンデに臨んで、正直びっくりしました。積雪110cm、全面滑走可能は伊達じゃありませんでした。
すばらしいコンディション。銀世界とはこのことか、と感銘を受けました。
リフト券を買って、リフトを乗り継いで、迷うことなくほたかスカイウェイ最上部へ。
第6リフトを繰り返して、滑りまくります。
自然雪、新雪が圧雪された状態、しかも板はホットワックス済みFR10IB、ものすごく滑るし、もう、最高です。
ちょっと気を抜くとスピードが出すぎて暴走します(苦笑)。怖いです。正直、こんなにスキー板が滑るものだとは思わなかった。
ってゆっか空いてる。結構、車はあるのですが、家族連れが多いということもあるのか、
行動パターンが合わないため、特に中上級者向けのゲレンデ、リフトが混雑しないのです。
かなり嬉しかったです。
(そういう意味で、棲み分けがうまく行っていないのが、丸沼だよなぁ...)
とりあえず今日の練習メニューは、前回の反省を踏まえ、左足、右ターン。うまくできない...
斜滑降などを繰り返しますが、相変わらず感覚が掴めず...
で、悪あがきを繰り返し、最後、どうなったかといいますと、結局、ステップターンを繰り返すことで、
感覚を鍛えよう、という結論に至りました。これならうまくコントロールできるってことに気づいたんで。
普通にパラレルターンをする過程で、軽くステップを踏みます。
このとき、板を、先端から着いて、後端から上げる、という動作を意識的に行います
(実際、そういう動作をしているか?というと、おそらくそうは見えないと思います)。
右ターンがうまくいかない典型的なケースとして、板が流れるという事象があり、
これを避けるためには、とにかく前に乗る必要があるのですが、この感覚が左足でうまくつかめないのが課題。
なので、ステップを前から、前から、と踏むことで、必然的に前でコントロールするようにしてみた、ということです。
こうすることで、結果として板が流れる事象は抑えることが出来ていますので、これを繰り返すことで、
感覚を体に覚えこませるしかないかな、というのがとりあえずの結論。
その後、場所を第4ゲレンデに移してターンの練習を繰り返して、今日のところは終了。
以前からひそかに不満に感じていた、急斜面で板を回しすぎて失速してしまう症状も、
今回の練習でかなり改善されたように思えます。もう少し体に叩き込もうと思いました。
ちなみに昼頃には上部大沢ゲレンデは荒れてボコボコに、下部第4ゲレンデは若干シャーベット状態になってました。
疲れ果てたので12:50には上がって花咲温泉へ。帰りは朝の圧雪路がシャーベットになってました。
ビチャビチャのボコボコな中をドライブして楽しかったです。
花咲温泉もほぼ貸しきり状態でした。
ご飯はまたもやゆき藤に行ってしまった。ってゆっかカツ丼が食べたかったんですよね。
がっつり食べて帰路に着きます。
まだ早かったこともあり、特に渋滞も無く寄居PAまで到着。ここで仮眠を取って、再び出発すると、
毎度おなじみ練馬で渋滞中。なんとかならないのかなぁ、と思いました。
久しぶりに環七経由で帰りました。今日は都内もさすがに道路は空いてました。
というわけで、間違いなく今年最後の滑り納めなのですが、非常に満足なスキーでした。
まだまだ改善しなきゃいけないところはありますが、ちょっとよくなったかな、と思いました。