
福島県へ一泊二日の短い旅に出掛けてきました。
夫婦二人きりの泊まりがけの旅行は、ウン十年前の新婚旅行以来(;^_^A。
さて、1日目
9月29日(土)
自宅7時発。
常磐道流山IC~いわき勿来IC~いわき市内へ
関本PAで、運転手は夫から私へ交代。
今回は高齢の両親を乗せていなかったせいか、常磐道で夫の最高時速は130キロメートル。\(>_<)/
結構飛ばしてました。
東北大震災の被災地を訪問し、被害の爪痕を目にするのは初めてでした。
まず、「環境水族館アクアマリンふくしま」へ。
太平洋を臨む絶好の立地、黒潮親潮の潮目をテーマにした展示など、工夫を凝らした楽しい水族館。家族連れで一日楽しめる内容も施設も素晴らしい!
津波の被害に遇い、ほとんどの魚たちを失ったそうです。しかし、4ヶ月には再開。それから、徐々に復旧をすすめてきたそうです。
現在は、入り口前の瓦礫のモニュメントがなければ被災したことはわからないです。
隣接のいわき・ら・ら・ミュウで食べた回転寿司は新鮮で安い!
年嵩のおばさんが十皿も食べ、寿司屋の大将?に笑われました。
ホウボウ、メヒカリ、ハマチ、美味しかったです。
次は海沿いに塩屋岬へ。
道沿いには、基礎だけを残す住宅跡が。津波に襲われた地域であることがわかります。
初めて自分の目で見て、怖さがわかり、言葉では表せない胸のつまる思いです。
塩屋崎灯台は震災で被害を受け、一般公開は11月とのことで、下から見上げました。灯台の周辺には工事の為の足場が組まれています。
ご当地ソングを歌った美空ひばりの遺影碑など写真に。
さらに、海沿いの松林の間の道を四倉方面へ。
繰り返し波の打ち寄せる太平洋を前に様々な思いが去来し、しばし佇みました。
そのあと、国道6号線経由でわたしの父推薦の国宝の白水阿弥陀堂を訪問し、今日の宿のあるいわき湯本温泉へ早めに到着。ゆるりと過ごしました。
スプさんまた明日よろしく(^^ゞ
2日目
9月30日(月)
常磐道いわき湯本IC~いわきJCから磐越道~郡山JCから東北道~福島西ICで一般道へ。福島松川PAで運転手はわたしに交代。
みん友さんのブログで拝見した、磐梯吾妻スカイラインを目指します。
登り坂になり、緊張感が高まってきました。
いよいよスカイラインが近づきました。
高湯温泉を通過したときは、硫黄の強烈な匂いが。
ヘアピンカーブでは、肩に力が入り、首は右に左に。
つばくろ谷では、これから渡る橋の細さ高さに驚きました。
だんだん高度が増すなかで、時折見える景色に感動しつつ走り、そして、前に開けたのは、想像以上にスケールの大きな自然の造形でした。火山ガスで植物のない白っぽい、また黄土色の山肌の荒涼たる原野を道路が。
駐停車すると危険の立て札が。
磐梯山には子供のころ父の運転で来たはずですが、すっかりわすれていました。
景色に目を奪われるうち、浄土平へ到着。
良いお天気です。
せっかくなので、吾妻小富士に登ります。
日頃の運動不足がたたり、7~8分もかからないくらいの登りにフウフウ。
上からの見張らしは(゜∇^d)!!
お鉢を一回りした(私たちより少し先輩のようにお見受けしました)年配のご夫婦が、1時間位かかったと話しているのが聞こえましたが、わたしはこれで精一杯。
ちなみにこのお二人、登山靴着用でした。カッコいい!
再スタート!
今日は、3ラインを走り抜けるのが目標です。
次に目指すは、磐梯吾妻レークラインです。
道を間違えて、道の駅つちゆで一休み。
熊笹ソフトクリームで糖分補給です。
夫はお焼きを。
再スタート。
レークラインでは、一番の絶景ポイントを通過してしまうミスをおかしましたが景色を眺めながら、くねくね道を進みました。
そして、磐梯山ゴールドラインへ。黄金平の駐車場から、磐梯山の爆裂火口壁が臨めます。
記念写真をパチリ。
磐梯山の3ラインを無事走り抜け、道の駅ばんだいに到着!
走ることで精一杯。見所はほとんど通過で心残りでしたが、午後3時近くなり、帰路に。
この二日間で、稲穂の金の絨毯の見事さに、何回も歓声を上げたので、お土産には福島産の新米を購入しました。
帰路は磐越道から東北道経由でした。
高速道路の大半を運転して、わたしの磐梯吾妻スカイライン初体験を応援してくれた夫に感謝です。
ちなみに、スカイラインなどでは、なるべく他のドライバーさんにめいわくにならないよう、追い付かれたら駐車場に入り、抜いていただきましたが、適当な場所がなかった時もあり、ごめんなさい。

Posted at 2013/10/05 00:14:23 | |
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