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ぴくせる@FIREBALLのブログ一覧

2018年05月22日 イイね!

室内異音対策+プチ差し色狙いでプチいじり

 ということで....前日書いたアンテナ対策の際、実は4点、いじった部分がありました。
 
1つはネタにした、「プチモディファイアンテナ変換ケーブル」作成とインストール。
1つは、オーディオの背面入力に、ステレオミニ-ステレオミニのケーブルを追加。
外部音声入力(主にポータブルカーナビ・ゴリラの音声)が可能なように、という目的のため。

これにはいろいろとありまして....
どうやらゴリラが内蔵しているFMトランスミッターの出力がアレゲな状態になっているようで、カーオーディオ側で電波を拾ってくれない。 そこで、有線で接続してしまえ、ということになった、ってのが大きいw


1つは内緒というか、そのうちネタにすると思うので脇に置き。
最後の1つが、

 室内に原因があるノイズ(というかストレートに書くとがたつき音)の対策。


---
 拙が買った個体、 冬の悪路をずーっと走った結果として、 「異音」の原因が室内にあるらしい、ということが判りました。
予期しないときに「カタカタ」という音がします。 それも、ドライバーを基準位置にして、左後方。
音質から、金属同士が当たる音、ではないらしい、
もこもこもわもわした、「プラスチックとなんか硬いもの」が当たるような音。



で、4月あたりから「後方の荷物」を全て下ろして試してみた結果として、

「荷物」(パンク修理セットを含む)は、原因ではないらしい。

一時期、リヤゲートの内張り (なぜか助手席側の下部分のはめ込みが、甘くなっていた) も疑ったのですが、これも原因ではないらしい。
「もしかして足回りを含む外部側に原因あり?」といやーな想像もしたのですが、ひょんな事から原因判明。

---
 拙の家では、懇意の農家の方からお米を分けてもらっていて、大体1回あたり、30kgの袋で3~4袋、いただいております(といってもちゃんと買ってるんですからね、念のためw)。
で、たまたまリヤシートを倒して積み込んだところ、音がなくなりました。


これはシートに原因ありか


ということで、シート周りのギミック(可動部分)にいろいろテンポラリーで試した結果。



音の原因は、リヤシート、左後方側を固定しているストライカー部分。
きちんとロックされている状態でも、なぜか「微妙に緩い」ので、
車の揺れで微妙に動き、コツコツ、カタカタと音を発するようになっている。




 多分これ、分割可倒式ではないタイプのシートなら、「バックレスト側の重量そのもの」で抑え込めるので、音は出なかったはず。
GE6の場合、室内有効利用と称してマルチアレンジシートを使っていて、「重量による抑え込み」 が効かず、結果として「動くものの単位」 として考えた場合軽くなってしまっているバックレストが、少し緩いだけで音が出る、ということなんだろうなぁ、と。



で。
原因は判ったのであとは対策。

途中の写真はとってなーい(w) のて、できあがりだけ。


alt
音の原因側はこんな感じ。


alt
シートを倒すと、こういう感じになっている。







alt

片側だけだとアレなので、問題は無い運転席側もついでに(w)



黒のフエルト地も持っていたので、これ+黒のタイラップを使って目立たなくすることは出来たのですが、

どうせならむしろ目立たせた方が面白い

と思ったので、手元にあった生地の中で、一番明るい黄色を使用w


---
使ったものは、以下の通り

・ タイラップ(一番細いもの) 16本
(ない場合、100円ショップで購入。耐候性結束バンド100本入りw)
・ 両面テープ(仮止め用) 少々
・ 木工用ボンド(本止め用)少々

(ない場合、100円ショップry)
・ フエルト生地少々
(ダイソーで買える、薄い布厚のもの、5枚セットだったかで100円のもの方がよい。 厚すぎるときちんとストライカーがはまりこまらなくなったり、ロックしなくなったりする。 短冊状に3.5センチ幅で2枚切り出して使用)
・ タイラップ処理用のニッパー
(ない場合、100円ショry)


ということで、リヤシートの、ストライカー由来のカタカタ音は完全消滅(^^v

おまけ。

alt

GE6の「スペアタイヤスペース。

6J/14インチのフルサイズタイヤでも、普通に入ります。
最初はE11 NOTE からスライドさせたスペースセーバータイヤを載せていましたが、リヤ加重を増やしたくて変更。
センターのロック部分は、ノートのハブ受け部分パーツ(リーマーで穴を小加工)+M8 110mmロングボルトを適当な長さに切り詰めて使用。
 
で、この「スペアタイヤ搭載」がトリガーとなったいじりが....(w)
Posted at 2018/05/22 17:25:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIT/追加パーツ | クルマ
2018年05月21日 イイね!

