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2026年05月20日 イイね!

神様からの歓迎のサイン?

最近、不思議と「歓迎されているのかもしれない」と感じる瞬間が続いている。

もちろん、すべて「偶然」と言ってしまえばそれまでなのだが、旅先や神社で、妙に心に残る出来事が重なってる。

今年のGW、私はある種の「覚悟」を胸に、伊勢神宮へ向かった。

なぜだか自分でもうまく説明できないのだが、
「これからの人生、この選択に責任を持つ」
「ある大切な想いを貫き通す」という、
理屈を超えた誓いを立てるためだった。

正宮へ向かう列に並び、厳かな空気の中で、静かに自分の順番を待つ。

すると突然、目の前の白い御帳(みとばり)が、風でふわっと大きくめくれ上がった。

最初は、一瞬の気まぐれな風かと思った。

だが、風は一向に止まない。
まるで私の覚悟を待っていたかのように、参拝の列が進む間中、ずっと布が大きく揺れ動いていた。

そして自分の番が来て、手を合わせ、すべての誓いを終えた
――まさにそのタイミングで、

すっと、嘘のように風がおさまった。

あまりにも出来すぎていて、思わず心の中で「え?」と声が出た。
あの神聖な空気の中では、単なる確率論とは違う「何かが届いた」という感覚を、信じずにはいられなかった。


その興奮も冷めぬ数時間後、私は那智の滝へと向かった。
轟々と響く大滝のエネルギーに圧倒されながら、境内でおみくじを引いた。

そこに書かれていたのは、
「今は待ちなさい。徐々によくなるから」という言葉だった。

その数日後、
同じくGWの旅の途中で訪れたのは、諏訪大社だった。

伊勢での劇的な体験の直後だっただけに、どこか身構えるような気持ちもあったのだが、そこでは驚くほど何も起きなかった。
風も吹かなければ、不思議な現象もない。
ただただ、深く圧倒的な静寂が広がっていた。

巨大な誓いを立て、神様から「今は待て」と言われたばかりの私の心を、そっと落ち着かせてくれるような、その何もない「静けさ」が、ただただ心地よかった。


そんな濃密なGWが終わり、日常に戻ったある日のこと。
ふと目に留まった言葉(占い)に、私は言葉を失うことになる。

自分が今、なぜあの誓いをしたのか。
なぜ伊勢に走ったのか。
そのすべての背景と、自分の置かれた状況の意味が、不思議なほど腑に落ちた。
それはまさに、那智の滝で受け取った「今は待ち、徐々によくなる」というメッセージの答え合わせそのものだった。

すべてを頭で理解し、自分の進むべき道の意味を受け入れた。


そんな状態のなか、先日、甲府を訪れたときのこと。
もともと予定していたわけではなかったのだが、道中でふと目に入った「勝負の神様」の看板に、不思議と強く惹き寄せられた。
導かれるように足を運んだのは、武田神社。

無事にここへ来られたことへの感謝を伝え、鳥居をくぐった、まさにその瞬間だった。

「バラバラバラッ!」

突然、頭上から木の実が雨のように降ってきた。

見上げると、風に揺れる木々の枝。
私の足が鳥居をまたいだ“その瞬間”を狙い澄ましたかのような、あまりに賑やかで、力強いタイミングだった。


何も知らず、ただ魂のままに臨んだ場所での、静かで劇的な風。
「今は待て」という託宣と、それを包み込むような諏訪大社の圧倒的な安息。
そして、すべてを自覚して「待ちの期間」を歩み出した私を、後ろから強く鼓舞するような木の実の雨。

正直なところ、すべてはただの自然現象なのだと思う。

だけど最近の自分は、
そうした「説明のつかない偶然」を、少し素直に楽しめるようになってきた。

昔の自分なら、きっと「たまたま」の一言で片付けていただろう。
論理的な理由を探して、それで終わりにしていたはずだ。

でも今は、旅先で起きるそんな小さな出来事に、あえて何か意味を感じてみたくなる。

それが本当にサインかどうかよりも、
そう受け止められるだけの「心の余白」が、今の自分にあるということ。

何も起きなかった諏訪大社の心地よさも含めて、
今の自分の進む道を、静かに肯定してくれている気がしている。
Posted at 2026/05/20 21:00:16 | コメント(0) | トラックバック(0)
2026年05月19日 イイね!

