PIONEER / carrozzeria carrozzeria DEH-P01
買っちゃいました。
ハイファイオーディオの入門の登竜門たる、DEH-P01を。。
そう、サイバーナビVH9900と同じく、2009年発売モデルどおしで、デザインがバッチリ会います。
【見た目】
バリバリカッコイイです。
【後悔】
設置が大変過ぎて、やり過ぎ感満載です。。
あまりこだわらないのであれば、VH9900でよかったのでは。と。。
※後悔するほどの取り付けの様子は↓こちら
(整備手帳)https://minkara.carview.co.jp/userid/1456852/car/1834527/5124081/note.aspx
【音質】
VH9900ではたどり着けない領域にいけます。パッシブ型のネットワーク(コンデンサ&コイル)では音質悪化が避けらないが、アクティブ型ネットワーク&バイアンプ化は圧倒的にクリアーな音になります。
ボーカル域といいますか、中音域が全く持ってキレイな音になります。
ただし、DEH-P01は穏やかな音。VH9900は、非常に元気な音がします。
逆に言うと、「元気な音」が好きな自分としてはVH9900の方が好みの音がします。
ボーカルの力を込めて歌ってる感じとかは、VH9900のほうが感じられます。素直で飾らず、足しも引きもせず、置かれた環境そのままアウトプットしている様な素朴な音がします。
やはり小さな基盤だけを通って出てくるので素直な音になるのではと。
ですが、やっぱり所詮ナビという限界も見え隠れしてました。
DEH-P01のほうが作ったような、デジタル音声というか、小ぎれいに取り繕い、長い基盤を通って出てきました、っていう感じの音がします。ケーブルとか電源とかスピーカーとか置かれた環境による違いはVH9900のほうがわかるのではと。
でも、DEH-P01のデジタルクロスオーバーの自由自在間には圧巻です。
多少の、クロスの間違えなんて、どうでもよくて、どんな設定でもキレイになってくれます。
で、ちゃんとクロス設定すると、「パッシブネットワークがどうだとか、音がいいだとか、ケーブルが、スピーカーが」とかそんな言い訳を超越して、目の前に広がる、目の前で歌っているボーカルの技術だったり、ボーカルの歌唱力に感動を覚えます。
もう、すべての音を聞き直してしまいます。
そんな音質です。
下記設定ですが、
ウーファー側のLPFを2.0kHz>2.5>3.15kHzと調整していきますが、どれも正解でボーカル域を濃くしたい日は、3.15で、薄くしたい日は2.1でのように、好みによってクロスを変えられるほど自在です。
※クロスオーバー追記
ツィーターの-9dbは-10dbも-8dbも試したがどちらも、ダメです。V017aのホーンでは-9dbがベストマッチ。
4kHz -18db/octだが、これより下げてもみたがボーカル側がどんどんホーン側から発せられるが、音像は上へと移動しはっきりしてくるが、音に力がなくなる。4kHzのLPFでそれより下はスコーカーもしくはウーファーへ任せるのがよいようです。
ウーファーの2.5kHzと3.15kHzクロスですが、音響的なつながりは2.5kHzがいいようです。ですが、高杉さと美さんを聞いていると、高音を伸ばした時、ボーカル域がクロスにかかるようでウーファー側を3.15kHzに挙げるとイイ感じの歌声になる。これ以上上げると、ウーファーのこもりが出てくる。スコーカーを追加してもう少し上までつなげたほうがいいようです。
【設定値】
・ネットワークモード
ハイ&ミッドのみ使用
ローとサブは不使用
・ハイ:HPF 9db 4kHz 18db/oct
:LPF pass
(※使用ユニット:TS-V017a ホーンツィーター)
・ミッド:LPF -0db 3.15kHz 12db/oct
:HPF pass
(※使用ユニット:TS-V7a ウーファー)
・AUX2(外部入力):AVIC-VH9900 のフロント2ch
サイバーナビボリューム 21
案内音量 30
操作音量 30
※CD-RB10 にてDEH-P01のIP-BUSに入力。
2862円
【音源比較】
・USB wav形式音源
明らかにAUX2よりも高音質です。デジタルなんで濁りません。が、初めて聞いたときはデジタル感の強い、冷たい音に聞こえ、好きになれませんでしたが、徐々に耳が慣れてくるとAUX2は一度アナログ変換を行た、高音と低音が減衰した聞きやすい音になってることがわかってきます。しかも操作も結構便利。ボリュームでないほうを回すと、フォルダーリストが日本語で表示され、使いやすい。
