1.
東京も冬本番。
乾燥した空気とスッキリ晴れた空。
2.
久しぶりに船を眺めたくなって、横須賀へ。
午後の湾岸線を西へ。
まだ帰宅ラッシュ前。1時間半ほどで横須賀港に到着することができた。
3.
横須賀に来るのは小学生の頃に観艦式で”しまかぜ”に乗った時以来。
当時は母方の祖父と一緒だった。
その祖父も5年前に他界。
70年以上前に所属していた大日本帝國海軍の階級章は形見として、今は私のお守りとなっている。
4.

<海上自衛隊・SS-50X 潜水艦 "そうりゅう" 型 2,950t>
早速、軍港めぐりの船に乗船。15:00抜錨の最終便に間に合った。
出航してすぐに見えてくるのは潜水艦の基地。
5.

<アメリカ海軍・DDG-85 イージス駆逐艦 ”マッキャンベル” 6,900t>
アメリカ第七艦隊の基地もこちらに併設されている。
6.

<海上自衛隊・DDH-183 ヘリコプター搭載護衛艦 "いずも" 19,500t>
横須賀を母港とする”いずも”。
大きな艦容は迫力がある。
7.

<海上自衛隊・SS-59X 潜水艦 "おやしお" 型 2,700t>
最新鋭の”そうりゅう”型の前に開発された潜水艦だが、まだまだ現役。
外装もピカピカである。
8.

<アメリカ海軍・CG-67 イージス巡洋艦 ”シャイロー” 9,600t>
<アメリカ海軍・CG-62 イージス巡洋艦 ”チャンセラーズビル” 9,600t>
数日前まで外洋に出ていたアメリカ第七艦隊も帰ってきており、様々な艦種を見ることができた。
9.

<アメリカ海軍・DDG-62 イージス駆逐艦 ”フィッツジェラルド” 6,900t>
<アメリカ海軍・DDG-56 イージス駆逐艦 ”ジョンSマッケイン” 6,900t>
<アメリカ海軍・DDG-52 イージス駆逐艦 ”バリー” 6,900t>
世界には100隻ほどのイージス艦があるが、そのうち10%以上がここ横須賀に停泊している。
世界的に見ても、イージス艦率の高い軍港だと言える。
10.

<アメリカ海軍・CVN-76 原子力航空母艦 ”ロナルドレーガン” 113,600t>
10万t級の空母。
軍艦の中では世界最大。
ただただ巨大である。
11.

<横須賀消磁所>
沖合に見えるブロック状のエリアに軍艦を入れ、地磁気などにより着いた磁気を取り除く。
磁気機雷などに探知されにくくする、軍艦には必須の設備である。
12.
軍港めぐりの船は平日にもかかわらず、結構な混み具合。
土日休日は予約で満席になることが多いと聞いた。
13.

<海上自衛隊・自衛艦隊司令部>
海上自衛隊における作戦立案や実戦を統括する中枢部である。
14.

<【除籍】海上自衛隊・MSO-301 掃海艇 "やえやま" 1,000t>
<【除籍】海上自衛隊・MSO-302 掃海艇 "つしま" 1,000t>
今年引退した掃海艇が係留されていた。
鑑番号は塗りつぶされている。
15.

<海上自衛隊・DD-107 護衛艦 "いかづち" 4,550t>
<海上自衛隊・DD-111 護衛艦"おおなみ" 4,650t>
<海上自衛隊・DDG-174 イージス護衛艦 "きりしま" 7,250t>
夕日を浴びるイージス艦の傾斜した側面がとても印象的だった。
16.

<陸上自衛隊・AH-64D ”アパッチ ロングボウ”>
軍港めぐりの終盤、突如上空にアパッチが飛来。
どうやら、”いずも”に着艦するようだ。
17.
2機が無事着艦した。
18.

<陸上自衛隊・CH-47J ”チヌーク”>
続いて、チヌークも飛来。
まさか…とは思ったが。
19.
チヌークも”いずも”に着艦!
飛行甲板が大きいとはいえ、大型ヘリコプターが停まるとギリギリ感がある。
こちらはエンジンを停止せず、乗客を降ろした後に飛び去った。
20.
下船後に視点を変えて。
やはり艦載機がいると、それらしく見える。
21.
お腹も空いてきたので、横須賀駅近くの”どぶ板通り”へ。
22.
23.
24.
米軍向けのお店がたくさん。
街の見回りのため、トランシーバーを持った3人組の米兵が行ったり来たり。
独特の雰囲気が漂っていた。
25.
呉軍港と同じく、こちらも”海軍カレー”を食べられるお店が市内にある。
Yokosuka Shellさんでいただいてみた。
良く煮込んだスパイシーなカレーはとても美味!
海上自衛隊の食事のようにおかずや牛乳まで付いていた。
こういうところも大変嬉しく思えた。
26.
風が強く、寒い夜だったが帰り際に眺めた横須賀の夜景はとても美しかった。
Posted at 2016/12/08 02:46:36 | |
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