ホンダのアンテナぢごくとその改造(w)

 拙の場合、基本的にオーディオ系のアイテムは、「使わないかも」と思うものでも、できる限り車を手放す場合、回収します。
なぜならば。

車のハーネスって、
地味にお金がかかるんだよぉorz


 基本、特殊形状のカプラーを使ってるものなら、仕方ないのでこれは購入。
ですが、中間の接続ケーブルまで汎用品を買っていくと、結構費用がかさみます。 取り付け依頼まですると「ふーん」な金額に。


なので、ので、基本は「使い回し」。
前の車両のハーネスやラインを加工して、使い回す。
それ故、最小の費用でいろいろ遊べる、とw


 で、本題。

実は当初、購入したFit....

ラジオが聞けないw

 という現象がありました。
故障を疑い、購入したショップに持ち込んで調べてもらったたところ



ラジオのアンテナが、
繋がってないorz


ぁぅorz



---
 前にも書きましたが、今回購入したFit、前オーナーは「車両本体は全力で安いものを買い、必要なものは後付けDIY」 っつーことをしたようです。
で、ルックス重視で派手に見せるいじり方をしていた、ということもあり、輸入物のテールランプに変えたり、グリルを塗ったり、ポジションマーカーや室内灯をLEDに変えたりっつーことをしていたようです。
ま、地味にお金がかかり、しかも

動力性能には何ら寄与しない

っつーこけおどし系でございますな。
で、ご多分に漏れずオーディオ系も別途入手、自分でインストールしたようですが、アンテナ線で挫折したらしいw



ホンダ系の車両は、「アンテナ線」のコネクターが、
ふつーではございませんのよ。




 ホンダのアンテナ線コネクターは、JASOの規格ものではありません。
アンテナ線そのものと、アンテナコントロールケーブル(昔あった、ラジオを聞く状態になるとアンテナがモーターで延びるタイプのもの向けの、電源ケーブル)が1つに収まっているというタイプのもので、且つアンテナ線側のコネクター形状が丸形と角形のものの2種類ある(しかも外見のカプラー形状は同じ)、という腸難儀なもの。

従って、社外品のオーディオを自分でインストールし、且つ「ラジオも聴けるようにしよう」とした場合....



ホンダ車なら、アンテナ線変換ケーブルは、
車両側とオーディオ側のコネクタ変換ケーブルと同様、
必ず購入しなければならないアイテム
しかも変換ケーブルは、丸形か角形かを事前に調べて入手する必要あり


だったりします。
WEBがない時代は現物確認が必須でしたのよorz



alt


amazonからの借り物画像。
左下側から、ボディ側アンテナ線受けコネクター、アンテナコントロールケーブル、JASOアンテナコネクタ。
右上は、アンテナコントロールケーブルの、コネクタ変換用ケーブル
某黄色い帽子だと1500円くらいで売ってます。
....高すぎませんかこれ。


 で。
拙の場合、以前GA2に乗っていたこともあり、この変換ケーブルは持っていました。
GE6 Fitのコネクタと同様、角形のアンテナ線コネクターだったので「転用出来るなー」と。



alt
これが現物。実際に使うときは、アンテナコントロール側の平形変換ケーブルは外した。



で、昨年中に使った結果。

FMは聞こえるようになったが、中波(AM)全滅。
NHKすら聞けないorz

 取り付けたときに、違和感あったんですよねーorz
というのも。


alt
 
 これがコネクター内部の形状で、上側のコネクターがアンテナコントロールケーブル。下の四角い形状のものがアンテナ線。
で、ここからが重要な点。


 いわゆる 「旧車」 と呼ばれる車のものと違い、現代の車のラジオ用のアンテナは、短いロッド式のアンテナを使っているので感度が非常によくない。
そこで、車両側にブースターがついていて、強制的に受信したラジオの電波を倍加させる様にしている。

それ故、ブースターの電源が必要となり、一般的に「アンテナコントロールケーブル」から供給される電源をあてがうようにしている。
のですが、この手持ちの「アンテナ線変換ケーブル」を使うと....