星空の続きを見に、また長野へ【第2部】ワインディングとローカルスーパーの誘惑編

阿智村で星空を見上げた夜。

飯田でラーメンを食べ、
道の駅で静かに眠った。

普通なら、
そのまま帰宅しても十分満足な旅だったと思う。

でも翌朝、
目が覚めた瞬間に思った。

「せっかくここまで来たんだから、もう少し走りたい。」

そんなわけで、
今回の旅はまだ続くことになった。



▪️景色の良い朝は、それだけで勝ち

朝は、
Cafe&BBQ KiT
でモーニング。

高台にあるカフェから見下ろす、
飯田の街並みと山々の景色がとにかく素晴らしい。


朝の澄んだ空気。
静かな店内。
温かいコーヒー。


旅先の朝って、
なぜか何を食べても数倍美味しく感じる。

前日の夜は、
星空を見上げていた。

そして翌朝は、
山を眺めながらコーヒーを飲んでいる。

こういう時間が、
最近かなり好きだ。



▪️道の駅とソフトクリームの誘惑

その後は、道の駅 田切の里へ立ち寄り。

ここで、
地元産のいちごと柑橘を購入。

最近の旅、
景色を見るだけでなく、
「地元の旨いものを買い込むイベント」
へ進化しつつある気がする。

さらに、
何気なく惹かれて食べた
「さくらんぼソフトクリーム」が絶品だった。


旅先で出会うソフトクリームは、魅力的だ。



▪️ワインディングを駆け抜ける時間

その後は、
山道を気持ちよく走りながら茅野方面へ。

新緑のワインディング。
気持ちよく続くコーナー。
窓の外に広がる山の景色。


愛車のステアリングを握って走っているこの時間が、
実は旅の中で一番テンションが上がっているのかもしれない。

目的地へ向かうというより、
「走ることそのもの」を楽しんでいる感覚だった。



▪️長野に来たと実感する蕎麦

ランチは、GWに入れなかった
手打ちそば 12ヶ月。


古民家風の落ち着いた店内。
窓の外には鮮やかな新緑。


そこへ運ばれてくる、
端正な細打ちの十割蕎麦。


この前菜も評価が高い。
前菜だけで価値はある。


こういう蕎麦屋に出会えると、
旅の満足度が一気に上がる。



▪️ツルヤから始まる爆買い

食後は恒例の、ツルヤ。

軽井沢ビール。
オリジナルのお菓子。
調味料。

今回も当然のようにカゴいっぱい。

ゴールデンウィーク旅でも爆買いしたはずなのに、
まったく反省していない。

しかし今回のローカルスーパー巡りは、
これだけでは終わらなかった。



▪️さらに危険なスーパーへ

帰り道、山梨側へ入って立ち寄ったのが、
ひまわり市場。

ここが、噂通りに危険だった。

一見普通のスーパーなのに、
並んでいる総菜も地酒も野菜も、
すべてが尋常じゃなく魅力的。

しかも、
テレビ「マツコの知らない世界」で見て気になっていた
コーヒープリンまで発見。

当然カゴへ。

さらに、
名物のメンチカツまで追加。

最近の旅、
有名観光地へ行くよりも、
ローカルスーパーの方が
圧倒的にテンションが上がっている気がする。



▪️武田神社で、おみくじを引く

ひまわり市場を出た後、
甲府の 武田神社 に立ち寄った。

武田信玄を祀る神社だけあって、
境内にはどこか凛とした空気が流れている。


今回の旅は、
星空を追いかけ、山を走り、
ローカルスーパーで爆買いするという、
自由気ままな旅だった。

でも、こうして静かな神社に立ち寄ると、
少しだけ気持ちが整う。

せっかくなので、おみくじも引いてみた。

結果よりも、
そこに書かれている言葉を、
今の自分がどう受け取るか。

最近は、
そういう読み方をするようになった気がする。



▪️ほったらかし温泉の絶景

旅の締めくくりは、
ほったらかし温泉。


露天風呂から見下ろす甲府盆地の景色が、
とにかく圧倒的だった。


この景色を見ながらの露天風呂、
最高以外の何ものでもない。
今日は入浴料以上の価値のある景色だった。

朝は飯田の高台カフェから山を眺め、
旅の終わりは温泉に浸かりながら盆地を見下ろしている。

今回の旅は、
ずっと美しい景色に伴走されていた気がする。



旅の締めは「黄金ほうとう」

最後の夕飯は、歩成。

迷わず、
「豚の黄金ほうとう」を注文。


濃厚な味噌のコク。
かぼちゃの甘み。
そして、とどめを刺すような圧倒的ボリューム。

ここでも懲りずに天ぷら追加してしまった。


昼に蕎麦を食べ、
直前にはメンチカツも買い、
最後の最後にこれである。

昨日のソースカツ丼大盛りから、
私は何も学んでいない。

でも、
「あー、また食べすぎたな」
と苦笑いすることまで含めて、
旅なんだと思う。



今回の旅を振り返って

星を見て、
温泉に入り、
山道を駆け抜け、
蕎麦をたぐり、
ローカルスーパーで爆買いして。

世間一般で言う
「派手な観光」
はしていないかもしれない。

でも、
今の自分には、
こういう自由気ままな旅がちょうど良い。

気づけば今回の走行距離は、
約600km超え。

たぶん最近の私は、
“どこへ行くか”よりも、

“どんな気分で、この車を走らせるか”

の方が、
ずっと大事になってきている気がする。

また気が向いたら、どこか行こう。
Posted at 2026/05/19 16:25:54 | コメント(1) | トラックバック(0)
2026年05月18日 イイね!

