2008年02月22日
マニュアルトランスミッションの車に乗る人で、そこそこ車に詳しい人であれば、タイトルの意味は判ると思うのですが....前設。
トランスミッションのギヤ比が走行状況と合わず、適切なギヤポジションが無い事を「ギヤが無い」と言ったりします。
例えば、2速だとローギヤードすぎてエンジンが回りすぎる。でも3速だと今度はハイギヤードすぎて低回転すぎる状態になる。若しも2.5速があったら、ちょうどよかったのに....みたいな状態の事をさします。
まぁ、似たような話が某空想自動車漫画にも出てくるので、ATに乗っている方でも知ってる方はいるかもしれません。
きちんというなら「走行状況に合った、適切なギヤ比のポジションが無い」という事ですかね。
今回はそんなお話し。
久しぶりに、NOTEを連れて、コーヒーを飲みに遠出をしたと思って下さい(w つか、珈琲を飲むだけのために往復100キロ近くも走るのはどうかという話はありますが、これはこの際置いておき。
珈琲を飲んだ帰り道。 1台前をトラックが走っており、このトラックをパスする方法も無かった。トラックは60km/hを平均に、ペースはプラマイ15km/hの範囲内で上がったり下がったり。 なので久しぶりに遊ぶ事にしました。 とにかく出来るだけどこまでも60km/hで走る。 許容するスピードの変化は針一本分。まぁ、多く見てもプラマイ2キロくらいの範囲内の変化に抑えるように走るわけです。 車間距離は近づいたり離れたりしますが、速度キープを第一命題にして走ります。
で。 上り坂になり、微妙なアクセルワークだけでは速度維持が無理そうなので、ボタンを押して「Sports Mode」に。 そして自分の車に乗っている時と同じようにアクセルをそこそこ踏み増し。 するとタコメーターはぽんと跳ね上がり、「頑張ってまーす」と主張していますが、スピードメーターの針は更にじりじりと下がっていきます。
えーと。
とても覚えのある現象です。 そう。 自分の乗っていた、前のシティ(C車)で起こった出来事。
「ギヤが無いのー」と言ってた時のものとウリ。というか同一。
これってCVTだったよな。
適切なギヤ比って作れないの? つか、無駄にスロットルを開けないと、「加速したいの」という気持ちは車に伝わりませんか?
以前に乗ったK11の」最初期型のCVT、さる筋からは「耐久性という意味でびみょー」と評された電磁クラッチの頃のものとくらべて、退化してない?
というか、「省エネ」しようとして、結果として無駄にガスを喰わせないと加速しないようになっていない? これ。
人間様の微妙な識外変化を捨てて安定させるようにした結果がこれ? まぁ、油圧式のATにはありがちな現象だけどさ。 CVTもこんなにひどかったっけ? つか、60キロ巡航について、車自体が苦手なの? この現象って「危険」だと、まだメーカーって気がついてないの? クルコンでしか解決出来ないほど高尚な問題?
次に車を買い替える時は、多分「もう少し敏感に操作している人の意志を反映してくれる」システムが出来ている事を祈ります。
ぶっちゃけ、NOTEが「びみょー」に思えます(w
Posted at 2008/02/23 00:20:23 | |
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NOTE:info | クルマ
2008年02月09日
やっと出ましたねぇ。
http://www.excite.co.jp/News/society/20080208163029/Kyodo_OT_CO2008020801000456.html
♪公取委「燃費向上効果なし」 19社に排除命令♪
冷却水の添加剤やシガーソケット取り付け器具など自動車の「燃費向上」をうたった16商品は効果の根拠がないとして公正取引委員会は8日、景品表示法違反(優良誤認)でカー用品メーカーなど19社に排除命令を出した。命令を受けたのは「ソフト99コーポレーション」(大阪市)、「奈良健康堂」(奈良市)など。公取委は裏付けとなる資料の提出を求めたが各社は科学的な根拠を示さなかったという。
(以上exciteのニュースサイトより引用)
ま、出せるわけないわな、根拠なんてと思ってるので、この手のブツ(エコグッズ)に、ぴくせるは一切手出しはしておりません。
で、「意味ないじゃーん」と公取委から御指名にあずかったブツはというと。
●ソフト99コーポレーション『ギガスマルチパワータブレット』
●奈良健康堂『ランナップ』
●ル・モンド『エコストラップ』
●ニッポンエミール『ハイオクくん』
●ニューイング『燃良太郎』
●オージーシステム『ハイパーグローブ』
●コムテック『マグチューン』
●ZERO-1000『パワーネオプロフェッショナル』
●すばるメディア『起爆水』
●ピエラス(卸売)『起爆水』
●高野自動車用品『サイクロン3』
●インテークマジック『インテークマジック』及び『アウターマジック』(セット販売)
●バッファロー『フューエルバンクEVO. II』
●コアーズインターナショナル(卸売)『フューエルバンクEVO. II』
●リッツコーポレーション『リッツパワーシフトMS-001』
●リッツソリューション(卸売)『リッツパワーシフトMS-001』
●サン自動車工業『ホットイナズマポケット』
●スカイフィールド『ネオソケットエコ』
●レミックス『エコサンダー』
以上の品物。(http://www.jftc.go.jp/pressrelease/20index.html)
えーと...... ん? 身近で聞いた覚えがあるものがあるよーな気が。
気のせいだったという事にしておこう(w
Posted at 2008/02/09 04:20:28 | |
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