「アンテナコントロールケーブル」が繋がらないorz


 コネクターの中のガイド(内側の出っ張り)に沿って差し込むと、逆差しになり、アンテナコントロールケーブルの差し込みが合わなくなる。
かといって、正しく繋がるようにしようとすると、ガイドの出っ張りが邪魔になり、そも差し込めない。



 考えること1分。
コネクタ内でアンテナケーブルが来てるのはど真ん中で、逆に差しても問題は無いみたい。
とすると、問題になるのはコネクタ内部で、車体側のコネクタに干渉してる「出っ張り」だけ。
なら....



削り取ってしまえw



ということで加工5分。 プラモデル用のニッパーとカッターナイフで出っ張りを削り落とし、逆差しOKな様にプチ改造(^^;


alt
改造したコネクタがこれ。上と、コネクタの内側を比較してみてください



で、加工したものを再度取り付けた結果。

(^^v 予定通りアンテナ感度はアップ。
中波もバッチリ聞けるようになりました(^^v
Posted at 2018/05/21 19:18:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | FIT/追加パーツ | クルマ
2018年03月25日 イイね!

春です(^^v

 「雪の降る時期」は、車いじりしない季節(^^;

 オープンエアスペースでいじる、が基本なので、雪上で、電源が必要な工具は使いたくありません(^^;
何よりも接着剤や粘着剤の活性が上がる温度(20度くらい)にならないと、それ系のものは一切使えません(^^;
で、大体 「車いじりができる」 ギリギリの温度だよという指標となるのが....

タイヤを、スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)から、
ノーマルタイヤに履き替える


 という行事だったりします(w)

 ただ、当然のことながら天気予報で「雪マーク」 が出ている、あるいは最低気温が氷点下になる様では、タイヤは変えられません。
ので、、じりじりとしながら条件が成立する日を待ちわびるわけです。
なぜならば....

スタッドレスタイヤで走ると、車酔いする(マヂw)

 夏タイヤ->冬タイヤ方向での履き替え直後ほど酷くはないのですが、スノーコンディション以外でスタッドレスタイヤを履いた車で走ると、どうも気持ちよくない(^^;
ステアリングを切ったあとの動き方が妙にぷにぷにしてる感じでorz

まぁ、地域的に使えない事は確実なのですが、某Gなメーカーから出ているオールシーズンタイヤは拙とは無縁....だろうなぁ(T.T)

 で、ついに本日タイヤ交換(^^)

 ということで、車いじり環境成立。
冬の間に、うちに来たGE6について気が付いた事をメインに、とりあえずプチいじりを始めようかな、と。

いや、その前に「フロア下」やホイールハウスを含む、 「どう考えても、冬期間に塩を被りまくった」 だろう部分を全力で洗浄するのが先かorz

alt
夏タイヤ交換後のチェックのために行った、いつもの珈琲専門店で(^^)
プチお祝いも兼ねて今回はケーキ付き♪
きつめのロースト、ネルドリップで「珈琲飲み」をうならせる1杯。
コーヒーカップは実質的に「マイカップ」な一品。
ごちそうさまでしたm(__)m


 まずは来週、洗車からスタート....だな、うん。
Posted at 2018/03/25 21:00:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIT:雑多 | 日記
2017年12月14日 イイね!

ダイソー(略) ねーよ:オカルト版w

さて、ここからはオカルト中のオカルトw

 「絶縁性樹脂」によって、「プラスに帯電している面」に張り付けられたアルミテープから電子を供給し、帯電面の電荷を中和するシステム

を考えます。

 まず、トヨタの特許では、「大気中の陰イオン」と「アルミテープ」の間で発生する放電によって、アルミテープは電子を獲得しています。 

これはトヨタの特許の大前提であると同時に、ノンタマさんと拙との間で、コンセンサスが「無ければならない」部分。
この状態で、アルミテープは電子が過剰な状態となり、電気的にはマイナスの性質を持つことになります。

アルミテープは、電気的に「中性」に戻るため、電子を他に渡さなければなりません。

しかも、アルミはものすごーく「さっさと楽になりたいw」種類の物質で、コンデンサとは違い、我慢できる限界は凄ーく低い。

では、どこに?

