社外キーレス取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
先日のブログで記したキーレスの取り付けです。作業に没頭していたので、あまり写真がありませんがお許しを。
良くある社外キーレスです。今回は薄型のアクチュをOPで買いましたが、そのままでも大丈夫そうです。取り付け位置は相当悩みました。TA17カリーナの場合ドアロックノブは横に引くタイプで、リンケージは横に伸びています。最初はその横向きのリンケージにアクチュを繋ぐつもりで薄型を購入したのですが、どこにも付きそうな位置が無い!
で、リンケージを辿って行くと・・・
なんと横向きから縦に動きを変えるロッドがあります。この部分はドアの後方で、良い具合に窓も交わせます。アクチュを仮に置くと、良い具合に縦向きのロッドの延長線上にきますし、作動にも弊害が無いようです。
せっかく内張りを外したのでドア本体も確認します。
どうやらドア下部も錆なく程度はまあまあのようです。
しかしドアがまともだと穴あけが忍びない・・・
そんなこと言ってても仕方ないので、意を決して穴を空け固定しました。写真が固定後の物です。
2
これが横向きのロッドから縦に変わるリンケージ部分でアクチュとの接続が終わった状態です。
3
私の車両は純正パワーウィンドー車なので、配線も同じ位置を通しました。車内内張りを外すと、防音されています(驚)!こんな古い車でも流石トヨタ!実際はかなり綺麗な状態だったのですが、ここも剝して配線を通します。(涙)
しかし、ここで問題発生。キーレスキットの配線がアクチュまで届きません!なにせアクチュはドアの最後端部。そもそもこんな取り付け位置&距離になることは無いんだと思います。
なので、延長配線を作りました。
4
両ドアのアクチュ用延長配線とキーレス電源、アンサーバック(ウインカー)、キュキュッと鳴るサイレンなどのエンジンルームに行く配線を作り、今回はホーン用の配線も同じところを通すので一緒に作りました。元々付いている両キットの配線長はたいしたことないのと、車内から線を出すよりエンジンルームから入れる方が、作業的には楽だったのでこのようにしました。熱収縮チューブやギボシにもハンダも使用し、2度とやり直さないで済むよう(珍しく)ちゃんと作りました。最後にコルゲートチューブ巻して室内に引き込みます。
5
配線の引き込み口は純正メインハーネス?の所と同じです。右のケーブルが純正、左下のが今回の自製です。
6
私の車は純正トランクオープナー付きです(ラッキー)
ただアクセサリーでしか空かないので、キーレスにあるトランクオープナーでコントロールできるようにしました。(リレーをかまさないとキーレスユニットが壊れるそうです)
ま、電気苦手なので動くようになるまで大変でしたが・・・(マイナス信号で訳わからんでした)
この純正トランクOPのスイッチにはACCがきているので、今後の拡張用に配線を分岐しました。常時電源はシガー(旧車は常時だからね)からいただき!
7
先日のブログに載せたブラケットを、純正OP?のイコライザーと固定し、エーモンの電源分岐パーツを使い、トランクオープンリレーと間欠ワイパースイッチも一緒に固定しました。
電源のただし書きが手書きなのはご愛敬で(笑)
PCで作ろうか悩んだんだけど、見えないので・・・
8
取り付け終了後はこんな感じ。
配線途中の写真は今見ても萎えるので載せるのやめました。
ハンドルポストのスイッチが純正トランクオープナーのスイッチです。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク