先日、タイヤを交換した。
今まで使っていたのはYOKOHAMA ADVAN dB。
ハイグリップとコンフォートという相反する性能を高い次元で両立したプレミアムコンフォートモデル。
1.
YOKOHAMA ADVAN dB
2年弱で4万kmほど使い、スリップサインまで残すところ3mm程度となった。
元々使っていたBRIDGESTONE REGNO GR-XTに比べてグリップが大きく向上し、静粛性は大きく悪化した。
トレッドパターンは排水溝を4本設定。
消音溝は大掛かりで無く、どちらかといえばプレーンリブに近いグリップ用リブを3レーン配置する。
騒音が激しくなったので、車体側の静粛性を改善すべく全周にわたってパネルの制振化と吸音材の投入を行った。
ここまでが2年前までの経緯。
2.
BRIDGESTONE REGNO GR-XI
そして、今回セレクトしたのがREGNOの最新モデルGR-XIである。
まずはトレッドパターンから。
排水溝を4本設定。中央にグリップ用のプレーンリブ、大掛かりな消音溝を左右に1レーンずつ配置する。
3.
BRIDGESTONE REGNO GR-XT
こちらは先代のREGNO GR-XT。
排水溝は同じく4本。
グリップ用のプレーンリブは無く3レーン全てに消音溝を配置する。
4.
BRIDGESTONE REGNO GR-XI
GR-XIの外観は、先代GR-XTに比べチェッカーフラッグのような”分銅繋ぎ”模様が長くなっている。
5.
”あなたの知らない、本当の走りに出会う”
では、お手並み拝見。
6.
一般道で数10kmならしをしてから首都高へ。
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10.
C1内回りに乗る。
東京タワーやジャーディンマセソン商会を何度か車窓に映して、一旦箱崎へ。
11.
確かに、私の知らない走りを味わえた。
静かなのに、しっかりとした手応えのある操舵感。
相反する2つを両立した走り。
ADVAN dBとの比較は以下の通り。
①ロードノイズ、パターンノイズ
→減少。
これは短距離でも確実に体感できる変化。
車体の騒音対策と相まってかなりの領域に達した。
先代のGR-XTに対して車体が違うのでフェアな評価はできないが、おそらく同等以上のレベルだと推測する。
【良い←
GR-XI - GR-XT - ADVAN dB →悪い】
②グリップ
→若干悪化。
やはりADVAN dBほどの”オンザレール”感覚は無い。
とはいえ先代のGR-XTより直進安定性や腰砕け感は大幅に改善されている。
【良い← ADVAN dB -
GR-XI - GR-XT →悪い】
③段差での突き上げ感
→増加。
ショック吸収に関してはADVAN dBの方が上。
これは先代GR-XTと同じ弱点。
【良い← ADVAN dB -
GR-XI = GR-XT →悪い】
④転がり抵抗
→減少。
走行中にアクセルオフしても速度の低下が少ない。
長い目で見れば燃費改善にもつながると考えられる。
【良い←
GR-XI - GR-XT - ADVANdB →悪い】
12.
次に意地悪テストのため、路面の荒れている1号線で横浜へ。
かなり荒れている区間ではロードノイズがそれなりに出るが角が丸く、ストレスが軽減される。
13.
なめらかな直線の続く湾岸線で東京へ戻る。
こういう道路を走っている時は、本当に素晴らしいタイヤだと実感できる。
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一通り確認を終えて辰巳へ。
満足な結果で喜びもひとしお。
17.
平日の夜。
18.
すごく平和。
19.
秋の夜風が涼しく、とても気持ちのいい夜。
20.
REGNO、やっぱり選んで良かった。
Posted at 2016/10/19 18:16:55 | |
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