星空の続きを見に、また長野へ【第1部】新月の阿智村、星空リベンジ編

ゴールデンウィークの1,800km車中泊旅が終わった。

普通なら、
しばらく家で大人しくしているはずだった。

でも、なぜかまだ旅が終わった気がしない。

ビーナスラインを走った空気。
車中泊の朝。
深夜のサービスエリア。

そして、前回の阿智村。

日本一の星空と言われる場所なのに、
ゴールデンウィークは思ったほど星が見えなかった。

もちろん綺麗だった。
でも、どこか少しだけ納得できていなかったのだ。

そんな時に見つけたのが、
「5月16日 新月」の文字。

さらに週末の天気予報は晴れ。

「これは、チャンスかもしれない。」

そう思った瞬間、
頭の中でまた長野へ向かう理由が完璧に完成していた。



▪️ネモフィラの次は芝桜

朝6時、家を出発。

最初の目的地は、
富士本栖湖リゾート の芝桜。

実は少し前、
茨城への車中泊旅でネモフィラを見に行ったばかりだった。

「なら次は芝桜だろう」
という、自分でも謎の季節イベント連鎖である。

朝8時の会場は、まだ空気が静かだった。

青空にそびえる富士山。
足元に広がる鮮やかなピンクの芝桜。
ひんやりとした朝の冷たい空気。

「ちゃんと旅してるな」

心からそう思える景色だった。




▪️駒ヶ根で、やりすぎる

そのまま中央道を北上し、
ランチは 明治亭 駒ヶ根本店 へ。


ここで、
旅先で使うと最も危険な、
「せっかくだから」という魔法の言葉を使ってしまった。

頼んだのは、
ソースカツ丼の大盛り。


さらに、
季節の山菜の天ぷら。


結果、完全に腹パンパンである。

このあと養命酒 駒ヶ根工場へ向かう予定なのだが、
やっていることは完全に
“養生”ではなく“暴食”の極みだ。



▪️養命酒とジェラートの矛盾

お腹を抱えながら、
養命酒の駒ヶ根工場へ。


緑豊かな森を散策し、
工場見学で薬草の香りを感じていると、
なんだか妙に健康になった気分になってくる。

さっきソースカツ丼を大盛りでかき込んだことは、
一旦記憶から消去した。

そして、
見つけてしまったジェラート。


満腹のはずなのに、
旅先のスイーツはなぜか別腹が起動するから不思議だ。



▪️新月の阿智村、星空リベンジ

昼神温泉へ到着。

まずは温泉でひと休みして、
長距離ドライブの疲れを癒やす。


そして、いよいよ夕方。

今回の旅の主目的である、
「ヘブンスそのはら」の星空ナイトツアーへ。

ゴンドラで標高1,400mの山頂へ向かう。




今回は狙い通りの「新月」。

芝生に寝っ転がって夜を待つ。
防寒して行ったが、風が冷たい。

日が暮れて夜になった。
ゴールデンウィークの時よりも星が見える。

星空案内人が星の説明をしてくれる。

しかも今回は、
人工衛星の光が何度も空を横切っていくのが見えた。

満天の星、
とまではいかなかったけれど、

「リベンジしに来られて良かった」

そう思える、美しい夜空だった。

iPhoneで撮影。北斗七星




▪️深夜のラーメンという背徳

星空に感動した直後、やっとお腹が空いてきた。
寒かったせいもあり、ラーメンが食べたくなった。
飯田市街で立ち寄ったのが「豚の底力」

昼はソースカツ丼大盛り。
そして締めの深夜ラーメン。

冷静に考えれば完全にアウトなのだが、
旅のテンションというものは恐ろしい。



▪️道の駅で眠る静かな夜

その夜は、
「道の駅 南信州とよおかマルシェ」で車中泊。

静まり返った夜の空気。
車内を抜ける少しひんやりとした風。

こういう何もしない時間が、
