
先日、我が家に1973年製のLeica CLが届いた!
悩んだ挙句に選んだフィルムカメラで有ったが、小さいながらちゃんとライカを感じることが出来る機種である。中古の個体(40年前)だが、とても綺麗でカビも無。M5のコンパクト版と言うこともあって露出計内蔵。そのほとんどのCLの露出計が壊れているか、くるっている事が多いが、こちらも正確に作動!

◆外蓋を外した状態&パトローネ部分とフィルム圧板。*他のMライカと違います。

一緒にズミクロン40mmが付いていたが、カビも曇りも無くとても綺麗。ただあまり使われてなかったので、トルク感が固め。でもこんな綺麗なレンズには、あまりお目にかかれない代物。
ついでに当時同時に販売されていた、エルマー90mmf4も日本橋のカメラ店で購入。こちらは、並品。
と言うラッキーな買い物ができた!!
◆Summicron-C 40mmf2(フードは、ラバー製、フィルター、F/Rキャップ付)

◆ELMAR-C 90mmf4(フードは、ラバー製、フィルター、F/Rキャップ付)
Leica CLは、1973年~1976年。65000台製造。CLはコンパクトライカの略。M5のコンパクト版をねらって作られた。ミノルタで製造された純血ライカを超えた亜流ライカである。日本国内向のライツミノルタCLと全く同じものであるが、生産台数はライカCLの方がはるかに多い。多いにも関わらず、Leicaのブランドにひかれてこちらを求める人が多いようだ。(私もその一人)
そのため日本国内ではLeitz minolta CLのネームで売られた。違いはトップカバーのネームだけであるが、Leica CL の方が人気と値段が高い。
レンズについては、Leica CLがSummicron 40mmを標準装備しているのに対し、Leitz minolta CLは、M-Rokkor 40mmを標準としている。その他、ELMAR-C 90mmf4とM-Rokkor 40mmf4が有り、こちらは共にMade in Germany。
早速、CLを持って近所で撮影。*Summicron-C 40mmf2を使用

ライカM3、M6やフォクトレンダーなど迷いましたが、次にデジタルライカを購入した時にもレンズが使える様にと比較的安いMマウントのCLを購入しましたが、構図や腕は、置いといてデジカメと違った柔らかい写真が撮れて大満足!何より40年前のカメラとは、思えない程の写りに感激!!
デジカメでズミクロン、エルマーを使うためにライカMレンズマウントアダプター マイクロフォーサーズ用で装着して撮影したりと楽しめてます。
それと手作りカメラケース・ヒラノにCL用のケース&ストラップをオーダー中。実際は、裸の方が使い勝手は良いのですが、念のためにオーダーしちゃいました。
今度、モノクロでクルマを撮影してみる予定です。
Posted at 2013/02/24 23:30:10 | |
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