自作燃料デリバリーパイプ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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MSR風装着でデリバリーパイプを製作しました。バイクキャブはジェットの交換をするのに毎回キャブを外し、フロート室を開けないといけないので、その都度ホースを外すのも大変。通常はホースを長めにしてデリバリーはエンジンやマニに固定するようですが、私はキャブと一緒に外れるようにしたくて・・・
で、材料ですが使わなくなったバイクのハンドル。ちなみにレンサルです。
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とりあえず大雑把にカット。
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ドナーをハンドルにした理由は、曲がり具合と内径。レンサルは内径14.5Φ位。外径は22.2Φの規格品なので肉厚もあり、ホースニップルも十分ネジ込めます。燃料も溜まりやすく。若干サージタンク?替わりにもなりそうです。この内径だとPT3/8のネジが切れる(下穴サイズがほぼピッタリ!)のでニップルも市販の物でOK!
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MSRは各キャブに1本の燃料ホースが行くので各々のホースニップルを取り付けます。4気筒4本の内、今回3本はハンドル途中にくるので穴あけ作業。ここはPT1/8を使うので下穴は8ミリ。ボール盤で上手くいかなかったので(私の技術がタコなので…)電ドリに変更。穴の角度合わせを溶接の道具でやってます。
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アルマイトが紫外線で薄くなっているのでハイタ―で色落とし。漬けこみ過ぎて大変なことになりましたが…(ブログの通りです)
磨きこんで誤魔化しました(汗)
4番は一番端の位置に来るのでそこはPT3/8から1/8に変換する継ぎ手を使用し角度もL字の継ぎ手で変更します。
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デリバリーパイプの固定はキャブ下側の連結プレートから立ち上げることにしてステーを製作。アルミ角のパイプです。中が空洞なので軽いです。これと右側のアルミのパーツで固定します。ハンドル側はもともと付いていたブレース固定金具を流用します。
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ちなみにキャブを完全に切り離せるようにバイクの燃料コックがついてたりします。
車体側はCPC製のホースカプラーがついているので燃料は漏れません。
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取り付けるとこんな感じです。キャブを外す時もハンドルがまさにハンドルになり、持ち運びも楽チンです。何故曲がった部分を使用したかというと、この曲がり具合がデスビとリンケージをうまくかわせそうだった為ですが、目論見通りうまい事かわせました!
燃圧計をキャブ近くにもってきたかったのでそうしましたが、これは失敗かもしれません。エンジンの振動でおかしな感じになりました。改善予定です。
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