最近の自分はかなり好きになってきている。

星空を見上げ、ラーメンを食べ、
道の駅で静かに眠る。

そんな夜を過ごしながら、
この旅はまだ終わっていなかった。
Posted at 2026/05/18 23:15:03 | コメント(0) | トラックバック(0)
2026年05月10日 イイね!

寝袋を忘れた夜から始まった、1800kmのGW車中泊旅【第3部】 帰るはずだった旅の、その先へ

5家族集合のBBQが終わった。
普通なら、そのまま帰宅する流れだったと思う。
でも今回は、なぜかまだ帰りたくなかった。
せっかくここまで来たんだから、もう少し走りたい。
そんな気分だった。

そこで向かったのが、長野県・阿智村。
“日本一星空が綺麗な村”として有名な場所だ。
関西方面の旅は、ここで終わるはずだった。
でも、自分の中ではまだ旅が続いていた。

何となく長野方面へ向かったのも、
理由がなかったわけではない。
松本や塩尻は、昔から少し縁のある場所だった。
何度も走った道。
見覚えのある景色。

だからなのか、
今回の旅の終わりに、自然とこの辺りへ来ていた。



■阿智村の星空

高速を走り、長野方面へ向かう。
夜の山道は静かだった。
途中から気温もどんどん下がっていく。

阿智村に到着した頃には、気温5度。
今回の旅は、寝袋を忘れたところから始まった。

浜松で慌てて買ったコールマンのC10。
正直、その場しのぎのつもりだった。
でもこれが予想以上によかった。
阿智村の5度でもしっかり暖かく、今回の旅を最後まで支えてくれた。
旅って、こういうことがある。

星空を期待していた。
でも、この日は思ったほど星は見えなかった。
少し残念。

でも不思議と、「失敗した」とは思わなかった。
今回の旅は、ずっとそんな感じだった気がする。
全部が完璧じゃない。
予定通りにもならない。
でも、その時の流れに乗って走っている感じが心地よかった。

結局この日は、駒ヶ岳パーキングエリアで車中泊。
高速のPAで迎える朝も、嫌いじゃない。



■朝風呂の岡谷

6日目。
朝の空気はかなり冷えていた。
そのまま向かったのは、岡谷温泉 ロマネット 。


去年の夏にも来た場所だ。
だから景色も、温泉の空気も、どこか見覚えがある。

旅先なのに、
少しだけ“戻ってきた”ような感覚があった。

朝風呂300円。
この値段で入れるのがありがたい。

大きい風呂に浸かりながら、
「ああ、旅も終盤だな」とぼんやり考える。

何日も走っていると、日常の感覚が少し薄くなる。
“今日どこにいるか”だけで生きている感じになる。
それが、車旅の好きなところだ。



■諏訪湖と、天竜川の始まり

風呂の後は、諏訪湖 へ。
諏訪湖の水門にも立ち寄った。


「諏訪湖って、天竜川に流れていくんだ。」
そんなことを初めて知る。

ただ景色を眺めるだけじゃなく、
こういう小さな発見も旅の面白さだと思う。

諏訪湖から天竜川へ流れていく水を見ながら、
今回の旅も、どこか一本の流れで繋がっていた気がした。

その後は、諏訪大社 へ。
今回の旅は、伊勢神宮や熊野もそうだったけれど、
なぜか“水”の近くへ行くことが多かった。

滝、海、湖、温泉。

偶然かもしれない。
でも、あとから振り返ると、
そういう共通点が見えてくる。



■ビーナスラインへ

そして最後に向かったのが、ビーナスライン 。
ここを走りたかった。
天気も良く、空気も澄んでいる。

標高が上がるにつれて、景色がどんどん開けていく。
N-ONEで走るワインディングも、やっぱり楽しい。
速さじゃない。
軽くて、小さくて、気持ちよく走れる。
それがいい。

