かずっち＠大阪のブログ一覧

　　「大阪・堺の文化財特別公開を見に行く（Bromptonで）。その1」の続きとなります。





　さて、山口家住宅→鉄砲館を後にし、次に向かったのは 「清学院」です。
パンフレットによると今回の特別公開の目玉のようでして、この期間に合わせて新規で一般公開されたようです。登録有形文化財で、入館料100円。





江戸時代の後期から明治時代にかけれ寺子屋が開かれていた修験道場です。
河口慧海（かわぐちえかい）という僧侶もここで幼少期勉学に励んだそうです。
ボランティアのおじさんの解説が大変興味深く、河口慧海の生涯を詳しく説明してくれ大変勉強になりました。

残念ながら内部はほとんどが撮影禁止。不動明王なども鎮座しておりますが扉は固く閉ざされており、寺子屋の部分だけが撮影を許されました。





見学を終えてあとは周辺の路地を散策。
自転車だと効率よく楽に散策できますね。




お線香で有名な老舗店「薫主堂」さんは残念、お休みでした。
なんと線香を日本で初めて作ったのはここ、堺なんだそうですよ。
なかでもこのお店は明治20年からここで営業されているそうです。




大正時代の長屋を改装して作られたカフェ、「ろおじ」さん。
ケーキなどしかないのでお腹がすいていますが・・・パス。




コンビニでお昼を買ってどこかのんびりできるところを探しながら散策します。


細い路地を抜けているとノスタルジックな雰囲気の建物がちらほらとありましたね。




与謝野晶子の生家跡もあります。
記念碑があるだけで寂しいですが。




そうそう、千利休の屋敷跡もありましたよ。



そしてお昼を食べるのに格好のポイントにやって来ました。
周りはこんなところなのですが・・・




佇まいがレトロチックな旧堺灯台です。
明治10年に作られたこの灯台、現在は役割を終えてこのような観光スポットとして保存されています。
日本最古の木造洋式灯台でもあります。



海を見ながら・・・最高ですね！　
良いロケーションなのに、人がいない。
後で調べたら11/6までですが夜はライトアップしているようですよ。


一人早く食べ終えたので、記念撮影してみました！








このあと、踊り子さんの友人、わたしもお名前だけは存じ上げている「ぽたぽたさん」、「tomoさん」の待つ、大仙公園へ。

なにやら「灯しびとの集い」（http://www.tomoshibito.org/）というイベントをやっているようです。


公園の広場では沢山のお店が出ており、主に若い女性が好みそうな食器やアクセサリーなどが沢山売られていました（すいません、画像は全く無しです。こういったイベントでカメラを出しているとあらぬ誤解を受けそうなので写真は撮ってません）。




そして会場を後にして甘いものを求めて再び「堺七まち」周辺へと戻ることにします。



　踊り子さんの勧めで「堺に来たなら“かん袋”ははずせないでしょう」と仰るので“じゃあ連れて行ってくださいな”ということになりまして、やってきたのがその「かん袋」さん。

写真では分からないだろうけど、店内は客でぎゅうぎゅう。
相席はデフォルトで休日のショッピングセンターのフードコートのようでした。




ここは「くるみ餅」というのが有名。この日は気温が高いこともあり、二人して「氷くるみ餅」を注文です。そして観光パンフを提示すれば350円のところを320円にしてくれるというので、すかさずカバンにしまったパンフをレジのおばちゃんに提示。

そして出てきたのがコレ。




かき氷にしか見えないですよね？　
ですが中にはこのように緑色の餡（？）と餅が入っていました。





とても混んでいるのでそそくさとお店を出て最後に向かったのが「南宗寺」。
多くの神社仏閣の例に漏れず夕方には拝観時刻が終了していました。
ささっと記念撮影だけ済まして退散です。





ほんと、堺って知らないことが沢山ありましたね。



ということで、続きはまた今度。お楽しみに。



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　もう昨日のことですが、午前中からBromptonつながりの踊り子さんと堺東駅で待ち合わせし、急遽、堺周辺を散策してきました。

この日も良い日和でして自転車に乗ってぶらぶら走るのにはもってこい。しかし昼を回ってからはちょっと暑いくらいでしたね。もう11月やというのに・・・。
この日持って来たカメラはRICOHのCX4です。


まずは駅前の観光案内所で資料を入手します。




踊り子さんは事前に下調べをしてくれていたようで、蛍光マーカーで地図に見所であろうスポットやルートに印を入れておりました。素晴らしい。わたしも見習わないと。





堺中心部は仕事でよく訪れているのですが、いつもクルマでの移動ばかりでじつは意外と「堺の歴史的見所」などには不案内。海外貿易や鉄砲の街として栄えた歴史ある町並みが沢山残っているのですね。











