2012年06月07日
※レース内容についての記載があります。知りたくない人はご注意を。
5/25~27に開催されたWRC第6戦アクロポリスラリー。Jsports3のハイライト放送の視聴です。
ユーロ不安などから何かと露出のあるギリシャですが、特に問題なく開催されたようですね。
今回は前戦欠場のラトバラが復帰。鎖骨骨折らしいので、ドライビングに影響出そうなんですが、頑張って欲しい所。前戦終了時のドライバーズポイントは、ローブ、ソルベルグ、ヒルボネンの順。
SS合計400km超のロングラリー。今年は、暑さはまだましだったそうですが、路面はタイヤに厳しい大変なラリーですね。予選は、ソルベルグ、ラトバラ、ローブ、ノビコフ、ヒルボネン、ヌービルの順。ソルベルグは、13番手をチョイス。やはり後ろの方が有利みたいですね。
SS1はラトバラがトップタイム。ローブ、ヒルボネン、オストベルグと順当。ソルベルグはタイヤ選択のミス。ソフトタイヤがSS1個でツルツルに。。。その後も概ね順調に進んで、DAY1はローブ、ラトバラ、ソルベルグ、ヒルボネンの順。ここまでは差が1分以内。
DAY2オープニングは、ローブがトップタイム。DAY2のコースの方が、前日より路面が厳しい状況。ローブとラトバラは接戦でしたが、SS14で、ラトバラがパンク。大幅なタイムロスで4位に。うーん残念。
番組内で、シトロエンとフォードの車の違いについて話しがありました。曰く、フィロソフィの違い。接地感重視のフォードと俊敏性重視のシトロエン。同じレギュレーションでも違う思想の車、でもタイムは僅差。面白いですよね。その後、突然雨が降り、ここで車の違いが明確に。ソルベルグが差を詰めて、DAY2終了時点で首位ローブと10.2秒差。
DAY3は、SS18でソルベルグがクラッシュ。そのままリタイア。うーん。フォードはどうもツキがないですね。これでシトロエンのワンツー体制。と思っていたら、SS20で今度はローブがパンク。ロスはあったものの、それでも首位。シトロエンはツキがあるというかなんというか。。。ラストのSS22パワーステージ。ここもローブが獲り、完全勝利。さすがとしか言えないですねホント。
1. S・ローブ
2. M・ヒルボネン
3. JM・ラトバラ
4. M・オストベルグ
5. M・プロコップ
6. T・ヌービル
次戦はニュージーランド。6/22からなので、また少し間が空きますが、フォード頑張って欲しいね。
Posted at 2012/06/07 21:12:06 | |
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WRC | 日記
2012年05月08日
※レース内容についての記載があります。知りたくない人はご注意を。
4/27~29に開催されたWRC第5戦アルゼンチン。いつも通りJsports3のハイライト放送を録画したのを視聴。
今回は、ラトバラがスキーの事故で骨折により欠場。代役としてソルドを起用。いろいろと驚きですね。コースはSS19本。総距離が502kmと長いなぁ。最近の実績としては、ローブが6連覇中。6連覇ってまたすごいですな。前戦までのドライバーズポイントは、ローブ、ソルベルグ、オストベルグの順。前戦のヒルボネン失格は痛いね。
今年から採用されている予選は雨。結果はローブ、ヒルボネン、ソルド、ソルベルグの順。出走順は、ローブが1番を選択、そこからヒルボネン、ソルベルグ、ソルドの順。
DAY1。SS2、SS3でローブがスピン。前戦も早々にリタイアしたりと、いまいち調子が出ないですね。ソルベルグがトップタイム。予選をハードタイヤ使用で、ソフト温存だとか、なるほどね。
SS4でソルベルグがステアリングアーム破損。結局デイリタイア。フォードなんかしっくりこないねぇ。逆にローブはセット変更で調子が出てきて首位。注目してるヌービルはデイリタイア。4位だったのに残念。
