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ヤフオクで２５０００円で購入したアルミ（マナレイスポーツ　ウィナーズ　ヴァルター）＋ミシュラン　ラティチュード　エックスアイス　ＸＩ２。

２年落ちのスタッドレスであったが、デリカの4WDの効果もあり雪道でもさほど滑ることなく走りきった。
舗装道路での腰砕け感もなく、関東雪無し地域にとってベターな選択だったかもしれない。

本日中古ショップに２０００円で引き取られていった。　３シーズンで２３０００円。１シーズン８千円弱。

安心代としては悪くない価格だったかな。

色々弄ったこのクルマ。

初めての車検を通したこのクルマ。

納車されたときよりもノーマル状態にもどったこのクルマ。

16000km（しか）走らなかったこのクルマ。

4年目にドナドナされていった。

4年前の自己レビューを見ながら改めて総評してみたい。

2.4Lのエンジン。外で聞くとノーマルでもそこそこいい音を出していたが、室内で聞くとやはりチープ。
街乗りでは必要にして十分なトルクを出すが、はやり箱根の旧道登りは辛かった。ほとんどベタ踏みでも加速せず。燃費は4年の平均で9.47 km/L。かなり気を使った数字で、高速は100km以上を出さず、街乗りもアクセルワークに気を使ってのもの。高速中心の走行時に最高燃費の12.80 km/Lをマーク。
そして街乗りのみで最低燃費 4.79 km/Lを記録。アクセルワークひとつで大きく燃費を変動させるエンジンだった。
18inchを履いているわりには固すぎずそこそこ乗り心地がよいと思っていたが、年々ボディーのヤレがでてきたのか？社内に入り込むノイズが増え、色々なところから異音が発生し、荒れた路面の乗り心地がすこぶる悪くなってきた。（年齢を重ねた自分の問題もあるかもしれない）
室内装備では後席のエアコンが全席からOn・Offしか出来ず、家族が夏に暑い思いや冬に寒い思いをしていたことも1回や2回ではない。一方チープな内装だからこそ、バラすのも楽であった。
4年乗ってもっとも残念なポイントは塗装。緑を選んだことも災いしてか、何しろ傷がつきやすい。
レジ袋を両手に後席を開けようとドアグリップを引いた際に袋が当たろうものなら、それだけで薄い擦り傷が。。4年でそれなりに気を使ったつもりだったが、結果としては傷だらけになってしまった。
一方でもっとも楽しい思い出を作ってくれたのが、２年前のドカ雪のとき。４駆の三菱の底力を見せてくれた。クルマの轍がついていない降り積もった住宅街の雪道を何の苦労もなく走りぬけてくれた。

正直不完全なクルマであったが、それがゆえに弄る楽しみもあり、いつまでも尽きないアフターパーツの妄想に明け暮れていた近年ではもっとも楽しいクルマだった。直近では4inchアップを本気で考えていたのだが、意図せず家族構成の変更があり手放すことになった。