絶縁性樹脂によって張り付けられているので、アルミテープは帯電面との間に回路を作れていません。
なので、普通に考えると電子を渡せません。

そこでノンタマさんの文を引用。

--
しかし、市販のアルミテープの接着面の厚みは0.01mm程度です。
そんな薄い厚みの接着面なので、表面で発生する静電気はアルミテープのサイドに吸い寄せられるのです。
--

何度も言いますが、「絶縁性粘着剤」を使っている場合、「プラスに帯電している面」と、アルミの間に回路は構成されていません。
帯電によって発生している磁界の関係で帯電域が集まることはあっても、そこまで。
そして、両者を隔てるもの、つまり「絶縁性粘着剤」と「大気」があります。


この状態で、ノンタマさんは「アルミテープから帯電面に電子はジャンプする」といってるわけです。

論拠は、「距離が凄く近いから」。

(--;
---
 さて。

たしかにそういう放電はあります。 「絶縁破壊」 という現象で、「高電圧」 になると、隔てている絶縁物質の物性を破壊して通電が発生する、という現象です。


---
Wikipediaより引用
絶縁破壊:
絶縁破壊(ぜつえんはかい)とは、電気・電力・電子回路やその部品において、導体間を隔離している絶縁体(非導電性物質や空気層など)が破壊され、絶縁状態が保てなくなることをさす。
---

この場合だと、「大気」若しくは「絶縁性粘着剤」のいずれかが、絶縁破壊の対象になるということになります。

なのですが。

 ノンタマさんの言うとおり、帯電することで発生する「磁界」によって、帯電域の分布が局所的に変化するとして。 それは「帯電面」に限定される理由はありません。

アルミテープが電子を受けとってマイナスに帯電しても、大気中にあるプラスイオンは引きよせられない、という論拠はありません。 というかむしろ「引きよせられる」に一票w

「ゼロ距離」 までアルミテープに接近できる大気中のプラスイオンと、糊面の厚み以下には近づけない帯電面。
アルミテープが持っている「余剰な電子」を、どちらが持っていきやすいかなどということは、説明の必要も無く、 「物理の世界での常識」 を働かせれば判断できると思いますが。

---
 ということで、ノンタマさんの「ダイソーの絶縁性粘着剤を使ったアルミテープでも効果がある」という主張は、科学的に記述するとこうなります。

 アルミテープが、大気のマイナスイオンから獲得した電子を、大気中のプラスイオンに奪われることなく、絶縁破壊現象によって帯電面に供給することによって、帯電面の電荷を減殺する。

 えーと。
正しいと思うならご自由に。

少なくとも拙には、「絶縁破壊現象でアルミテープ->帯電面に電子がジャンプ」という時点で眉唾物としか思えません。
それと、仮に絶縁破壊現象で帯電面に電子が供給されているとしたら、ボディの塗装面にダメージを与えている事になります。

拙的には、アウトです。


---
 ところで。

 ノンタマさんの場合、導通テスターやら静電気チェッカーで「素材をチェック」した上で使った結果変化があったので効果がある」 という論法のようですが、これはアウト。


・ 素材単体で、チェックした結果、OKだった。
・ 車体そのものにその素材を付け、発生する一次的な変化が確認できた。
・ 変化を産むことが確認できた素材を目的の場所に設置した結果、有意の変化があり、再帰的に原因として認められる


という論法なら文句は言いません。
が、ノンタマさんの場合

・ 素材単体でチェックした結果OKだった。
・ その素材を付けた結果、乗り心地や燃費、騒音等に変化があったので、効果ありだ。


はい、これアウト。
トヨタのアルミテープチューニングによって引き起こされる 「一次現象」 とは、

「車両走行時の、走行風の変化」

ですよね。

この現象そのものを直接捉えたと思われる記述は、少なくともノンタマさんの書き込みでは見つけられなかった。
つまり、ノンタマさんの記述は、

「素材として効果があると確認できたもの」 を設置したのだから
効果は発生している、という事を前提に、

どのような変化が起こったか、
起こっていないのかを記述したものにすぎない。


---
 ノンタマさんのレポートを読む限りでは、「燃費がよくなった」などという現象は


「一次現象によって引き起こされた  "可能性のある" もの」

であって、推論が含まれている以上、他の要素によって引き起こされた可能性もある。
もっといっちゃうと 「変化のあるものを付けた」 という自己暗示を元にするものである可能性は否定できません。
その 「引き起こされた "可能性" のある現象」 からのフィードバックとして、素材の可否を 「トンデモ推論」 付きで唱え、「効果が出る素材だ」 と主張するのはいかがなものかと。