DAY1終了時点で、ローブがトップで、0.1秒差2位にヒルボネン。以下、ソルド、オストベルグ、アルアティヤー。
DAY2。SS8でアルアティヤー右リアを破損。もげてる状態から、一応走る状態まで直してた。すごいねほんと。DAY2昼の時点、代役ソルドのコメントでは、どうもマシンはいまいちなようで。シトロエンには追いつけないので無理はしないと。一方、シトロエンは、タイム差もかなりあるので、1位ローブ、2位ヒルボネンで順位を固定するチームオーダーを決定。潔いというかなんというか。。。チーム戦略としてはわかるんだけど。
DAY2終了時、前日から順位はあまり変わらず、アルアティヤーに変わり5位にプロコップかな。
DAY3。SS14は65kmの超ロングステージ。長すぎだろ(笑) 早朝ということもあってか綺麗な景色。ヌービルがステージ2位のタイム。オジェが総合7位。がんばってるなぁ。来年のVW参戦が楽しみです。
最終SS19はパワーステージ。残念だったのは、このステージでソルドがリタイア。代役でここまで来たのに惜しいなぁ。パワーステージ結果は、ソルベルグ、ヒルボネン、アルアティヤーの順。総合結果は、ローブがそのまま逃げ切り、アルゼンチン7連覇。WRC通算70勝。
1. S・ローブ
2. M・ヒルボネン
3. M・オストベルグ
4. M・プロコップ
5. T・ヌービル
6. P・ソルベルグ
チームオーダーがあったけど、シトロエンのワンツー。ヒルボネン移籍してから良い仕事するなぁ。一方フォードは災難。前戦繰り上げ優勝のオストベルグが3位。それと注目してるヌービルが5位でした。
次回はギリシャ。ラトバラ戻ってこれるかな。
Posted at 2012/05/08 23:10:01 | |
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WRC | 日記
2012年04月22日
※レース内容についての記載があります。知りたくない人はご注意を。
3/29~4/1に開催されたWRC第4戦ポルトガル。Jsports3でのハイライト放送を録画していたので、今更ながら視ました。
第3戦まででは、ローブがトップ。今年は、MINI WRCがフル参戦、ドライバーだとヒルボネンがシトロエンに移籍したり、ソルベルグが久々にワークス復帰したりとなかなか面白そうなシーズン。
それでポルトガルだけど、DAY1のナイトステージでいきなりローブがコースアウトしてクラッシュ、そのままリタイアとなる波乱。ほんと珍しいね。DAY1リザルドだと、フォードのワンツー。これですごくフォード有利になったなぁと思ってたら、DAY2で悪天候という理由があったにせよ、ラトバラ、ソルベルグと相次いでクラッシュ、デイリタイア。波乱は続くねぇ。DAY2終了時点で、ヒルボネンがトップ。これである意味安定。
デイリタイアしたものの、ソルベルグが追い上げて上位に食い込む頑張り。結局、ヒルボネンが割と余裕の逃げ切りで、1位:ヒルボネン、2位:オストベルグ、3位:ノビコフ という結果。ヒルボネン今期初優勝で良い結果が出たねぇと思ってたら、終了後の車検で失格に。。。
ホモロゲ取ってないパーツが使われていたのが理由みたいだけど、最後まで波乱のポルトガルでしたとさ。ヒルボネンの失格により、最終リザルドは繰り上がり。
1. M・オストベルグ
2. E・ノビコフ
3. P・ソルベルグ
4. N・アルアティヤ
5. M・プロコップ
6. D・カイパース
普段、中位グループのドライバーが多く、かなり新鮮ですね。
個人的には、今年からWRCに出ているT・ヌービルに注目中。去年はIRCに出てましたね。
次回はアルゼンチン。なんとラトバラは怪我で欠場とか。。なにやってんだー。代役がソルドってことで、これは興味深いけど。
Posted at 2012/04/22 23:28:05 | |
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