道の駅 美ヶ原高原 に到着。




景色を見ながら、しばらくぼーっとする。
遠くまで来たなと思った。

浜松で寝袋を忘れていた時は、
こんな場所まで来る旅になるとは思っていなかった。

美ヶ原の景色を眺めながら、
ふと、那智で引いたおみくじの言葉を思い出した。
あの時は、正直よく分からなかった。

でも今振り返ると、
今回の旅は、急がず流れに乗る旅だった気がする。



■ツルヤと、GW最後の渋滞

ビーナスラインを下りた後は、ツルヤ 茅野店 へ。
長野へ来ると、なぜか毎回寄ってしまう。

りんごバター、オリジナルのジャム、ドライフルーツ。

気づけばカゴがかなり重くなっていた。
店内を歩いていると、
前に来た時の空気を少し思い出す。

旅の記憶って、
案外こういう場所に残っているのかもしれない。
こういう地元スーパーも、旅の楽しみのひとつだと思う。
観光地を回るだけじゃなく、
その土地の日常に少し触れる感じが好きだ。

旅の終わりに、
少しずつ日常へ戻っていく感じも嫌いじゃない。

そして、いよいよ帰宅へ。

……のはずだったけれど、
中央道は甲府を過ぎたあたりから大渋滞。

下道へ降りても、やっぱり混んでいる。
GWの帰宅ラッシュらしい景色だった。

それでも最後は、道志みちへ。
渋滞に疲れながらも、
最後の最後までワインディングを楽しんでいた。

「ああ、まだ走っていたいんだな」と少し思う。



■1800km走って思ったこと

今回の旅は、総走行距離1800km超え。
平均燃費17.9km/L
N-ONE、本当によく走ってくれた。




寝袋を忘れたり。
財布を拾ったり。
伊勢神宮で涙が止まらなかったり。
白浜で地震に遭ったり。
友人と再会したり。
予定変更で梅乃宿を見つけたり。
星が見えなかったり。
渋滞の最後に道志を走ったり。

全部含めて、今回の旅だった。

そして振り返ってみると、
今回は不思議と“縁のある土地”を辿る旅でもあった。

昔住んでいた大阪。
仕事で滞在していた海南。
何度か訪れていた三重。
そして、松本や塩尻のある信州。

景色そのものというより、
「前にここへ来た時の空気」を思い出す場所も多かった。

偶然と言えば偶然なのかもしれない。

でも走り終わってから振り返ると、
今回の旅は、これまで自分が関わってきた場所を、
もう一度なぞるような旅だった気もする。

だからなのか、
ただ走っていただけなのに、
どこか“戻ってきた”ような感覚があった。

思い返すと、“計画通り”だったことの方が少ない。
でも、だからこそ面白かった。
無理に決めすぎない。
流れに乗ってみる。
今回の旅は、そんな旅だった気がする。



■そして、また次の旅へ

旅が終わる頃になると、
不思議ともう次の旅のことを考えている。

今度はどこへ行こう。

東北かもしれない。
また関西かもしれない。
それとも、全然違う場所かもしれない。

また気が向いたら、
ふらっと車を走らせるんだと思う。

次はどこへ向かうのかは、まだ分からない。

でもきっとまた、
ふらっと走り出したくなるんだと思う。
Posted at 2026/05/10 22:17:59 | コメント(0) | トラックバック(0)
2026年05月09日 イイね!

寝袋を忘れた夜から始まった、1800kmのGW車中泊旅【第2部】 白い海岸線と、奈良への寄り道

白浜の朝。
前日は地震もあり、少し落ち着かない夜だった。
それでも車中泊の朝は嫌いじゃない。

静かな道の駅。
まだ人の少ない駐車場。
窓を少し開けると入ってくる朝の空気。

こういう時間が、旅では妙に記憶に残る。



■白崎海洋公園へ

この日まず向かったのは、白崎海洋公園。
今回の旅で、かなり行きたかった場所のひとつだ。

話には聞いて、YouTubeでも見ていた。
でも、実際に目の前にすると想像以上だった。






白い岩と海のコントラスト。
晴れた夏ならもっと青が映えるんだろう。
まるで日本じゃないみたいな景色。

しばらく何もせず、ただ景色を眺めていた。

「来れてよかったな」

自然とそう思える場所だった。

今回の旅は、観光地を次々回るというより、
“気になった場所へ流れていく旅”だった気がする。

白崎海洋公園も、そんな場所のひとつだった。



■国道42号線の終わり

今回の旅のテーマのひとつだった国道42号線。
海沿いを走り続けてきた道も、海南あたりで一区切りとなる。

実は海南は、昔長期出張で来ていた場所でもある。
当時はマンスリーアパートに住みながら仕事をしていた。
あの頃は、まさか数年後にN-ONEで車中泊旅をしながら、またここを走っているとは思わなかった。

