
久しぶりの投稿です!!
小型のニキシー管(冷陰極放電管)1960年代、LEDが一般化する前に良く使用されたデバイスを使用して腕時計くらいを目標に小型化したニキシー管時計を作成してみました。
電球と違い熱はあまり発生しません。

ニキシー管を発光させするには小電力ですみますが(LEDより少ないかも)3V電池から170Vに
昇圧する回路(DC-DCコンバータ)が電力を大く消費します。
動画をUPしました。(節電対策編)
ニキシー管はロシア製(多分旧ソ連時代に作製された物)IN-17が安く手に入ったため4本を
使用しました。
アメリカ、サンディエゴにあるショップからRTC(real time clocks)とニキシー管用コントローラーと
昇圧回路を購入しました。

左からRTC(バックアップバッテリー付き)、コントローラー、昇圧ユニット
まずは、テストボードでニキシー管の表示確認。表示には直流170V以上が必要なためカメラ用
リチュウムイオン電池CR2 3Vを昇圧ユニットで約170Vにして点灯してみました。
ニキシー管用コントローラーユニットを改造してユニバーサル基板にニキシー管とRTC、ニキシー管
コントローラー、昇圧ユニットをセットしてはんだ付けをして作成しました。
3D CADでハウジングを腕時計風に設計してみました。

勘合部分など細かい所を修正して3Dプリンターで作成してみようと思います。
アメリカから入手したニキシー管腕時計と大きさを比べてみました。
ニキシー管腕時計が完成しました!!
Posted at 2016/05/15 11:48:59 | |
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ニキシー管 | 日記