ＡＺ－１　ミッションオイル交換　その１

６月にミッションのデフサイドシールを交換した時、ミッションオイルを渋々”ふつ～～～の”物を入れていましたが、やはりそれなりの性能で、オイルが冷えている時のシフトフィーリングが悪い・・・。

それに、ただでさえ１速に入れるのに気を使う変速機なのに、輪をかけて気を使わなければなりませんでした。

こりゃ発進が疲れるし、ヘタなオイルを入れて変速機が壊れたら、それこそ多大な出費が・・・という事で、今回はちょっと良いミッションオイルを入れてみる事に。

今回選んだオイルは、カストロールのＭＴＦ－Ｓ／７５Ｗ－９０。
部分合成油でリッター２,０００円くらいです。

ＡＺ－１のスズキ製変速機は、規定量２．１リッターと言う微妙な量なので３缶必要となります・・・。（－－；）

交換は他サイト様にも載っていたので、そちらを参考にしてから始めます。

まずは注入口を緩めます。
ボルトサイズは２４ｍｍです。
ロングストレートメガネレンチがあるといいですね。

そしてミッションやトランスファオイル交換の時にも言えますが、必ず注入口を緩めてから排出口を緩めます。

こうしないと、排出したけど注入口が緩まなくてオイルを入れられない・・・という悲惨な事態に陥る危険があるからです。

注入口を緩めたら、今度はドレンプラグを緩めます。

ドレンプラグは３／８(９．５ｓｑ)のラチェットの頭を使って緩めます。

初め、ＫＴＣのドレンプラグソケット(１０ｍｍ)を使ってみましたが、見事に入りませんでしたので、恐らく３／８ラチェットの頭で緩めて良いと思います。


【ＫＴＣ　ドレンプラグソケット】
http://carlife.carview.co.jp/UserCarPat.asp?UserCarPatID=460466

そして排出。
キレイなミッションオイルですね・・・って、そりゃ前回交換から２ヶ月１０００ｋｍ弱しか走っていないからね(笑)

ドレンプラグをパーツクリーナーで洗い、ネジ部に付いている古い液体パッキンを落とします。
落としたら、新しい油用液体パッキンをネジ部に塗ります。

ちなみにシールテープを使うと、テープ分厚みが増えたせいで、キツキツになって締まっていくと思います。
そのせいで、アルミで柔らかいミッションケースが割れたりする恐れもあるので、シールテープより油用液体パッキン使った方が良いと思います。

【ＡＺ－１　ミッションオイル交換　その２へと続く・・・】