まずは山口家住宅に。






今から400年ほど前の江戸時代初期、大坂夏の陣の後位に建築された“町屋”です。
入館料（200円）を払って内部へ。外から想像していた以上に大きなお屋敷でした。


土間から部屋を撮影。




その土間には今では懐かしい釜戸が。




中では市民ボランティアの方が解説をしてくれるサービスも。












昔の日本家屋ですから鴨居などが低いですね。
わたしは身長182ｃｍあるため気を抜くと頭をゴツンとやらかしてしまいます。





公開されている部分は１階のみ。
屋根裏へと続く階段などもありましたが登ることは許されないようです。残念。



さて、次は堺鉄砲館へ。入館料100円。
中へ入るための間口が低すぎます。









　この日は沢山尾観光客がこの周辺を歩いていましたね。わたしはもっとひっそりしているのかと思っていたのですが、堺市はうまくPRしているようで充実したパンフレットや案内板、各エリアでのイベント、老若男女の礼儀正しい親切な市民ボランティアの方々・・・などなど官民が一体となった好例だと感じました。





　堺は鉄砲で栄えた街。その技術を生かして現代では自転車産業に引き継がれたのは皆さんがご存知のとおりです（世界的自転車部品メーカーSHIMANOの本社は大阪の堺市にあります）。


置いてあったのは火縄銃ですね。
さすがにグアムなどと違って試し撃ちなどはできません。




平たいただの鉄の板から、筒状の銃身を作る方法などをボランティアのおじさんが熱く語ってくれました。耳を傾けているとまったく知らなかったことが多いのでなかなか興味深かったですね。



踊り子さんはコスプレにチャレンジ。
ボランティアの女の子が当時の陣羽織と兜を再現したものを無料で着付けしてくれます。
来年のBJCはコレで出て欲しいと切に願います。間違いなくバッドドレッサー賞候補に挙がるでしょう。




そういや、山口家住宅の駐輪場でBromptonもどきを発見。
なんだかなあ・・・似ているようで似ていないのだ。
折りたたみ機構は苦労して似せているけどコンパクトにはなりそうに見えない。





長くなりそうなので、今日はここまで。　次回をお楽しみに。


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今日は予報どおり、雨。　なのでこちらとしても予定通り、Bromptonのタイヤのローテーションを行うことにした。

Bromptonはリアに大方の荷重がかかるためリアタイヤが磨り減りやすい傾向にある。
タイヤ代も馬鹿にならないので長く使えるように前後のタイヤを入れ替える。
この自転車はクイックレリーズという気の利いたものはついていない。
ナット（しかも15mm！）で車輪は固定されているのがちょっと面倒くさい気分になる。







スポークやリム、さらにフェンダーの裏側やドライブ機構など普段手の届かない場所も折角なので綺麗に磨いたりした。驚くほど汚れていて気がついたら2時間半も作業に没頭していた。


はやく次の週末にならないものか。




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　28日（金）は代休を取ったので前から計画していたことを実行することに。
その計画とは、たいした事無いですが、今年の紅葉をどこで見ようか、あても無くBromptonで京都市内を散策することだったんですね。

そして夜は“あかりとアートのプロムナード”を見るというスケジュールを立てて出発進行（でも仕事の電話などがかかってきて出遅れたのは内緒・・・）！


紅葉の名所、東福寺。
まだ紅葉は期待できないですね。それでも観光客は多くきていました。
今はもみじも青々していますがこれが真っ赤に染まり美しい景観となるのですね。




しっかしたまに平日に休むと良いもんですね～。鴨川はガラガラです。
天気も最高！　自転車こいでいると高揚感たっぷりです。




Bromptonにまたがり足元を見るとこんな感じなんですよ。
乗り出した当初はフレームがとても太く感じましたね。
今日はC-Bagを装着しての散策です。
やはりこのバッグはのんびりした散歩との相性ばっちりです。




気がつくと三条通も過ぎてずいぶん北上してしまった・・・。人が少なくてほんとのどかだな。





そして行き先を未開拓の地、修学院方面に決定。
山の手にある“曼殊院門跡”を目指してペダルをこいでいきます。
（曼殊院門跡　→　http://www.manshuinmonzeki.jp/ ）



出町柳付近から大文字山を眺める。

この前、この「大」の字目指してハイキングしたんだっけ。
（10/9 「大文字山に登ろう」　https://minkara.carview.co.jp/userid/145806/blog/24102381/参照 ）
地上から見ると人の姿が見えないくらい大きいんだと実感（また近いうちに登ってみよう）。