が、AUX2はもう聞きたくないか?といわれると、いやいや全然AUX2でも聞く気になるほど音がいいです。
・AUX2 - VH9900のフロント2ch
そのままVH9900で聞くよりもはるかにイイ音になってます。おんなじ音源、アナログ返還して通ってもいい音になるものです。
音がいいので、USBのフルデジタルでなくてもまったくもって聞けます。
USBのフルデジタル>>AUX2アナログ外部入力>>>>>>>>>>>>>
DHE-P01デジタル2wayチャンネルデバイダー>>>>>>>>>>>>>TS-V017aパッシブ2wayネットワーク>>
上記のようにUSBによるフルデジタルorAUX2のアナログ入力による劣化の違いに比べて
DEH-P01によるデジタルチャンネルでバーダーにより、思うがままにクロスオーバー設定でき、スピーカーの能力を十二分に発揮できるようにすることが大きく差があるので、アナログ入力であっても気になりません。
それぐらいDEH-P01を通すとスピーカーの潜在能力を発揮させてくれます。むしろ、こういうのがないとそのスピーカーの能力発揮できてないのではと思うような感じです。
・CD音源
試してないです。USBの音質と便利さで十二分です。
レビューを見るとUSBよりCDのほうがいいようです。
【設置について】
・利点
グローブボックスにオーディオ以外
インパネ部分にオーディオと分離できる。
「グローブボックス」側
キャパシター本体(2.0F)、ナビ本体、
地デジカードリーダー、Bluetoothユニット、
地デジのアンテナ、AM・FMアンテナ
電話用マイク、DEH-P01別体アンプ、
ツィーター、ウーファーのスピーカーケーブル
※DEH-P01別体アンプはインパネ裏に移動しました。
「インパネ」側
DEH-P01、VH9900オーディオモニタ―部、
バックカメラだけこちらに接続
※DEH-P01別体アンプはインパネ裏に移動しました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1456852/car/1834527/5141471/note.aspx
※上記のようにインパネ裏が少しすっきりします。もう少し時間かけてシッカリ配線しなおせばよりすっきりするはず。
外部アンプの交換なんて瞬でできます。
なんせ、キャパシターもインもアウトもコントロール線も全部グローブボックスの中ですから。
・欠点
グローブボックスに車検証すら入れられません。。。
あと、VH9900の電源接続線が、Yの字のようにナビ側・モニター側と分岐してますが、その枝の部分に負荷がかかってる気がします。。。
ケーブルがギリギリ過ぎて、通常のやる気、スキルでは取付不可です。。。
取り付けてしまえば、あとは最高の見た目と音質を手に入れられます。
キャパシターが若干危ない。クルマが燃えるかも、どっかにショートとかすると。。。
気を付けなければ。
【便利】
ナビしながら画面そのまま、P01で音楽選挙区。
テレビびながら、P01で音楽。
など別体式ならではの利点も。
ただし、ナビ音声したい時はAUX2限定となります。
【不便な個所】
・アッテネーターがない。
リモコンのボタンにのみある。そのため使えない。いつも会社の駐車場に入る直前にVH9900ではボリュームをポンと一押しでアッテネーターで-20dbしてくれますが、それがなくなり不便。
・ボリュームの刻みが細かすぎて、面倒。。。
アッテネーターが無いので、ぐるぐるボリュームを絞る方向に回しますが、あまりにも細かく刻まれるため、通常のアッテネーターレベルに落とすのに、3周くらい回さないといけないです。VH9900だったら半周~1週も回せばいいし、しかもアッテネータあるので、便利でした。不便です。
ちなみにDEH-P01でボリュームをポン押すとソース切替になります。
・外が明るいときに、USBソースの楽曲切り替えをやろうとした際に、全面が反射してしまい、一切見れなくなります。これ結構頻発します。これは面倒です。
やっぱりソース切替はVH9900の方がリストも沢山表示されるし、切替も早いし(iPhone)いいですね。
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