確認すべきは 「電荷の減少によると考えられる、走行風の変化」 そのものであって、これをNGな素材やOKな素材の時のものと比較することでのみ、ダイソーのテープが使えるかどうかは判断できると思いますが。

 「帯電面に対して導通が確保されていない」 という点において、拙が過去にテストしてNGとした 「非導通性のPETテープの上に、導通性粘着材を使っているアルミテープを載せたもの」 と同じ構造である以上、効果はまず無い、という所見の方が、説得力はあると思いますがね。

いずれにせよ、 「付けることによって、車体の周りの空気の流れ方が変わるかどうか」 という事を、客観的に再検証できる手法で、比較対照実験した結果を元にしない限り、そこから先には進めません。

 もちろん、拙はアルミテープチューニングには効果があると確信しています。 理由も拙の職能上の経験や、ここ最近の車両の構造から「こういうことなのだろう」という拙なりの推論は持っています。

ただし、「設置したことと、変化によって引き起こされただろうと推論できる要素」を、短絡させて判断し「効果がある素材だ」 と断定するのは微妙すぎませんかね?

拙は、「その論法はNG」と判断します。

 

---
つことで、導電性粘着剤を使ってないアルミテープはNGの件、以上これまで、

 気が向いたら、「なぜアルミテープで帯電解消が必要なのか」 について書くかもですが、こういう人が多いならドン引きします、はい。
alt


FITの前に乗っていた、 「アルミテープチューニング」のテストベッドとなったE11 NOTE。
偶然とはいえ、キミが 「風のあたり方が、かわっとるよ」 と教えてくれなかったら、
確認方法は思いつかなかったと思う。 ありがとね。

つーか、何十枚も似たようなものを、付けたり剥がしたりして、本当にすまなかったw

写真の真ん中あたりの、黄色い翼のようなものが、アルミテープで作られた「自己放電除電器」。
Posted at 2017/12/14 22:19:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年12月14日 イイね!

アルミテープチューニング:トヨタの特許公報はちゃんと読もう#2

さて続き。


 そもそも、「樹脂は電気を通さない」(電子を通さない) という主張ですが、どうやらノンタマさんの頭の中では、PETや塩ビ、スチロール、ポリカーボネートみたいなものしか頭にないようです。

世の中には、「機能性樹脂」というものがありまして、「粘着性」とか「吸着性」とか「導電性」、「熱可塑性」といった「要求性能」に応じて作られます。

で、この「機能性樹脂」というもの、ほぼ殆ど、「単一種類の原材料」から作られることはありません。 要件を満たす原材料を調合して、要求性能を満たす樹脂を作るわけです。

ということは。


「要求性能」の中に「導電性」があれば、それに応じたものを調合し、「導電性樹脂」というものが作られることになります。


従って、ノンタマさんの主張する 「静電気の電子は樹脂物を通り抜ける事は出来ない」 は、嘘。



それでもなお「樹脂は電子を通さない」と主張されるのなら、こういうものもありますが。
シリコンゴム専門の「共和工業」っつーとこでは、こういうものも作ってますね。

alt


 えーと、シリコンって、樹脂ですよね。

こんな事例は探せばいくらでもあります。 導電性ゴム、ってのもありますので検索してみてください。



 さて。
さらにこのノンタマさんの言う「静電気の電子は樹脂物を通り抜ける事は出来ない」で言っている「樹脂」が、実は「帯電しているボディ側の樹脂製部品」の事だったとしましょうか。 実は言葉足らずで説明のための文言が足りなかった、と。

その場合、 「ノンタマさんは、特許公報をきちんと読んでいない」 という証明になります。

トヨタの特許公報より一部抜粋

--
中略
なお、図5には、自己放電器31(P注:アルミテープの事)により電位が低下する領域を示しており、その範囲は、自己放電器31を中心として、直径が約150~200mmの範囲である。
--

トヨタのが特許を取った際の図版
alt




この図面において、カウルトップカバー部分(ワイパーがついている部分))やフロントバンパーのエアインレット部分下部の樹脂パーツに、ベタベタと「ここに張る」と何ヶ所も指示しているのは、なぜなのだろうという疑問を持つ事が出来れば、普通に特許公報のテキストを再読するはず。


