
11月24日から25日に、埼玉県飯能市へ泊まり掛けでドライブに行きました。
以前から一度埼玉県のある宿に一緒に泊まりに行きたいと誘われていたのです。
その宿は、都内からのアクセスがよいのに、山あいの宿の雰囲気で、居心地も良く、庶民のお財布にもやさしいので、父が友人たちと、何回も訪れた宿なんだそうです。
ところが、最初10人いた仲間が、次々に鬼籍に入り、旅行できる仲間は二人になってしまったそうで、旅行はやめて、都内での会食だけになったそう。
でも、懐かしいお気入りの宿に、たまには泊まりに行きたいと、私と夫に白羽の矢が立ったというわけです。
南北線相互乗り入れの戸塚安行駅で両親と待ち合わせ、スプさんに4人乗りで、目的地へ。
お寺の庭の好きなリクエストで、まず、竹寺へ(天台宗医王山薬寿院八王寺)。
三度目の訪問となる父のおすすめの山寺です。
行楽シーズンの連休最終日で、所沢航空記念公園前の通り辺りまでは渋滞していましたが、その後は快調。
しかし、山里に入ると道はどんどん狭くなり、
すれ違う場所を心配な幅に。
さらに竹寺にちかづくと、舗装されていない荒れた路面の、上り坂に。(この道を、運転手交代で、下りは私が運転するのだけど、大丈夫かな?)
着きました!

名前の通りの竹と、紅葉したもみじの美しい山寺が迎えてくれました。

八十九歳の父も紅葉の写真を撮りまくっていました(^O^)

立派なコウヤマキや、銀杏もあります。

竹寺は、本尊は牛頭天王、本地仏は薬師如来と言う、東日本唯一の神仏習合の遺構だそうです

本殿をお参りしたあと、本坊で父が予約してくれた精進料理を頂きました。

お料理に和歌が添えられ、住職の解説もあります。食器も、全て竹製。
そして、次は、子の権現天龍寺へ移動です。
父がまだ行ったことがないというので、訪問することにしました。
分岐点までは、狭い曲がりくねった下り道です。
対向車に会いませんように!心で祈っていたのに、やって来ました。地元ナンバーの黄色いワーゲンゴルフ。下り側の私が下がって道を譲るしかないのです。
前に出て崖によってみましたが、ダメ。後ろに上るのは難しくて、あらあら真ん中に。すみません、これでも必死です。
やっとのことで、少し道幅の広いところまでバックし、お待たせしました!
黄色い乗用車、軽自動車、もう一台増えて、黒いハリヤー?ギリギリだ!
大汗でした!落ち着いて良く考えれば、もっとうまく動けたのですが・・・大汗の初体験。
さてさて、先を急ぎます。
分岐点からも山里の狭い道が続きます。しばらく快調。
でも、上りが続くようになると、狭くなってすれ違えないカーブが連続。
やがて、上り坂が急になり、しかも、狭いしカーブが急で先が見えない!
ナビが道を示しているから、道は間違っていないよねよね?!心配になってきました。
これまでで、一番、狭坂曲の道。誰か私の奮闘を写真に撮ってくれたらよかったのですが、他の3人も固唾を飲んで、余裕なし。
(この道、帰宅後にグーグルマップのナビで確認したら、6.4㎞で、所要時間58分とありました。
道の線だけ見ていて、時間までは見ていなかった(^_^;))
対向車来ないで!すれ違うところがない!
それだけを願いつつ、必死にハンドルを切り続け、
着きました!子の権現駐車場。
この間の平均時速は、20キロ。( ̄▽ ̄;)
子の権現へ着いてからわかったのは、子の権現へ上る道はもう一本あり、これから進むそちらのほうは、少し幅が広そうだということ。良かった!来た道を帰るなんて、私にはとても無理!
子の権現さんをお参り。
大きな仁王様がお出迎え。
子の権現さんは、足腰の守護神だとか。(母はスプさんと待っていました。閉じ込めてしまっていたのですが…)
坂道に少し躊躇した父も、頑張ってお参りできました。

曇りで山が霞んでいたのが残念!
宿へ向かう途中、有間ダム(名栗湖)へ立ち寄りました。
ロックフィルダムという構造です。
名栗湖の湖面に移る景色がきれいでした。
このあと、宿に移動し、一日目は終了。
ナビの見方、狭い坂道でのすれ違い方、勉強になりました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
二日目はまたの機会にアップの予定です(^_^;)。
追記です。
自宅から、戸塚安行駅までと、竹寺から宿までが、私の運転。
自宅~戸塚安行~川口西IC~所沢IC~国道463~国道299~県道70~県道350~竹寺。
竹寺からは、道の名前のわからない道を北西を目指して進み、子の権現へ。
~八坂神社方向に北上し、県道395~県道53~有間ダム
Posted at 2014/11/30 12:10:41 | |
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