少し懐かしい景色を横目に、42号線を離れて奈良方面へ向かう。

旅って、不思議と過去と今が繋がる瞬間がある。



■紀の川フルーツラインが気持ち良すぎた

奈良方面へ向かう途中で走った紀の川フルーツライン。
これが本当に気持ち良かった。
適度なアップダウン。
開けた景色。
そして気持ちいいワインディング。

N-ONEでも十分楽しい。
むしろ軽い車だからこそ、この道の気持ちよさを素直に味わえる気がした。

「ただ走るだけで楽しい」

そんな道は意外と少ない。



■奈良で友人夫婦と合流

奈良方面へ向かった理由のひとつが、友人夫婦との再会だった。

数日後のBBQでも会う予定ではあった。
それでも旅の途中、「今どこ?」と気にして連絡をくれて、奈良で合流する流れになった。

本当は道の駅針で待ち合わせする予定だった。
でも予定が変わり、道の駅かつらぎ付近で合流することに。
こういう予定変更も、今回の旅では不思議と自然だった。

ランチは瓦そば。


熱々の瓦の上で焼かれた茶そばが香ばしい。
旅先で食べるご飯って、その土地の空気込みで美味しく感じる。

久しぶりに会ったのに、自然と話せる。
そういう友人がいるのはありがたい。



■予定変更で見つけた場所

ランチ後は、友人夫婦と一緒に道の駅レスティ唐古•鍵へ向かう。

その途中で偶然見つけたのが梅乃宿。
去年くらいから、ここの梅酒が好きだったので、「これは寄れってことか」と思わず立ち寄った。


本来とは違う待ち合わせ場所。
予定変更したから通った道。
その結果、偶然見つけた場所。

今回の旅は、こういうことが本当に多かった。

東北へ行こうとしていたことも含めて、
後から振り返ると全部どこかで繋がっている気がする。



■道の駅レスティ唐古•鍵でイチゴパフェ

その後は道の駅レスティ唐古•鍵へ。
目的はイチゴパフェ。


さすがに大きいパフェはやめておいた。

こういう“ちょっとした寄り道”が、今回の旅ではかなり印象に残っている。

予定を詰め込みすぎない。
急がない。
気になったら寄る。

今回の旅は、ずっとそんな感じだった。

友人夫婦とはここで解散。
こうして旅の途中で誰かと会えるのも、なんだか良かった。



■奈良の夜

友人夫婦と別れた後は、「あすかの湯」へ。
ただ、ゴールデンウィークだからなのか、とにかく人が多い。
駐車場も混雑。
館内もかなり賑わっていた。
旅先の温泉でゆっくり…と思っていたけれど、さすがGW。

それでも大きい風呂に入ると、やっぱり少し落ち着く。
長距離運転の疲れが抜けていく感じがした。

この日は、そのまま道の駅レスティ唐古•鍵で車中泊しても良さそうだった。
でもすでに雨が降ってきていた。
夜トイレに行くのに濡れるの嫌だし、ネットカフェ鍵付き個室が取れそうだったので、ネットカフェ泊にすることにした。

夜は「ラーメン なかの本店」へ。


ラーメンって、なんでこんなに美味いんだろう。
体に染みる感じがする。



■5家族集合のBBQ

5日目。
伊丹の友人宅へ。
集まったのは5家族。

参加するのは3年ぶり。
BBQをしながら、車の話をしたり、近況を話したり。
時間が経っても、自然に集まれる関係はありがたい。

今回の旅は、一人で走る時間も長かった。
だからこそ、人と過ごす時間の温かさも改めて感じた気がする。



■まだ帰りたくなかった

BBQが終われば、普通なら帰宅する流れ。
でも今回は、まだ帰りたくなかった。
せっかくここまで来たんだから、もう少し走りたい。
そんな気分だった。

そこで向かったのが、長野県・阿智村。
“日本一星空が綺麗な村”として有名な場所だ。

国道42号線の旅は終わった。
でも、自分の中ではまだ旅が続いていた。
Posted at 2026/05/09 13:23:38 | コメント(0) | トラックバック(0)

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