トヨタの静電除去テープは、1カ所あたりの有効限界があり、そこから先には効果が無い。

またこれは、大気との摩擦によって発生する電荷が表面に存在する、という事実を基にすれば、 「電荷の存在する部分で、電子の授受が表面を伝播する形で行われる」(電子が引き渡されるという形を取っているのだから、これは通電と同じ事が起こっている) 事を意味し、またそれ故有効限界がある、という事を物語っています。

このネタの最初の書き込みで書きましたが、改めて。


 電荷の解消とは、プラス若しくはマイナスの電荷を持つ物質に対し、電荷を中和する方向で電子の授受が行われなければならない。
電子が過剰なところと、不足しているところを接続して中和するのであれば、これは「回路を作り、電子を渡す(つまり、電気を流す)」という事になります。


-----
 んで、さらに。
「回路なんて無関係だし、通電性無しのパーツなんだから繋ぐ事は無意味」 と主張するノンタマさんに贈り物。


トヨタの特許公報より引用

-----
34
 本実施形態に係る車両10では、導電性被膜12がバンパカバー14の車両内側に設けられているので、バンパカバー14の表面の帯電が抑制される。その帯電の抑制は、以下のようにして行われるものと考えられる。車両10が走行すると、車体の周りを正に帯電した空気が流れ、またタイヤの外周面が、繰り返し路面に対して接触しかつ離隔する。このような内的要因あるいは他の外的要因によって車体が次第に正の静電気に帯電する。車体の前述した特定部位に取り付けられた導電性被膜12は車体と同様に正の静電気に帯電する。そして、その角部12Aには、鋭利もしくは尖っていることにより、電荷が集中する。それに伴って導電性被膜12の周囲に負の空気イオン(マイナスイオン)を引き寄せ、ついにはコロナ放電が生じる。すなわち、バッテリなどの電気機器によって電荷を与えることなく、導電性被膜12の自ら帯電した電荷によって自己放電を生じる。

これと同時に導電性被膜12を設けてある箇所の電荷が中和除電されてその電位が低下し、空気流との間の斥力が低減する。このようなコロナ放電を伴う空気イオンの引き寄せや斥力の低下などによって、前述した特定部位(剥離箇所)やその周囲(特定部位を中心として直径約150~200mmの範囲)の特定部位における車体表面からの空気流の剥離が抑制される。

-以下略-
-----

ここの部分。ピンと来る人はピンとくるはず。 来ないのは読んだと称するノンタマさんくらいでしょう。






注目すべきは、この一文。



「すなわち、バッテリなどの電気機器によって電荷を与えることなく、
導電性被膜12(アルミテープ)の自ら帯電した電荷によって
自己放電を生じる。」


 トヨタのアルミテープチューニングとは、


・ プラスに帯電している樹脂やガラスに、電子を与えて中和する。
・ この目的のために使う電子を、「アルミテープと陰イオンの間で発生する放電」によって獲得する。


蒸気のように、特許公報に記載されているんです。
そこで、です。 誰でも考える事。

「いやそれ、バッテリーの陰極と対象を、
直に繋いでも同じ事、出来るんじゃね?」


答えは 「イエス」。 出来ます。
トヨタは、特許公報の中でそれを認めてるんですw


「バッテリなどの電気機器によって電荷を与えることなく」という記載を、トヨタはをしています。
つまり、裏から読めば、 「バッテリーから電荷(この場合は電子)を与えることでも、同様の効果は得られる」という事になります。
(この一文は、拙が思いついた 「アルミテープチューニングの効果を産み出す要因」 の起点になっています)



 まぁ、やる人が実際にいるかどうかは別として。
バッテリーの陰極から、帯電を解消したいところに、「導通があるように配線」 しても、同じ効果は得られますよ、と。
---
さて、では上記のように、「バッテリーの陰極と、プラスチックパーツを繋ぐ形で「不足する電子」を供給する方法の場合、「通電している」 という表現が出来るのか?

ノンタマさんの主張を引き継ぐなら、「導通無しのところに配線しても電気は流れないのだから、通電しているとは言わない」という判断になりますよね。

ただし、走行時には、 「摩擦でプラスに帯電した表面」 を電気的に中和するため、バッテリーから電気(電子)は供給されることになるわけですがw

Posted at 2017/12/14 22:01:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 汎用パーツ | クルマ

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