不案内ながら曼殊院通をたどればスグに見つかるだろうと安易な思いで進みましたがそれが大正解。さすが観光地、迷わない程度に案内表示がシッカリしてありました。





ここも超有名紅葉スポット。まだまだ紅葉は先のようですね。
でも人がほとんど居らずわたしが勝手にイメージしている本来の「京都の神社仏閣」に限りなく近い静けさです。目に映る景色が美しいです。




小鳥のさえずりしか聞こえない静寂の中、時間がゆったりと流れていきます。












おそらく11月下旬には見事な紅葉を見せてくれるのでしょう。
そのときにはこんなにすいていることは無いだろうけど。
















木漏れ日が印象的な場所でした。








参道へ続く坂道の途中にある木が一本だけ見事に色づいておりました。




さらにこの後、鷺の森神社に寄ったり、市内をあても無く走り回り、くたびれたら鴨川の川原で寛いだりして夕方まですごしました。


そろそろ「あかりとアートのプロムナード」会場に向かうのに良い時間だ、と思い走りながらふと思い出したことがありました。
前々から気になっていて、しかしいつも大行列で諦めていた岡崎にあるうどん屋「山本麺蔵」さんに寄ってみよう！ちょっとぐらい並んでいたら今日は時間があるし入って食べてみようという気持ちでお店の前に行きさりげなく通過します。


むむ・・・・。あれ？！　まさかのお休み？！　誰も並んでないぞ？！

もう一回店の前まで行ってみるかとUターン。　

ななななんと　店内は混んではいましたが、今なら待ち時間ゼロではないですか。信じられない。




「山元麺蔵」HP　→ http://www2.plala.or.jp/menzou/
「食べログ」のレポートなど　→ http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/26002504/


ここでも平日の休みという特権が生かされました。
いつもいつも、ものすごい行列で1時間待ちなどは「当たり前」という恐ろしいほどの人気店なのでここでの食事は諦めていただけにいそいそと入店。
一人のため、カウンターに案内され、頼んだのが「きつねうどん」。
本来ならば土ごぼう天のざる、がオススメらしいのですが（確かに周りを見ると皆それでした）わたしごぼうがニガテなのと風を切って走ってきたので体が冷えていたので・・・。



この店はオーダーしてから作り始めるため、出てくるまで10-15分くらいかかるみたいです。
麺はコシが非常に強くありおまけに長く太めでびっくりしました。しかし大変おいしい。
薬味も京都という土地柄、沢山ありなかなか個性的。きつねうどんのダシはわたしには薄めで好印象。
アゲは意外にも普通でした。うどんが出てくるまでの待ち時間などに観察していると店主も店員さんも元気が良く、大変礼儀正しいし細かな気配りができています。
はじめて来たわたしにも皆さん声をかけてくださってなんだかフレンドリーでした。
サービスで杏仁豆腐を下さったのもうれしいポイント（オマケに弱い・・・）。
そういうことで気持ちよく食事ができました。こりゃまた訪問したくなるね。



うどんを食べて満足して、先にUPした「ひかりとアートの～～」の会場へとBromptonを走らせるのでした。


【この日の走行距離】
56.6ｋｍ

【出会った小径車】
BD-1、タイレルFX、ルイガノMV-1







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　代休を取った昨日、「岡崎　あかりとアートのプロムナード」という催し物を見に行ってきました。






　簡単に言えば、平安神宮の大鳥居や京都市美術館、みやこめっせなどがある岡崎エリアをあかりとアートで色鮮やかに浮かび上がらせる、あかりイベントが10/27（木）～10/30（日）に催されるのです。
ちょっと開催期間が短いのがアレだけど、折角なのでどんなものか気になったのでBromptonで見に行ったのだ。

18時から始まるというのだが、勝手が分からないため早めに現地入りし少しあたりを散策して時間をつぶす。ふと西の空へ顔を向けると・・・・
琵琶湖疎水から見る夕焼けがとても綺麗でしたからシャッターを思わず切りました。
カメラはニコンのD70。久しぶりの登場です。古いけどまだまだ良い写りします。



イベントのメインであるのがこれです。
照明をを落とした京都市美術館全体ををスクリーンに見立ててそこに映写機を複数使い映像を投影しそれに音楽とシンクロさせいろんな表情を作っていました。
今回はCX4の動画機能を使って撮っていたのですが、横に居た中年男性がずっとややこしい商売の話を大声で電話していて、別の音楽に差し替えると魅力が伝わらないのでUPするのを断念・・・。そのかわりにYouTubeで良い動画があったのでそれを貼り付けておきます。
会場の雰囲気をつかむ参考にしてください（こういうのは写真よりも動画だよな・・・）。




対象が動く映像なのでうまくシャッター切れない・・・。













このイベント、明日、30日（日）までです。
会場周辺は特設カフェやらでにぎわっておりなかなか楽しめますよ。



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