ありがとうデリカ。。また会う日まで？？
そして、こんにちわ、、新しき相棒よ。



[4年前のレビュー]
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まずエンジンですが、最近の2.4Lにしてはウルサイ部類ですが、この手のワンボックス
に限るとずば抜けて悪いという印象はないです。以前のっていたアルファードや試乗した
現行型エスティマと同等ぐらいでしょうか。エンジン音自体は個人的にはトヨタより
好印象です。
皆様がご指摘の加速性能ですが、出足は確かに悪いです。ただ後部座席に乗った家族を
思ってアクセルワークに気を使っている方の発進加速といったイメージで個人的には
普段の加速感と変わりませんでした。中間加速も遅い部類だと思いますがワンボックス
はこのくらいの加速感で十分な気がします。（坂道はつらそうですが）
ボディ剛性は高いほうだと思います。18inchを履いているとは思えない乗り心地の良さ
で、段差もあまり感じません。かといって前モデルのエルグランド（特に初期型）の
柔らかさもなく適度な硬さです。個人的には今まで乗ったワンボックスの中で1番かもしれません。
室内では皆様の評価の通りシートの作りがよいですね。適度な硬さと座面がきちんとひざ裏まで
あり疲れなさそうなシートです。2ndシートも同様ですが、3rdは座面高が低くまたホールド性
も低いため大人の長距離は厳しいかもしれません。
装備はこのクラスの中ではコストパフォーマンス高いです。ただエアコンに関しては左右だけでなく
前後独立で温度調整できないのが難点。さらにPower Windowが運転席のみAutoだったり、挟み込み
防止機能も運転席のみというのもNG。この点は現在乗っているオデッセイと同様で不満点です。
2列目のシート調整幅が狭かったり荷室が狭いというのも納得ですが、個人的には許容範囲。
気になったのがコストダウンのやり方で、ドアの内張りがチープ、ベージュ内装でも床がグレー色、
特に酷いのが後ろのタイヤハウスが内装丸出し。その他素人でもわかるコストダウンの爪痕が
満載です。
色々と不満点を記載しましたが、トータルパッケージとしては出来がよく、この度契約する
運びとなりました。アフターパーツが豊富なので、こちらのサイトの先輩方のPageを
参考にさせて頂こうと思います。
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２年点検の合間にD5 ディーゼルの試乗をさせて頂いた。

当たり前だが、エンジン以外はほぼ同一であるため、乗り込んだ際の感覚はまったく同一。
それゆえ、ガソリンとの比較が容易にできた。

ディーゼルのメリットはなんといってもトルク。D5の場合2.2Lで36.7kgf.m (1500-2750rpm) で、ガソリンよりも大幅にトルクが太く、さらに低回転からフラットにこのトルクが発生する。

これがやはり出足に直結する。100kg前後重い車体が（ガソリン車よりは）軽快に加速する。
また６速ATでありCVT特有の滑る感覚がなく、それがより加速の良さに貢献している。
但し、加速がよいのは60kmぐらいまでで、そこから先の加速感はガソリンと同等になる。

室内に入り込むエンジン音はディーゼルにしてはうまく処理されていた。停止時はカラカラ音が聞こえるが、気にならないレベル。このあたりはスペースギア時代とは雲泥の差。走りだせば、ほとんどガソリンと変わらない音圧（というか、ガソリン車が煩すぎる）で良好。

ハンドリングに関しては、直線ではほとんど変わらないが、カーブに入るとややフロントが重く感じる。といってもまったく問題ないレベル。

総じてディーゼルは好印象だったが、今から買い換えてまでほしいか？と言われると、、、No。
下取りして積み増さなければならない百数十万円を支払うほどの琴線には触れなかった。

ちなみに営業の話では、現状D5の販売比率はガソリン６：ディーゼル４ とのことだ。世の中ディーゼル復権が進んでいるのを目の当たりにし、今後の国産車におけるディーゼル車が楽しみになってきた。

スタッドレスタイヤに切り替えタイヤ幅が若干細くなったせいか過去最高の燃費達成｡とはいえ12km/L
しか走らないのだが。

こんな本を買ってみた。

D:5 ディーゼルが発売された記念の特別号だが、まぁ中身が酷いこと。。

前半はデリカディーゼルの技術的内容、そして他社のディーゼルとの比較、ガソリンとディーゼルの購入シュミレーションとよくある内容なのだが、後半、、いや全ページの2/3がどうでもよい記事。

「歴代デリカの回顧録」とタイトルがついていれば歴代デリカの詳細な記事があるだろうと否応無く考えるところを見事に裏切ってくれた。

古い記事のコピー（再編集でなく編集部にある古い本のスキャン）のオンパレード。それでもデリカの記事ならわかるが、当時のどうでもよい記事をスキャンして並べているだけ。。

そして一番期待していたスペースギアに関する記事は皆無。

おぃおぃ、これで６８０円じゃ詐欺だよ。

購入を検討している方は本屋で立ち読みをされてから、またはAmazonの中身検索で表示されているものがまともなページのほぼすべてだと理解してから購入されることを勧める。